東北地方は、本州の東北部にある6つの県からなっています。奥羽山脈が中央に走り、東に太平洋、西に日本海。それぞれの県に美しい自然と、美味しい海の幸、山の幸があるところです。東北地方各県について、知っておくべきポイントをご紹介します。
東北地方は、ほとんどが雪の多いエリアとなっていますが、青森から福島、さらには栃木まで、奥羽山脈が中央に横たわっており、その東西では気候風土が異なっています。
東北地方には、東京から青森に向かって東北新幹線と東北自動車道が幹として通っています。また山形新幹線、秋田新幹線などの鉄道や、磐越自動車道、山形自動車道などの自動車専用道が枝分かれしています。「みちのく」と呼ばれて、都から遠く離れた地とされた東北地方も、交通網の発達でより身近な場所になっているんですよ。
十和田湖の子の口から流れ出る奥入瀬川。焼山までの約14kmにわたる奥入瀬渓流となり、豊かな自然と渓流の流れによって、美しい姿を四季折々に見せてくれます。
奥入瀬渓流には渓流沿いに遊歩道が設けられており、散策をしながら思い思いの場所で、渓谷美を存分に楽しむことが出来ます。また、レンタサイクルもあるので軽快にサイクリングをしながら、奥入瀬渓流の見どころスポットを自在にめぐりましょう。
縄文時代の大集落跡からは、縦穴建物跡や掘立柱建物跡、土坑墓、埋設土器などが発掘され、一部は復元されたり、公園内に公開されています。また、ヒスイやコハク、黒曜石、漆器などが発掘されており、遠方との交易や専門的な技術を持つ人がいたと考えられています。
洞内には多数のコウモリが棲息しており、龍泉洞はコウモリと共に国の天然記念物に指定されています。龍泉洞内には地底湖が8つ確認されており、そのうちの3つが公開されており、洞窟の奥深い場所で、神秘的な青い湖面を湛えています。
藤原清衡は、平泉の地に法華経の教えに基づく仏国土を造り出そうとし、中尊寺の大伽藍も造られることになりました。中尊寺の堂宇の中でも金色堂は、栄華を極めた奥州藤原氏、中尊寺のシンボルとなっており、藤原清衡をはじめとした奥州藤原氏4代の亡骸は、金色に輝く堂内の須弥壇の中に安置されています。
金華山黄金山神社は、天平勝宝2年に金を司る金山毘古神・金山毘賣神の二神を祀るお社として、奈良の大仏建立に因んで創建されたものです。
鳴子峡のすぐ近くには、松尾芭蕉の句碑が立っている尿前の関跡や、日本全国の伝統こけしが展示されている、こけしの絵付け体験が出来る日本こけし館などの観光スポットがあります。もちろん東北有数の温泉地として有名な、9種類もの泉質がある鳴子温泉郷で、ゆったりと湯につかる楽しみもあります。
田沢湖レストハウス前の白浜から、辰子像のある潟尻を通り戻って来る田沢湖遊覧船は、湖の周りの山々の四季折々の景色や、湖畔の観光スポットを眺めながら、美しい瑠璃色の田沢湖のレイククルージングを楽しむことが出来ます。
男鹿半島には、ナマハゲの民俗行事のもとになった、5匹のナマハゲが祀られている赤神神社五社堂や、ナマハゲの実演が行われている男鹿真山伝承館があります。
海に囲まれた男鹿半島の景色は美しく、男鹿半島の最北端には、北緯40度線上にある入道崎、芝生で覆われた頂上からの360度の大パノラマがすばらしい寒風山などがあります。
蔵王の見どころは、夏の高山植物や秋の紅葉、冬にはスノーモンスターと呼ばれる樹氷など四季折々にすばらしい景色が名所のひとつ。麓の蔵王温泉は、開湯してから1,900年を越えるとされる名湯で、皮膚を強くする美肌の湯で知られています。
立石寺の参道は、終点にあたる奥の院まで、1,015段もの階段を登って行くことになります。階段を1段1段だどることによって、地獄から極楽へと向かい、煩悩も消えて行くとさています。立石寺を開いた慈覚大師のお堂「開山堂」の上にある「五大堂」は、山寺の絶景ポイントとなっています。
五色沼には、バス停の「五色沼入口」と「磐梯高原駅」との間におよそ3.7kmの自然探勝路があり、東端の毘沙門沼から西端の柳沼まで巡ることが出来ます。探勝路の東側入口には、裏磐梯ビジターセンターがあり、裏磐梯の魅力や情報を知ることが出来ます。
