関東で観光列車に乗りたい！関東地方で乗れる観光列車5選

観光列車というと関東にはないというイメージがある人は多いのではないでしょうか。案外知られていないのは、関東にも観光列車に乗ることができることです。知らない人が多く観光列車に乗るために遠出をする人もいると思います。しかし、行きたいけれど遠出はできないという人に5つの関東地方で乗れる観光列車をご紹介します。

1.トロッコわたらせ渓谷号

トロッコわたらせ渓谷号は、平成10年10月10日から走っているトロッコ列車です。普通の電車と違い窓ガラスがないタイプなので、風を感じながら景色を堪能することができます。また、神戸駅から沢入駅の間の草木トンネルに入ると車内がイルミネーションで飾られます。

2.リゾート21黒船電車

リゾート21黒船電車は、平成１６年から走り始めた黒船をイメージした黒い列車です。黒船に関連して、車内には幕末の歴史などの資料や図版が展示されています。景色を楽しめるために展望席なども設けており、グリーン車には満天の星のように天井がライトアップされます。

3. しなの鉄道 ろくもん

しなの鉄道のろくもんは、木材を基調とした車内が特徴で、食事を楽しみながら景色を堪能できる列車です。信州の旬の食材を使った料理を食べることができ、ろくもん1号では洋食コース、ろくもん2号では和食懐石料理を堪能できます。また、子どもも嬉しいプレイルームも車内にあります。

4. JR東日本 「ばんえつ物語」

JR東日本の「SLばんえつ物語」号は、1946年に誕生し新津で静態保存されていましたが、多くの市民からの要望により1999年に復活したSL機関車です。車内は、大正時代を感じさせるレトロな雰囲気でできている他、子どもも楽しめるようにと丸々1両車がプレイルームになっています。また、展望室も設けてあるので景色更に堪能することができます。

5. JR東日本 越乃 Shu＊Kura

JR東日本の越乃 Shu＊Kuraは、新潟区間を走り新潟で有名であるお酒をイメージした列車です。車内には、大勢で楽しめるらくらくボックスシートや景色を堪能できる展望ペアシートなどがあります。その他に、酒樽の形をしたスタンディングテーブルがあり、お酒を楽しむことができます。