南房総で雨の日でも楽しめる観光スポット5選

南房総は、海の幸が豊富で、花にも恵まれています。海や花などは屋外での観光が強いイメージですが、雨のときでも楽しめる場所はあるんです。もし、雨の時は、是非参考にしてみてください。

みなとオアシス“渚の駅”たてやま

2012年にオープンした、館山の海の魅力を存分に堪能できる場所です。雨の日は難しいですが、展望デッキから、館山湾を一望できます。また、2階にある渚の博物館では、無料で漁業に関する文化や漁業の歴史を学ぶことができます。

人工的に作られた潮の干満によりみられる生き物を含めて約70種の魚や海の生き物が見られます。2014年にオープンしたばかりの商業施設では、新鮮の野菜や魚が買えるだけでなく、2階のレストランで食事することもできます。

道の駅とみうら枇杷倶楽部

千葉県で最初に作られた道の駅で、2012年にリニューアルオープンしました。特産の枇杷を使ったびわゼリーやびわジャムなどオリジナル商品が数多く並びます。カフェレストランでのんびりくつろぎながら食事をしたり、ソフトクリームやびわの葉を使ったパンやカップケーキをテイクアウトして食べることができるスペースがあります。

体験スタジオにあるメニューはさまざまで、貝や花を使った工作などがあります。9月半ばから12月以外の季節は味覚狩りを楽しむことができます。特に、スイーツや果物が好きな人にはお勧めの道の駅です。

道の駅三芳村鄙の里

田園風景や広がるなかにある鄙の里は、乳製品や麦芽100%の地ビールが主に売られています。併設されている「ミルク工房」では、牛乳やアイスクリームの製造過程をガラス越しに見学でき、製造は午前中に行われます。そのため、見学したい人は、早く来ることをお勧めします。

あと、ここの道の駅は、大きくて食べ応えのあるハンバーガーの屋台が大人気です。海鮮に飽きたなという人、お肉が食べたいという人、是非ここハンバーガーをほおばってみてください。

かつうら海中公園海中展望塔

勝浦海域公園の中心となる施設に、海中展望塔があります。海中展望塔は、高さ24.4m、水深8mで沖合60mのところにたっています。ここは、寒流と暖流の接点にあるため、多くの生き物が住んでいます。広い海で自由に泳ぐ魚たちを見ることができますよ。

海中展望塔の他には、海産物やお土産品を扱う売店やレストランがあり、海を眺めながらおいしい料理が食べられます。また、海の生物や漁業の歴史がパネル展示されている資料館もあるので、ぜひ、ゆっくりとした時間を過ごしてください。

アロハガーデンたてやま

道の駅南房パラダイスに併設された施設。南国の動植物やフラのショーで南国ムードをたっぷりと感じることができます。高さ20ｍ、長さが300ｍと続く温室と大温室には、マンゴーやバナナ、ハイビスカスなど南国ならではの植物が自然の姿で見ることができ、天候を気にすることなく見学ができます。

また、ここでしか味わえないトロピカルドリンクやココナッツソフトクリームも見逃せません。ハワイアン雑貨やジュエリー、ハワイから直輸入されるハワイアンフードなど、お土産品も豊富にあります。動物連れでの入園ができないので、注意してくださいね。

もしもの雨でも安心してください。南房総には、屋根のある施設や、屋内の施設もあり、おいしいものを食べて見学して十分に観光することができますよ。