吾妻小富士には、磐梯吾妻スカイラインの途中にある浄土平から火口壁頂上への登山道があり、駐車場から階段を登っておよそ10分で頂上にたどり着きます。頂上火口の直径は約500m、火口底までは約70mの深さがあります。火口壁をぐるりと巡ることで、福島盆地や浄土平などの眺望が楽しめます。
じゃっぱ汁の『じゃっぱ』は、津軽弁で魚の『あら』のことです。じゃっぱ汁は、タラやサケなど魚のあらと野菜などを、煮込んで食べる味噌仕立ての鍋料理です。
らぷらざ亭は、「八戸せんべい汁おもてなしマイスター」イサバのかっちゃが出迎えてくれる、八戸の郷土料理「八戸せんべい汁」はもちろんのこと、八戸の海の幸がふんだんに楽しめます。
わんこそばというと、どれだけ早くに量を食べるかというイメージが強いのですが、花巻のわんこそばは、お殿様へのもてなしから始まっているので、リズムにつけるための掛け声はありません。様々な薬味の味の変化を楽しみながら、美味しいお蕎麦と花巻のおもてなしの心を味わうことが出来ます。
盛岡冷麺の具は、元が咸興冷麺と平壌冷麺を融合させて創り出されたものなので、キャベツと大根のキムチが入っており、それに加えて牛肉チャーシュー、ゆで卵、三杯酢漬けのきゅうりが添えられています。
びょんびょん舎の冷麺は、前身のぴょんぴょん亭が、昭和61年に開催された「ニッポンめんサミット」に出品し、高い評価を得て「盛岡冷麺」と名付けられたという、元祖とも言えるお店の冷麺です。
ずんだ茶寮のずんだ餅は、味・香りが強く、風味も豊かな厳選された枝豆を使い、夏の僅かな期間にしか味わえなかったずんだ餅を、1年を通して楽しめるようにしたものです。
ずんだ茶寮 仙台駅西口店は交通至便な仙台駅ビル1階にあり、ずんだ餅をはじめとした、ずんだプリン、ずんだまんじゅうがあります。さらに、今やずんだ茶寮名物となったずんだシェイクなど、ずんだを使った様々なスイーツが楽しめるお店となっています。
お店の中は、まるで秋田の郷土博物館のようで、熊の毛皮やマタギが使った道具など、マタギが暮らしている家のように飾られています。お店の自慢は、美味しいきりたんぽや、雰囲気のあるディスプレイだけではなく、秋田県全蔵の杜氏がそれぞれ選んだ、お蔵自慢の地酒が揃っていることです。
佐藤養助商店の稲庭うどんは、熟成を繰り替えしながら練る・綯う・延ばす作業が手作業で行われ、コシの強さと喉ごしの良い、一度食べたら忘れられない味わいの稲庭うどんとなります。
漆蔵資料館は、蔵の街として知られる、横手市増田町にある稲庭うどんのお店です。店内には、佐藤養助 稲庭干饂飩の資料館にもなっている、芸術品とも言える美しさを見せる漆塗の内蔵と、落ち着いた雰囲気で稲庭うどんが楽しめる食事処・養心庵、お休み処・蔵などがあります。
お店のメニューには、元祖冷やしらーめんのほかにも、冷やし栄らーめん、冷やし和風らーめんなど、スープたっぷりの美味しい冷やしらーめんが並んでいます。もちろん、温かい中華めん類のラーメンや、元はそば・うどんのお店なので、きそば・うどんのメニューも豊富です。
ロジウラノイザカヤ つきやでは、お店のこだわりの一品となっている、山形の郷土料理いも煮が一年中楽しめます。また、4名からの宴会コースでは「いも煮」をはじめとした、「山形のだし」、「山形そば」など山形満載の『いも煮コース』もあります。
本家 大みなと味平のラーメンスープは、とんこつ和風仕立ての喜多方ラーメンの正統派で、さっぱりとした味わいの、麺との相性がとても良いスープです。お店のメニューには、『どんとこいラーメン』、『夫婦あんかけラーメン』などのユニークな品や、創業明治12年(1879)の『大湊の豆富』があります。
素材提供:トリップアドバイザー
東北6県全部言えますか?東北地方を知ろう
覚えておきたい東北6県と東北地方の基礎知識
東北地方は、青森・岩手・宮城・福島・秋田・山形の6県。青森・秋田・岩手の3県を北東北、宮城・福島・山形の3県を南東北と言います。歴史的には、福島・宮城・岩手・青森・秋田の一部が陸奥国、山形と秋田のほとんどが出羽国となっていました。東北地方は、ほとんどが雪の多いエリアとなっていますが、青森から福島、さらには栃木まで、奥羽山脈が中央に横たわっており、その東西では気候風土が異なっています。
