飯能周辺で温泉を楽しめる宿・日帰り入浴施設12選。都心からも近い！

飯能市の温泉宿へお出かけしませんか？
最近徐々に注目を浴び始めている埼玉県の西部に位置するこのエリアは巾着田やムーミン公園、湖、渓谷など観光スポットも沢山！都心からも1時間程で、プチ旅行に最適です！しかも、都心からアクセスが便利であるにもかかわらず、一気に観光地の雰囲気を味わえることです。自然に囲まれた環境にも癒やされますし、豊かな自然の恵みとも言える山の幸も堪能することができます。
これで「ださいたま」の汚名返上できるかも！？今回は、ここに訪れたら立ち寄りたいおすすめの宿泊施設、日帰り入浴が楽しめる所をご紹介します。都会からちょっと離れて、自然から湧き出た天然の湯に癒されに行きしょう！

今週末は電車に乗って出かけてみましょう。

1.名栗温泉　大松閣（温泉宿）

私のオススメ度：★★★★★

都心から約1時間。川の音が優しく響く奥武蔵名栗の郷に佇む湯宿「大松閣」。全19室のこじんまりとした一軒宿だからこそ、行き届いたおもてなしの心を感じます。800年の歴史がある名栗温泉と優美で美しい季節の会席料理が宿の自慢です。あけぼの子どもの森公園や巾着田までのアクセスの良さも魅力。

名栗温泉を楽しめるお風呂は、露天風呂付き大浴場と離れにある檜風呂が用意されているが、必ず入ってもらいたいのは檜風呂。こちらは、大松閣が誕生した100年前より守り続けられている源泉が楽しめます。泉質は低張性アルカリ性冷鉱泉。若干温めなとっても柔らかな湯ざわりで長湯できる温泉です。

宿のもう一つの自慢である料理は、四季折々の幸を贅沢に使用した会席フルコース。県の技能コンクールで知事賞を受賞した経歴を持つ料理長の作り出す料理は、どれも繊細で、ついつい写真に撮りたくなる美しさです。 プラン・料金はこちら

2.宮沢湖温泉 喜楽里 別邸（日帰り温泉）

私のオススメ度：★★★★★

飯能駅からバスで10分。穏やかな丘陵に囲まれた宮沢湖にある「宮沢湖温泉 喜楽里 別邸」。露天風呂や内湯、サウナ、岩盤浴といった温浴施設に加え、ビュッフェレストランやそば処も併設した複合的な温泉リゾ ート＆スパです。季節でその表情を変える宮沢湖や秩父山を一望でき景観が素晴らしいと評判です。

自慢のお風呂は宮沢湖温泉を源泉とした露天風呂。泉質は美人の湯とも言わている茶褐色のアルカリ性単純温泉で、入浴後はお肌がつるつるになります。また、内湯は高濃度炭酸泉。微細の泡が体に浸透していって 体の内側から温まります。

温泉後に楽しんでもらいたいのが食事。併設されたレストラン「湖畔茶寮」では野菜を中心とした料理60品目のビュッフェが楽しめます。また、その他にはそば処「玄水庵」や地場野菜や地元の名産が並ぶお土産屋もあり、一日を通して楽しめる日帰り温泉です。

3.天然温泉 さわらびの湯（日帰り温泉）

私のオススメ度：★★★★☆

アウトドアレジャーが盛んな名栗湖や有間渓谷を観光した際に立ち寄れる「日帰り天然温泉　わらびの湯」。ロッジ風の館内は、上質な木材が使われており、木の香りに癒やされます。メインの温泉はしっかり天然温泉。目の前に広がる大自然を肌に感じながらゆっくりと楽しめます。

自慢の温泉は、地下80mから湧き出る天然の冷鉱泉で、泉質は無色透明のアルカリ性単純泉です。コンパクトな内湯と露天風呂ながら、その上質なお湯を楽しみに、地元の方のみながらず、棒の折山や蕨山といった周辺を登山したハイカーが多く訪れているようです。

