明智光秀の心を感じる！京都府亀岡市にある「谷性寺(光秀寺)」の魅力に迫る！

京都府・亀岡市にある谷性寺(光秀寺)。明智光秀の家紋である桔梗の花が、境内を鮮やかに染め上げる様子は、とても魅了的な風景です。そんな桔梗の花を愛でながら、明智光秀の歴史の足跡をたどってみてください。

谷性寺（光秀寺）とは？

京都府・亀岡市にあり、明智光秀の首塚が境内に供養されていることから、別名・光秀寺とも呼ばれています。

光秀は谷性寺の本尊不動明王をとても崇敬していて、かの有名な本能寺の変を決意した際に、不動明王の恩恵を受けたとされています。

その出来事から、谷性寺は明智光秀と深く関係があり、明智光秀ゆかりの寺として親しまれているのです。

谷性寺(光秀寺)の魅力

明智光秀のゆかりの地で、家紋でもある桔梗の花を楽しめます。また、その桔梗の花を見ながら、明智光秀のルーツを辿ることが出来ます。

明智光秀に興味がある方も、そうでない方も楽しめるオススメの寺院です。

谷性寺(光秀寺)の見どころ

光秀公首塚

明智光秀が豊臣秀吉に敗れたのち、光秀が信仰していた本尊不動明王のある谷性寺に埋葬して出来た首塚。首塚が出来てから270年後に、光秀公首塚という石碑が建てられました。

この石碑は光秀の邪念を鎮めるために建てられたものです。

ききょうの里

明智光秀の家紋である桔梗の花。約5万株にも及ぶ桔梗の花が大切に育てられています。本来の紫色や白色の桔梗から、とても珍しいピンク色の桔梗や沢ききょうなどの様々な種類の桔梗を見ることが出来ます。

お寺の門前に咲き誇る桔梗の姿から、別名・桔梗寺とも呼ばれて親しまれています。

亀岡光秀まつり

丹波亀山城主であった明智光秀公を偲んで行われている、亀岡市民あげての一大まつりです。追善法要として、光秀公の首塚前で供養がされます。
また武者行列として、明智光秀をはじめとする約500名の武者行列が市内を巡る様子は、とても圧巻です！

明智門

明智光秀の家紋である桔梗紋が刻印されている貴重な明智門。元々は柳町の西願寺にあった山門のことを明智門と呼んで護られてきたものです。

ですが、昭和50年に西願寺が消滅の危機に扮したため、明智光秀ゆかりのあるこの谷性寺に寄贈されたことによって残された歴史的な門です。

谷性寺を訪れた方の声

本能寺の変で織田信長を討ち取ることで有名な明智光秀。その明智光秀の愛した谷性寺へ一度訪れてみませんか？明智光秀の歴史を辿り、象徴である桔梗の花を、是非堪能してください！
素材提供：トリップアドバイザー