東北地方には、東京から青森に向かって東北新幹線と東北自動車道が幹として通っています。また山形新幹線、秋田新幹線などの鉄道や、磐越自動車道、山形自動車道などの自動車専用道が枝分かれしています。「みちのく」と呼ばれて、都から遠く離れた地とされた東北地方も、交通網の発達でより身近な場所になっているんですよ。
知ってると役立つ!東北”県別”定番観光スポット
【青森】奥入瀬渓流
奥入瀬渓流には渓流沿いに遊歩道が設けられており、散策をしながら思い思いの場所で、渓谷美を存分に楽しむことが出来ます。また、レンタサイクルもあるので軽快にサイクリングをしながら、奥入瀬渓流の見どころスポットを自在にめぐりましょう。
■ 基本情報
- ・名称: 奥入瀬渓流
- ・住所: 青森県十和田市
- ・アクセス:JR新青森駅からバスで「焼山」下車
- ・電話番号: 016-75-2425
- ・公式サイトURL: http://towadako.or.jp(十和田湖国立公園協会)
【青森】三内丸山遺跡
三内丸山遺跡は、縄文時代前期中葉から中期末の大集落があった場所で、縄文時代の自然環境や暮らしぶりなどを知ることが出来る貴重な遺跡です。遺跡の発掘により、縄文時代の大集落跡だけでなく、平安時代の集落跡や、約400年前の中世末の城館跡の一部も見つかっています。縄文時代の大集落跡からは、縦穴建物跡や掘立柱建物跡、土坑墓、埋設土器などが発掘され、一部は復元されたり、公園内に公開されています。また、ヒスイやコハク、黒曜石、漆器などが発掘されており、遠方との交易や専門的な技術を持つ人がいたと考えられています。
■ 基本情報
- ・名称: 三内丸山遺跡
- ・住所: 青森県青森市大字三内字丸山
- ・アクセス: 青森駅から車で30分
- ・開館時間: 9:00~17:00
- ※時期によって異なることがあるため公式サイトにてご確認下さい。
- ・電話番号: 017-781-6078
- ・公式サイトURL: http://sannaimaruyama.pref.aomori.jp
【岩手】龍泉洞
http://kokoko55.at.webry.info/201409/article_6.html
龍泉洞は、日本三大鍾乳洞の一つ。洞内総延長は3,600m、公開されている洞内は700mとなっていますが、未知の部分が多いことから総延長は5,000m以上と推測されています。洞内には多数のコウモリが棲息しており、龍泉洞はコウモリと共に国の天然記念物に指定されています。龍泉洞内には地底湖が8つ確認されており、そのうちの3つが公開されており、洞窟の奥深い場所で、神秘的な青い湖面を湛えています。
■ 基本情報
- ・名称: 龍泉洞
- ・住所: 岩手県下閉伊郡岩泉町岩泉字神成1番地1
- ・アクセス: 盛岡駅・小本駅からバスで「龍泉堂前」下車
- ・営業時間: 10月~4月・8:30~17:00、5月~9月・8:30~18:00
- ・定休日: 年中無休
- ・電話番号: 0194-22-2566
- ・公式サイトURL: http://www.iwate-ryusendo.jp
【岩手】中尊寺
http://dbnst.nii.ac.jp/junior/detail/2030
世界遺産中尊寺は、嘉祥3年(850)に慈覚大師円仁が開山した寺院で、奥州藤原氏初代清衡によって大規模な堂宇の建立が行われました。藤原清衡は、平泉の地に法華経の教えに基づく仏国土を造り出そうとし、中尊寺の大伽藍も造られることになりました。中尊寺の堂宇の中でも金色堂は、栄華を極めた奥州藤原氏、中尊寺のシンボルとなっており、藤原清衡をはじめとした奥州藤原氏4代の亡骸は、金色に輝く堂内の須弥壇の中に安置されています。
■ 基本情報
- ・名称: 関山 中尊寺
- ・住所: 岩手県西磐井郡平泉町平泉衣関202
- ・アクセス: 平泉駅から徒歩25分
- ・営業時間:3月1日~11月3日・8:30~17:00、11月4日~2月末日・8:30~16:30
