奥三河で日帰り温泉を満喫しよう！おすすめをご紹介。

愛知県の静かな山あいに位置する、奥三河地方。三遠南信自動車道の開通で関東からもアクセスしやすくなったことや、エコツーリズムを推進する観光地として近年注目されています。大自然の中での散策にトレッキング、伝統芸能や郷土料理に舌鼓を打ったあとは、気軽に立ち寄りできる日帰り温泉で疲れをとりませんか？今回は、愛知県奥三河地方の日帰り温泉施設を紹介します。

近くにある東栄地区で遊んだ後に疲れを癒す、「癒しの温泉」のオンパレードです。暑い時はさっぱりと、寒い時はほっこり出来る場所ばかりです。ぜひご覧ください。

１．湯谷温泉ゆ〜ゆ〜ありいな

奥三河の秘湯湯谷温泉にある日帰り施設

奥三河の秘湯湯谷温泉にある「ゆ〜ゆ〜ありいな」は、この地方で最も早くできた日帰り温泉施設です。古くからこの地に噴出する湯量豊富な源泉は、かすかにトロミがあってしっとりした肌触り。広々として開放的な露天風呂。小鳥のさえずりや木々が擦れ合う音が聞こえてきます。自然の中で思い切り手足を伸ばしてリラックスすることができます。温泉の熱を利用した温水プールも併設されていて、地元の子どもたちが歓声をあげながら大きなスライダーを滑ったり、勢いよく水しぶきをあげる姿が見られます。

平成28年7月1日（金曜日）より営業時間が変わっています。ご注意ください。休館日は毎週火曜日。浴場施設のほか、プールやトレーニングジムといったスポーツ施設もあります。汗を流したあと、温泉に浸かるのもいいかも。

渓谷のせせらぎに耳をすませながら散策を

「ゆ〜ゆ〜ありいな」から最寄りのJR湯谷温泉駅周辺を散策すると、地元の名産や伝統工芸品を売る土産物屋や足湯が。また、湯谷の温泉街沿いを流れる板敷川のせせらぎを眺めれば、渓流の美しさに心が癒やされます。  

お得な回数券を販売しています。また会員になると色んな特典がついてきて嬉しい！各種の体験教室も行っています。スイミングスクールほか、アクアビクススクール、アクアウォーキングスクールなど。体がすっきりと引き締まりそうです。

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２．名号温泉「うめの湯」  

素朴なあたたかさが心地いい

弘法大師ともゆかりが深い、新城市名号。静かな山あいの里にある「うめの湯」は決して大きな施設ではなく、最新の設備があるわけでもありません。しかし、ここにある素朴なあたたかみは、周辺の日帰り温泉施設の中でも随一。夕方以降は地元の人も多く入浴に来るので、気さくな里の人たちとの触れ合いを楽しむことができます。露天風呂からは、渓流宇連川のせせらぎや眼前に迫る山々を眺めることができます。春先にはうぐいすの鳴き声が聞こえ、夏には新緑、秋の紅葉、冬は梅の花と、四季折々の自然の美しさを感じられます。  
 名号温泉「うめの湯」は宿泊施設ではありませんが、シャンプー、リンスやドライヤーといったアメニティが一通り揃っていますよ。有料のあんま・マッサージもありますので、お湯上がりに使うと体がリラックスしますよ。

奥三河有数の梅の産地     

この地方は奥三河でも有数の梅の産地であることからつけられた「うめの湯」の名称。その名のとおり、例年1〜2月にかけては辺り一帯に梅の花が咲き誇ります。湯上がりに梅畑を散策すれば、梅の香がふわり。

「うめの湯」の物産コーナーには、地元名号で収穫された梅を使った名産品がずらり。梅干し、梅肉エキス、梅を練り込んだ梅うどん、梅ドロップに梅アイスなど、見事に梅づくし。6月の梅の収穫期には、生梅の販売や梅のつかみ取り大会などが行なわれます。     周辺には、知る人ぞ知るロッククライミングの名スポット「乳岩」など、奥三河の自然のを満喫できる名所が点在しています。

フォトコンテストなどの開催も行っています。カメラの腕に覚えがある方はぜひ参加なさってください。前述の通り、名号温泉「うめの湯」では梅にちなんだ名産物をたくさん販売しています。また新城市は野菜やお茶の名産地です。