また、館内には、地元の名産品が豊富に並ぶお土産屋や大広間もありますので、入浴後もゆっくり過ごせます。入浴料は一般800円、小中学生 は400円となっています。

4.岩蔵温泉 蔵造りの宿 かわ村（温泉宿）

私のオススメ度：★★★★☆

飯能から程近い青梅市にある老舗温泉旅館「岩藏温泉　蔵造りの宿　かわ村」。その名の通り蔵造りの家屋は、日本人なら誰もが懐かしさを感じ、ついついゴロンと寝転びたくなる空間。入ると肌がつるつるすべすべになると評判の温泉と、野菜を中心とした季節の地場食材を使った料理で心身ともに癒やされます。

岩蔵温泉を源泉としたお風呂は、旅情あふれる岩風呂や石庭風呂。泉質は、低張性弱アルカリ性泉、ナトリウム塩化物炭酸水素泉です。非常に滑らかな湯質で、肌つるつるになると女性にも人気です。ちなみに、立 ち寄り湯はやっていないようなのでご注意ください。

こちらの宿は、巾着田やムーミン谷の世界が広がるあけぼの子供の森公園、三井アウトレットパークなどに近く、飯能・青梅観光に便利です。都心からも1時間程度とアクセスの良さも抜群です。
プラン・料金はこちら

5.儘多屋旅館（温泉宿）

私のオススメ度：★★★★☆

飯能駅から車で10分。飯能・青梅エリアの観光拠点として便利な「儘多屋旅館」。明治から続く老舗ならではの風情とおもてなしを味わえる温泉旅館です。館内は、木の温かみを感じる素朴な古民家風の造り。趣向が異なる各お部屋からは四季で変わる木々の表情をうかがえます。

自慢のお風呂は、岩や立木の自然な趣をいかした造りです。こんこんと 湧き出るお湯は、かつて日本武尊が入浴されたとの伝説も残る名湯岩倉温泉です。宿の裏手に流れる黒沢川のせせらぎが、温泉の心地よさをさらに演出します。

こちらの旅館には、竹林や池などの広いお庭が広がっており自由に散策できます。その中には、熊野神社や奥多摩八十八霊場の第十一番札所にも指定されている観音堂もあります。心と体両方を清められるとっても 貴重な温泉宿です。

6.岩蔵温泉郷　司翠館（温泉宿）

私のオススメ度：★★★☆☆

飯能駅から車で7分。都心から約1時間で来れる「岩蔵温泉郷　司翠館」。飯能にある宮沢湖や巾着田、名栗渓谷にも近く飯能観光に最適です。こちらの自慢は料理です。熟練の職人が仕上げる四季の懐石の素晴らしさは、こちらの旅館が料理旅館とも言われる所以です。

また宿のこだわりはお風呂にも。体の芯からじんわりと温める高い温熱効果と、指圧に負けずとも劣らないマッサージ効果が期待できる超音波風呂です。体の痛みが和らいだという利用者の言葉があるほど、健康に 良さそうですね。

こちらのお宿は、通常の宿泊の他、お祝い事や法事、研修会、卒業祝い 、同窓会など様々な日帰り用途にも使えるようです。

7.天然温泉　花鳥風月（日帰り温泉）

私のオススメ度：★★★★☆

豚肉で有名なサイボクハムが運営する日帰り温泉施設「天然温泉　花鳥風月」。その名の通り花鳥風月をテーマにした趣ある館内は、種類豊富な温泉の他、マッサージやエステといったリラクゼーション施設も充実 しています。サイボクハム運営ならではのレストランも併設し、一日を通して楽しめる温泉です。

温泉は、地下2000mから湧出している正真正銘の天然温泉です。泉質はナトリウム塩化物泉で、その強い薬効成分から療養泉とも言われる極上の湯質です。また、医療分野でも利用されている高濃度炭酸泉もオススメです。超微細な泡が体の内側から温めてくれます。

また、館内には「さわやか酸素ルーム」も完備。酸素ボンベを使った通常の酸素ルームとはことなり、サイボクハム周辺の綺麗な空気を圧縮して使用しているため、とってもさわやか。本当にリフレッシュできるの でオススメです。

８、おがわ温泉　花和楽の湯（日帰り温泉）

2004年のオープンから「泊まれない旅館」をコンセプトに営業してきた花和楽の湯。泊まることはできないけど、そのおもてなしのクオリティは旅館なみで、しばしの心地よさを十分味わうことができます。温泉の質は、強アルカリ硫黄泉で、温度はぬるめでゆったり長時間入れます。