- ・電話番号: 0191-46-2211
- ・公式サイトURL: http://www.chusonji.or.jp/index.html
【宮城】金華山
http://kokoropress.blogspot.jp/2015/02/219.html
金華山は、牡鹿半島沖の太平洋に浮かぶ高さ445m、周囲26kmの島で、島全体が金華山黄金山神社の神域となっています。金華山は、江戸時代までは出羽三山・恐山と共に東奥の三大霊場とされ、修験者の修行の地ともなっており、「三年続けてお参りすれば一生お金に困ることがない」という言い伝えがあります。金華山黄金山神社は、天平勝宝2年に金を司る金山毘古神・金山毘賣神の二神を祀るお社として、奈良の大仏建立に因んで創建されたものです。
■ 基本情報
- ・名称: 金華山黄金山神社
- ・住所: 宮城県石巻市鮎川浜金華山5番地
- ・アクセス:三陸自動車道石巻港I.Cもしくは石巻河南I.Cで降り、万石橋を渡り県道2号線(石巻―鮎川線)を通って鮎川港まで
- ・電話番号: 0225-45-2301
- ・公式サイトURL: http://kinkasan.jp
【宮城】鳴子峡
こけしの里、鳴子温泉郷の中山平温泉近く。秋になると『山が燃えているようだ』と言われるほどに、美しい紅葉が楽しめるのが鳴子峡です。大谷川が刻んだ深さ100mもの峡谷で、鳴子峡レストハウスから中山平温泉に通じる中山平遊歩道の「見晴らし台」からの眺めは、まさに絶景と言える素晴らしさです。鳴子峡のすぐ近くには、松尾芭蕉の句碑が立っている尿前の関跡や、日本全国の伝統こけしが展示されている、こけしの絵付け体験が出来る日本こけし館などの観光スポットがあります。もちろん東北有数の温泉地として有名な、9種類もの泉質がある鳴子温泉郷で、ゆったりと湯につかる楽しみもあります。
■ 基本情報
- ・名称: 鳴子峡
- ・住所: 宮城県大崎市鳴子温泉
- ・アクセス:鳴子温泉駅から徒歩20分
- ・電話番号: 0229-82-2102(鳴子温泉郷観光協会)
- ・公式サイトURL: http://www.naruko.gr.jp(鳴子温泉郷観光協会)
【秋田】田沢湖
水深423.4mという日本一の深さを誇る田沢湖。瑠璃色の美しい湖面と、辰子姫伝説で知られている神秘的な雰囲気を持っています。田沢湖の湖畔には、辰子姫が祀られている「御座石神社」や、瑠璃色の湖水を背にして立つ「辰子像」など、辰子姫にまつわる名所をはじめとして様々な観光スポットがあります。田沢湖レストハウス前の白浜から、辰子像のある潟尻を通り戻って来る田沢湖遊覧船は、湖の周りの山々の四季折々の景色や、湖畔の観光スポットを眺めながら、美しい瑠璃色の田沢湖のレイククルージングを楽しむことが出来ます。
■ 基本情報
- ・名称: 田沢湖
- ・住所: 秋田県仙北市
- ・アクセス:秋田新幹線 田沢湖駅からバスで「田沢湖畔」下車
- ・電話番号: 0187-43-2111(仙北市田沢湖観光情報センター「フォレイク」)
- ・公式サイトURL: http://www.tazawako.org
【秋田】男鹿半島
ナマハゲで有名な男鹿半島は、日本海に突き出るようにして秋田県中央部にあり、三方を海に囲まれている半島です。ハタハタや紅ズワイガニ、鯛、タラなど四季それぞれに、豊富な海の幸を楽しむことが出来るところです。男鹿半島には、ナマハゲの民俗行事のもとになった、5匹のナマハゲが祀られている赤神神社五社堂や、ナマハゲの実演が行われている男鹿真山伝承館があります。
海に囲まれた男鹿半島の景色は美しく、男鹿半島の最北端には、北緯40度線上にある入道崎、芝生で覆われた頂上からの360度の大パノラマがすばらしい寒風山などがあります。
■ 基本情報
- ・名称: 男鹿半島
- ・住所: 秋田県男鹿市
- ・アクセス:秋田駅から男鹿線乗車、男鹿駅、羽立駅下車、路線バスもしくはタクシー利用
- ・電話番号: 0185-24-4700(男鹿市観光協会)
- ・公式サイトURL: http://www.ogakk.or.jp(男鹿市観光協会)
【山形】蔵王連峰