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３．湯〜らんどパルとよね

美人の湯といわれる名泉を楽しもう

スキー場の斜面一面に咲く芝桜が有名な茶臼山高原にほど近い「湯〜らんどパルとよね」。長野県との県境に接しているためか、泉質はトロトロとした長野県のものに近く、美人の湯としても人気があります。「アルカリ性単純泉」と「ナトリウム炭酸水素塩・塩化物温泉」の異なる源泉を有し、それぞれを週替りで楽しむことができるのもリピーターが多い理由の1つ。東屋風の露天風呂で自然を満喫。     地元の野菜や名産品を販売する大きな物販コーナーも見ごたえありです。     

周辺には愛知県内唯一のスキー場、茶臼山高原スキー場が。スキーシーズンはもちろんのこと、5〜6月にかけての芝桜まつりには県内外からたくさんの人が訪れます。  

「湯〜らんどパルとよね」には無料の休憩室、そして有料のマッサージ機があります。お湯から上がったあと、ゆっくりと休むことができますよ。また清川整体院で整体を受けることもできますよ。頭痛や腰痛に悩む人はぜひ。

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４．とうえい温泉花まつりの湯

全国的にも珍しい「療養泉」でリフレッシュ

「花まつりの湯」の魅力は、野趣溢れる露天風呂。 
源泉掛け流しの岩風呂や、滑らかな肌触りを感じながら入れる陶器風呂、畳の湯冷ましスペースなど、露天風呂だけで1日を過ごせそうなほど。少ししょっぱい味のとうえい温泉の湯は、全国的にも数少ない「療養泉」に認定されています。体をあたため保温する効果や、筋肉・関節の痛み、リュウマチ症状の緩和などによい整形外科の湯として、地元や近隣の人たちに人気。トレッキングや山ハイクのあとに入浴すれば、翌日に疲れが残りません。  

湯治（とうじ）にも利用できる宿ですよ。平成27年6月にオープンした「とうえい健康の館」に長期で宿泊することができます。もちろん1泊でもオーケー。宿泊者の特典として、温泉に無料で入浴できますよ。
 

奥三河の奇祭「花祭り」がすごい！

とうえい温泉のある東栄町では毎年11〜3月にかけ、奥三河の奇祭「花祭り」が開催されます。五穀豊穣、無病息災を祈って行なわれる祭りのメイン、鬼の舞は圧巻。最後を締めくくる「湯ばやし」では、土釜の中で煮えたぎるお湯を観衆にふりまきます。お湯をかぶればその年は風邪を引かないという言い伝えがあるので、地元の人たちと一緒にずぶ濡れになってみては？

「とうえい温泉花まつりの湯」ではソフト整体・リフレクソロジー（足ツボ）を受けることもできますよ。フロントで予約することができます。土日祝日などは込み合っていますので、あらかじめ電話で予約しておくとスムーズに施術を受けられますよ。       

５．稲武温泉どんぐりの湯

道の駅に併設で観光スポットへのアクセスが便利！

国道153号線沿い、「道の駅どんぐりの里いなぶ」に併設された「稲武温泉どんぐりの湯」は、行楽シーズンになるとドライブやツーリングに来る人たちで賑わいます。     １階は、しだれ桜に囲まれた露天風呂やハーブの香りがリラックス効果を与えてくれる岩盤浴、稲武の山々を眺められる扇風呂ブルーベリーの湯など、花をコンセプトにした「花の温泉」。2階は桧風呂をはじめ、稲武の風を感じられる露天風呂ブナの湯など、森林浴をコンセプトにした「森の風呂」。2種類の趣きの異なる温泉を、週替りで楽しむことができます。    車で東方面へ走れば、ほどなく南信州へ。西の名古屋方面へ走れば、奥三河の銘酒「ほうらいせん」の吟醸工房や、紅葉で有名な香嵐渓など様々な観光スポットがあります。

ほとんど無味・無臭・無色のお湯で、とても入りやすいですよ。お湯は 神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・疲労回復などに効能があると言います。タオルはあらかじめお持ちください。タオルは有料レンタル・販売など行っています。

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６．キャナルリゾート

岩盤浴、お食事、スパ、リラクゼーションなどたくさんの贅沢が詰まった施設のご紹介です。お風呂は炭酸泉がおすすめで、肌がすべすべになりますよ。その他にも季節湯、ジェット風呂、電気風呂、水風呂を楽しむことが出来ます。

もちろん露天風呂も完備しています。しかも６種類もあるので、全部に入りたくなるくらいです。湯あたりしないように気を付けてくださいね。開放的な空間で緑も豊かですので、身体も心もリラックスできること間違いなしです。

