出産に向けて英気を養いましょ♪妊婦さんが旅行に行くなら気をつけたいこと

夫婦でのんびり出かけることができる最後の機会にと、妊娠中に旅行を計画している人は多いでしょう。
きちんと注意して楽しい旅行にしましょう。

１．妊婦さんのお泊りQ&A

妊婦さんの旅行は何ヶ月からOK？

妊娠初期は長距離移動やなれない環境のストレスなどが体に影響を及ぼす恐れがあります。そのため、安定期に入るまでの旅行は控えましょう。一般的に妊娠4ヶ月以降が安定期と呼ばれますが個人差がありますので担当医に確認してください。

妊婦さんの旅行は何ヶ月まで大丈夫？

何ヶ月まで大丈夫という保証はありません。通常、妊娠37週は「正産期」といっていつ産まれてもおかしくありません。そのため妊娠9ヶ月を過ぎたら長距離になる旅行は控えておきましょう。

妊婦さんの旅行プラン

妊娠中は疲れやすいという特徴があります。そのため時間に余裕をもった旅行計画を立てましょう。

温泉に入って大丈夫？

かつては温泉の注意事項に「妊娠中」という項目がありましたが、現在は妊娠中の温泉は問題ないとされています。しかし、妊娠中は湯あたりしやすかったり足元が見えにくいため滑りやすかったりしますのでご注意ください。

持ち物は？

旅行中に体調の変化を感じる等があれば現地の病院に行く必要がありますので、母子手帳は必ず携帯しましょう。また、妊娠中に冷えはよくありませんので、ストールやひざ掛けを持っていきましょう。

そのほかにも、つわりがある状態であれば冷たいものや飴など、つわりを紛らわすものを持っていると安心です。お腹が大きくなっていると夜眠りにくいかもしれませんので、使い慣れたクッションがあれば持っていくといいでしょう。

宿泊施設には妊娠していると伝えた方がいい？

妊娠中であるということはスタッフに伝えておきましょう。特別扱いをしてもらうからというわけではなく、体調が悪くなるなどの万が一に備えて伝えておきましょう。

食事にも気を遣うべき？

妊娠中は感染症にかかりやすく重症化しやすいため、生の貝類や肉類は避けたほうが良いでしょう。
妊娠後期に入ったら、脂肪分や糖分の高いものにも気をつけてください。

２．妊婦さんにおすすめ宿

風の薫

全室海を眺めることができる落ち着いた宿です。最上階には貸切風呂があり、大きなおなかでもゆっくりと入ることができます。

安産守りをいただけたり、お腹が苦しくないようにとオリジナルパジャマやバスローブの貸出もあります。

懐古ロマンの宿　季さら

全室温泉露天風呂付き離れ客室の宿なので、他の宿泊客を気にすることなく過ごすことができます。マタニティプランは食事処から近い客室となりますが、オプションで部屋食にも変更可能です。

お風呂は内湯もついていますので、寒さが気になる方でも安心です。

奈良偲の里　玉翠

情緒ある雰囲気が漂う高級旅館です。妊婦さんには嬉しいオプションサービスがついている宿泊プランがあり、布団や可愛い色浴衣などが無料で楽しめます。

貸切風呂もあるので、他の宿泊客を気にせずのんびりとお風呂を楽しめます。

ホテル日航アリビラ

リゾートホテルとして人気のホテル日航アリビラですが、実は赤ちゃん連れに優しいホテルでもあるんです。赤ちゃん連れ宿泊客には無料貸出などが多く、とても素敵なサービスがたくさんで、マタママさんからも大好評です。

もちろん、妊婦さんにも優しいです。下見という意味でもいかがでしょうか。

季譜の里

全館畳敷きの宿で、冬でも足元の冷えを気にせずに済みます。宿泊プランには「妊婦さん温ったかプラン」があり、貸切風呂の無料サービスや妊婦さん専用のお腹を締め付けない作務衣、部屋食プランなどがあります。

満足度が高くリピーターが多いという落ち着いた宿で、のんびり過ごすことができます。また美作の温泉は「美肌の湯」と呼ばれるほど良い泉質です。