蔵王連峰は、山形県と宮城県の県境にある山々で標高1,841mある主峰の熊野岳は、山形県側に山頂があります。熊野岳には蔵王ロープウェイ山頂線の蔵王山頂駅から、トレッキングで美しい蔵王の自然を楽しみながら、およそ45分の距離なんです。蔵王の見どころは、夏の高山植物や秋の紅葉、冬にはスノーモンスターと呼ばれる樹氷など四季折々にすばらしい景色が名所のひとつ。麓の蔵王温泉は、開湯してから1,900年を越えるとされる名湯で、皮膚を強くする美肌の湯で知られています。
■ 基本情報
- ・名称: 蔵王連峰
- ・アクセス:山形駅からバスで「蔵王温泉」下車、ロープウェイ利用
- ・電話番号:0224-33-2215(蔵王町役場農林観光課)
- ・参考サイトURL: http://www.town.zao.miyagi.jp/kankou/guide/look.html
【山形】立石寺
松尾芭蕉の「閑さや岩にしみ入る蝉の声」の句で知られる山寺は、正式の名称は宝珠山 立石寺で、貞観2年(860)に開山された天台宗の寺院です。開山にあたって延暦寺から分けられた法灯は、「不滅の法灯」と呼ばれており、根本中堂で1,200年以上灯され続けています。立石寺の参道は、終点にあたる奥の院まで、1,015段もの階段を登って行くことになります。階段を1段1段だどることによって、地獄から極楽へと向かい、煩悩も消えて行くとさています。立石寺を開いた慈覚大師のお堂「開山堂」の上にある「五大堂」は、山寺の絶景ポイントとなっています。
■ 基本情報
- ・名称: 宝珠山 立石寺
- ・住所: 山形県山形市山寺4456-1
- ・アクセス:山形駅から自動車で30分
- ・入山時間: 8:00~17:00※時期によって異なる可能性があるため公式サイトをご確認下さい。
- ・定休日: 立石寺奥之院は冬期間 閉鎖
- ・電話番号: 023-695-2843
- ・公式サイトURL: http://www.rissyakuji.jp
【福島】五色沼
明治21年(1888)の磐梯山の噴火によって裏磐梯高原が生まれ、そこには大小300を超える湖沼群が出来ました。裏磐梯高原の湖沼群の中で代表となっているのが、様々な青色を見せる沼達で、毘沙門沼、赤沼、みどろ沼、弁天沼、瑠璃沼などの名が付けられ、合わせて五色沼と呼ばれている湖沼群です。五色沼には、バス停の「五色沼入口」と「磐梯高原駅」との間におよそ3.7kmの自然探勝路があり、東端の毘沙門沼から西端の柳沼まで巡ることが出来ます。探勝路の東側入口には、裏磐梯ビジターセンターがあり、裏磐梯の魅力や情報を知ることが出来ます。
■ 基本情報
- ・名称: 五色沼
- ・住所: 福島県耶麻郡北塩原村大字桧原
- ・アクセス: 猪苗代駅からバスで「五色沼」もしくは「裏磐梯高原駅」下車
- ・電話番号: 裏磐梯観光協会 0241-32-2349
- ・公式サイトURL: http://www.urabandai-inf.com/urabandai/goshiki.html
【福島】吾妻小富士
houroumono
吾妻小富士は、標高1,707mの吾妻連峰の山のひとつで福島市から眺めると小ぶりの富士山を思わせる、秀麗な姿をしている名山です。吾妻小富士には、磐梯吾妻スカイラインの途中にある浄土平から火口壁頂上への登山道があり、駐車場から階段を登っておよそ10分で頂上にたどり着きます。頂上火口の直径は約500m、火口底までは約70mの深さがあります。火口壁をぐるりと巡ることで、福島盆地や浄土平などの眺望が楽しめます。
■ 基本情報
- ・名称: 吾妻小富士
- ・住所: 福島県福島市土湯温泉町鷲倉山浄土平地内
- ・アクセス:福島駅からバスで「浄土平」下車 徒歩15分
- ・電話番号: 024-591-3600(浄土平ビジターセンター)
- ・公式サイトURL: http://www.bes.or.jp/joudo/vc/sansaku/course2.htm
東北6県を代表するグルメ、郷土料理スポット
【青森】「じゃっぱ汁」 津軽海峡鮮魚店
http://www.ifsa.jp/index.php?jappa