2015年10月にはリニューアルオープンし、施設がより魅力的になりました。面白いのは殿方用のお風呂にはそれぞれ戦国武将の名前が付いていること。子どもと一緒にすべてのお風呂を制覇してみてはいかがでしょうか？

併設されているお食事処では、是非手打ちそばをいただきましょう。美味しい地酒もあり、日帰りとは言え、1日過ごすことができるだけの施設とサービスを備えています。

９、玉川温泉（日帰り温泉）

この温泉のコンセプトは「昭和レトロな温泉銭湯」。「温泉」を銘打っており、その泉質は全国でも有数の高さです。

玉川温泉は、地下1700メートルから汲み上げたもので、アルカリ性単純温泉、ph値はなかなかお目にかかることのない10.1。つまり、湯上り後のすべすべ感は他の温泉を圧倒するということです。冷え性や神経痛、関節痛などに対する効能も近隣病院も注目するほどです。

食事は地元のお母ちゃんが作っている安心して食べられる家庭料理が自慢です。決して派手さはありませんが、素材も厳選されており、家でリラックスしているような気分で過ごせますよ。

10、都幾川四季彩館（日帰り温泉）

明治時代に建造された古民家を利用した施設で、中に足を踏み入れると木の香りがしてホッとします。

温泉は2種類あり「木のお風呂」と「岩のお風呂」で、入れ替わりで入ることができますので、是非どちらも試してみましょう。お湯の色はかなり濃く、黄褐色、それだけに効果が期待できます。アメニティもアロエ系で統一されており、女性の方も気に入るはずです。

この温泉のもう一つの特徴は温泉スタンドがあることです。20リットル100円で購入することができますので、ポリタンクを持っておいでください。ただ、ここは地元の方々も絶えず来ている場所なので、行列ができていることもありますので、ご注意を。

11、都幾川温泉　旅館とき川（日帰り温泉）

ここのお湯は全国一の強アルカリ泉で、なんとそのph値は11.3！強アルカリといってもph値10を超える温泉は多くはありませんから、その泉質がいかに独特かお分かりいただけると思います。ph値が高いということは、それだけ湯上り後のすべすべ感があるということです。まさに正真正銘の「美人の湯」と言えるでしょう。

「旅館」と銘打ってはいますが、日帰り温泉で、しかも1日4組しか利用できない完全予約制です。お風呂もお部屋も完全貸切なので、完全に日常からシャットアウトして、家族や大切な人、友人と過ごすことができるはずです。

近くには自然がいっぱい、キジや山鳥たちのさえずりを聞きながら、夜には満点の星空を眺めることもできます。

12、かやの湯（日帰り温泉）

かやの湯は秘湯と呼ぶのにふさわしい温泉です。その歴史は非常に古く、天正時代（1573年~1592年）
に北条氏邦の家臣が見つけたと言われており、長きにわたって地元の人びとの疾患を癒やしてきました。

美人の湯としても知られており、サラサラで無味無臭、上がった後は肌がすべすべになっていることが実感できるはずです。厳密に言えば、成分が温泉の条件に達していないため「鉱泉」というのが正確なのですが、実際に入ってみると、その違いはほとんど感じられません。

併設されている食事処では、うどんや蕎麦などの食事も可能です。こじんまりとした建物で極上の時間を過ごしましょう。

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飯能の温泉は、ご紹介したように強アルカリの泉質を始めとして、美肌効果が高いお湯が特徴です。最近、仕事がちょっと忙しくてお肌のケアがなかなかできていないという方にもおすすめですよ♪

飯能エリアには、創業100年を越える老舗の温泉宿から、大自然の中に佇む旅館、リゾートスパなど個性ある施設が沢山あります。東京都内からのアクセスもばっちりで、ドライブで行っても、電車で行ってもたどり着きやすく、快適です。路線バスも走っているので安心ですね。森林公園、天覧山展望台、名栗湖（有間ダム）といったレジャーが楽しめるスポットが多く、家族連れに大人気です。くたくたになるまで遊んだらお風呂に入ってすっきりしたいのもの。帰る前にササッと立ち寄るも良し、のんびりまったり湯船につかるも良し。埼玉へのプチ旅行のお供にぜひどうぞ♪