青森・津軽の郷土料理「じゃっぱ汁」と津軽海峡の各漁港や階上漁港から直送された新鮮な魚を、存分に楽しめるお店が津軽海峡鮮魚店です。カウンターとBOX席の1号舎と、座敷席がある2号舎との2店舗が並んでいます。じゃっぱ汁の『じゃっぱ』は、津軽弁で魚の『あら』のことです。じゃっぱ汁は、タラやサケなど魚のあらと野菜などを、煮込んで食べる味噌仕立ての鍋料理です。
■ 基本情報
- ・名称: 津軽海峡鮮魚店
- ・住所: 青森県青森市本町2-11-12
- ・アクセス: 青森駅からバスで「NTT青森支店前」下車 徒歩4分
- ・営業時間:17:00~24:00
- ・電話番号: 017-722-4555
- ・参考サイトURL: http://tabelog.com/aomori/A0201/A020101/2006077/
【青森】「八戸せんべい汁」 旬菜料理肴町の らぷらざ亭
http://fesoku.net/archives/6020254.html
2012年のB-1グランプリ・第七回大会で優勝した八戸の郷土料理「八戸せんべい汁」は、せんべい汁用に作られた南部せんべい(おつゆせんべい)と、野菜や茸、糸コンニャクなどを入れる鍋料理です。せんべい汁の味付けは、具材によって異なり鶏肉なら醤油味、海の幸には塩味、馬肉なら味噌味となります。らぷらざ亭は、「八戸せんべい汁おもてなしマイスター」イサバのかっちゃが出迎えてくれる、八戸の郷土料理「八戸せんべい汁」はもちろんのこと、八戸の海の幸がふんだんに楽しめます。
■ 基本情報
- ・名称: らぷらざ亭
- ・住所: 青森県八戸市大字六日町13 なかやビル1F
- ・アクセス: 本八戸駅から徒歩10分
- ・営業時間: 11:30~14:00、17:00~24:00
- ・定休日: 年中無休(ランチタイムは土日祝日は休み)
- ・電話番号: 0178-72-5587
- ・公式サイトURL: http://ra-plazatei.com
【岩手】「わんこそば」 やぶ屋 花巻総本店
岩手名物のわんこそばは、花巻が発祥の地とされおり、花巻市内にはわんこそばの名店が数多くあります。その中でも、やぶ屋 花巻総本店は、宮沢賢治も花巻農学校で教師をしていた時に、生徒と一緒に出向いていたお店として知られる大正12年創業の老舗店です。わんこそばというと、どれだけ早くに量を食べるかというイメージが強いのですが、花巻のわんこそばは、お殿様へのもてなしから始まっているので、リズムにつけるための掛け声はありません。様々な薬味の味の変化を楽しみながら、美味しいお蕎麦と花巻のおもてなしの心を味わうことが出来ます。
■ 基本情報
- ・名称: やぶ屋 花巻総本店
- ・住所: 花巻市吹張町7-17
- ・アクセス: JR花巻駅より徒歩7分
- ・営業時間: 11:00~21:00
- ・定休日: 第1・3月曜日
- ・電話番号: 0198-24-1011
- ・公式サイトURL: http://yabuya.jp
【岩手】「盛岡冷麺」 ぴょんぴょん舎 盛岡駅前店
http://blog.livedoor.jp/hisnow-ramen/archives/23348752.html
盛岡冷麺は、昭和29年(1954)に盛岡の麺職人・青木輝人が創作した、盛岡のソウルフードと言っても良い、独特の食感と冷製スープの麺料理です。盛岡冷麺の具は、元が咸興冷麺と平壌冷麺を融合させて創り出されたものなので、キャベツと大根のキムチが入っており、それに加えて牛肉チャーシュー、ゆで卵、三杯酢漬けのきゅうりが添えられています。
びょんびょん舎の冷麺は、前身のぴょんぴょん亭が、昭和61年に開催された「ニッポンめんサミット」に出品し、高い評価を得て「盛岡冷麺」と名付けられたという、元祖とも言えるお店の冷麺です。
■ 基本情報
- ・名称: ぴょんぴょん舎 盛岡駅前店
- ・住所: 岩手県盛岡市盛岡駅前通9-3
- ・アクセス: 盛岡駅から徒歩3分
- ・営業時間: 11:00~24:00
- ・定休日: なし
- ・電話番号: 019-606-1067
- ・公式サイトURL: http://www.pyonpyonsya.co.jp
【宮城】「ずんだ餅」 ずんだ茶寮 仙台駅西口店
宮城県仙台地方の名物として知られるずんだ餅は、取れたての枝豆を茹でてすりつぶし、砂糖・塩・水を加えて餡にして、餅と合わせた郷土料理です。ずんだ茶寮のずんだ餅は、味・香りが強く、風味も豊かな厳選された枝豆を使い、夏の僅かな期間にしか味わえなかったずんだ餅を、1年を通して楽しめるようにしたものです。
ずんだ茶寮 仙台駅西口店は交通至便な仙台駅ビル1階にあり、ずんだ餅をはじめとした、ずんだプリン、ずんだまんじゅうがあります。さらに、今やずんだ茶寮名物となったずんだシェイクなど、ずんだを使った様々なスイーツが楽しめるお店となっています。
■ 基本情報
- ・名称: ずんだ茶寮仙台駅西口店
- ・住所: 宮城県仙台市青葉区中央1-1-1 Dila仙台 1F
- ・アクセス: 仙台駅から徒歩1分
- ・営業時間: 9:00~21:00
- ・電話番号: 022-726-3061
- ・公式サイトURL: http://www.sanzen.co.jp
【宮城】「牛タン」 牛たん炭焼 高也
http://sendaigyutan.seesaa.net/article/316192544.html
仙台名物の牛タン。牛たん炭焼が自慢の高也では、柔らかいオーストラリア産の牛たんを、じっくりとうま味を出すために熟成させています。お店のメニューには、牛たんとペアで美味しくいただくのが定番とも言える、シンプルな味付けなのに味わい深いテールスープや、牛テール焼き、牛タン生ハム、牛タンソーセージなどがあります。■ 基本情報
- ・名称: 牛たん炭焼 高也
- ・住所: 宮城県仙台市青葉区一番町2丁目5-31 須藤ビル2階
- ・アクセス: 仙石線 あおば通駅から徒歩7分
- ・営業時間: 11:30~14:00、17:00~23:00
- ・定休日: 月曜日
- ・電話番号: 022-797-8704
- ・公式サイトURL: http://takaya-1.com
【秋田】「きりたんぽ」 秋田きりたんぽ屋
http://annai18.jugem.jp/?eid=463
秋田名物数々あれども、きりたんぽはその中でも代表格となる食材。秋田きりたんぽ屋は、その名の通りに、きりたんぽにこだわりのあるお店です。店内にたんぽ場があり、丁寧に焼き上げられるきりたんぽ。比内地鶏を使った出し汁と、地場野菜が入れられた美味しいきりたんぽ鍋になります。お店の中は、まるで秋田の郷土博物館のようで、熊の毛皮やマタギが使った道具など、マタギが暮らしている家のように飾られています。お店の自慢は、美味しいきりたんぽや、雰囲気のあるディスプレイだけではなく、秋田県全蔵の杜氏がそれぞれ選んだ、お蔵自慢の地酒が揃っていることです。
■ 基本情報
- ・名称: 秋田きりたんぽ屋
- ・住所: 秋田県秋田市中通2-7-6 緑屋ビル1F
- ・アクセス: 秋田駅から徒歩3分
- ・営業時間: 月~土曜日・16:00~1:00、日曜日・11:30~1:00
- ・定休日: 年中無休
- ・電話番号: 018-801-2345
- ・公式サイトURL: http://marutomisuisan.jpn.com/kiritanpoya/
【秋田】「稲庭うどん」 佐藤養助商店 漆蔵資料館
http://mon-favori-kaname.at.webry.info/201412/article_30.html
寛文五年(1665)から一子相伝、門外不出の元で作り続けられた干饂飩の技法は、万延元年(1860)年に二代目の佐藤養助へ特別に伝授され、佐藤養助商店の始まりとなりました。佐藤養助商店の稲庭うどんは、熟成を繰り替えしながら練る・綯う・延ばす作業が手作業で行われ、コシの強さと喉ごしの良い、一度食べたら忘れられない味わいの稲庭うどんとなります。
漆蔵資料館は、蔵の街として知られる、横手市増田町にある稲庭うどんのお店です。店内には、佐藤養助 稲庭干饂飩の資料館にもなっている、芸術品とも言える美しさを見せる漆塗の内蔵と、落ち着いた雰囲気で稲庭うどんが楽しめる食事処・養心庵、お休み処・蔵などがあります。
■ 基本情報
- ・名称: 佐藤養助商店 漆蔵資料館
- ・住所: 秋田県横手市増田町増田字本町5
- ・アクセス:奥羽本線 十文字駅から車で7分
- ・営業時間: 11:00~15:00、17:00~21:00
- ・定休日: 月曜日(養心庵の定休日・祝日の場合は営業)
- ・電話番号: 0182-45-5430
- ・公式サイトURL: https://www.sato-yoske.co.jp/home.html
【山形】「冷やしラーメン」 元祖冷しらーめんの店 栄屋本店
山形名物のひとつとなっている冷やしラーメンは栄屋本店が発祥のもので、初代店主が客からの「冷たい中華そばが食べられないか」という要望に応えて創り出したものです。昭和27年(1952)から続いている冷やしらーめんは、たっぷりとスープが入った、良くある冷し中華とは違った一品となっています。お店のメニューには、元祖冷やしらーめんのほかにも、冷やし栄らーめん、冷やし和風らーめんなど、スープたっぷりの美味しい冷やしらーめんが並んでいます。もちろん、温かい中華めん類のラーメンや、元はそば・うどんのお店なので、きそば・うどんのメニューも豊富です。
■ 基本情報
- ・名称: 栄屋本店
- ・住所: 山形県山形市本町2-3-21
- ・アクセス: 山形駅からバスで「本町」下車 徒歩2分
- ・営業時間: 3月19日~9月30日|11:30~20:00、10月1日~3月18日|11:30~19:30
- ・定休日: 水曜日(祝日の場合は翌日)※ 1月・8月は不定休
- ・電話番号: 023-623-0766
- ・公式サイトURL: http://www.sakaeya-honten.com
【山形】「いも煮」 ロジウラノイザカヤ つきや
http://www.i-nekko.jp/oct/2013-101110.html
山形の名物、秋の風物詩と言えば、『日本一の芋煮会フェスティバル』で全国的に知られるようになった、昔から山形県内各地の河原で楽しまれる「いも煮」です。ロジウラノイザカヤ つきやでは、お店のこだわりの一品となっている、山形の郷土料理いも煮が一年中楽しめます。また、4名からの宴会コースでは「いも煮」をはじめとした、「山形のだし」、「山形そば」など山形満載の『いも煮コース』もあります。
■ 基本情報
- ・名称: ロジウラノイザカヤ つきや
- ・住所: 山形県山形市十日町4-1-46
- ・アクセス: 山形駅から徒歩6分
- ・営業時間: 17:30~24:00
- ・定休日: 日曜日(月曜日休日の場合は日曜日営業し月曜日休)
- ・電話番号: 050-5797-2618 ・参考サイトURL:http://www.localplace.jp/t100045150/
【福島】「喜多方ラーメン」 本家 大みなと味平
http://minkara.carview.co.jp/en/userid/1136636/blog/33968590/
本家 大みなと味平は、『あっつぐねがったら んまぐねぇびした!』のキャッチフレーズでおなじみのお店で、昭和52年(1977)創業という老舗の喜多方ラーメン店。本家 大みなと味平のラーメンスープは、とんこつ和風仕立ての喜多方ラーメンの正統派で、さっぱりとした味わいの、麺との相性がとても良いスープです。お店のメニューには、『どんとこいラーメン』、『夫婦あんかけラーメン』などのユニークな品や、創業明治12年(1879)の『大湊の豆富』があります。
■ 基本情報
- ・名称: 本家 大みなと味平
- ・住所: 福島県喜多方市関柴町上高額字北町396番地5
- ・アクセス: 喜多方駅から車で徒歩7分
- ・営業時間: 10:00~21:00(火曜日は15:00まで)
- ・定休日: 火曜日15:00以降
- ・電話番号: 0241-24-2990
- ・公式サイトURL: http://www.ramenkai.com/list/detail.php?i=37
素材提供:トリップアドバイザー