サウナも２種類で、デトックスもしっかりできますので、リフレッシュしてくださいね。

五感が刺激されるリゾート施設です。露天風呂ばかりではなく、季節湯やジェット風呂、水風呂など浴場施設が揃っています。サウナもフィンランドサウナと塩サウナがあり、汗をかき、体の余分な脂肪を落としてくれますよ。

炭酸泉とは？

先ほどの温泉の説明で出てきた「炭酸泉」なにそれ？と思った方もいるかと思います。今では美容室でも髪を洗うのに使用されていたりと今注目のお湯なんですよ。さて、どんなものかと言うと、お湯の中に、二酸化炭素が溶け込んだお湯のことです。

効果として期待できることは、お湯に含まれている炭酸が、毛穴の奥までしっかり入って、汚れを取れやすくしてくれることです。血行も促進されるので疲労回復やむくみを軽くしたり、さらにはお肌がすべすべになるなど、普通の温泉ではない効能を期待できます。

こんなにいいことばかりなら、入るしかないですよね！

浴場ばかりではなく、リラクゼーション施設も色々と揃っています。タイ古式ボディケアから美顔&フットリフレクソロジー「パームツリー」までありますよ。岩盤浴ゾーンも広いですよ。なんと5種類の本格岩盤浴があり、エリアごとのオリジナルアロマもあります。

７．湯の風HAZU

渓谷を眺めながら入ることが出来るので、四季折々の風情を感じながら心も身体もリラックスすることが出来るおすすめスポットです。屋根付きの露天風呂は、檜の香りに包まれながら楽しむことが出来ます。もちろん、他にもおすすめがありますよ。

家族やカップルなどで楽しめる貸し切り露天風呂もあります。自然の中に入ったような雰囲気で、まるで森林浴をしているかのようです。

大浴場は洗い場も含めてとっても広々していて、開放的な空間です。プールのような雰囲気です。効能は、神経痛や痛みなどに期待できますので、日頃の疲れを癒せますよ。

楽しみは温泉だけではない！

このスポットは日帰り温泉が楽しめるスポットでもありますが、日帰りでパパッとお風呂に入るのではなく、他のおすすめもぜひ楽しんでくださいね。

まずはリラクゼーション。アロマテラピーとアジアンエステでリラックスできます。女性のお客様専用ですが、日帰り温泉でここまで本格的なリラクゼーションは楽しめないですよ。そして、毎週木曜日にはヨガ体験をすることが出来ます。温泉で身体をリラックスして、ヨガで心もリラックス！

そして絶景がなにより素晴らしいです。対岸の森の間には川が流れていて、よく耳を澄ますとせせらぎも聞こえてきます。とっても癒されます。

８．はづ別館

日帰り温泉でもお湯の質にこだわりたい方や、源泉かけ流しをお探しの方にぜひおすすめのスポットがこちらです。ゆったりと時間を忘れられる空間に身を置いて、日々の疲れを癒してみてはいかがでしょうか？庭園露天風呂、民芸ひのき風呂、鳳液泉風呂の３種類あります。

檜風呂は少しお湯の温度がぬるめになっていますので、露天風呂と交互に入ると入浴効果が高まり、効能がより感じやすくなるんです。ですので、全部のお風呂を楽しんでくださいね。

入浴時間は男性と女性で分かれていますので、利用する場合には事前に確認しておくようにしましょう。清掃時間は入浴できませんので、気を付けてくださいね。

９．ホテル泉山閣

ホームページを開くと穏やかな音楽が私たちを迎えてくれるように、実際に足を運んでみるともっと穏やかな雰囲気で迎えてくれる温泉です。日本百名湯にも選ばれた温泉ですので、お近くにお越しの際はぜひお風呂を堪能していってくださいね。

お風呂の種類もたくさんあって、どれも広々していて足を伸ばして入れるくらいの広さです。しかも源泉かけ流しですので、本格的な温泉を日帰りで楽しむことが出来ます。

そして、なんといってもバリアフリーになっていますので、お身体の不自由な方もリラックスできる環境が整っています。貸し切り風呂になっていますので、気を遣うことなく心ゆくまで温泉を楽しめますので、家族で幸せなひとときを過ごしてくださいね。

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奥三河にある日帰り温泉はいかがでしたか？東栄からも近く、どこにしようか迷ってしまうくらい本格的なところが多いですよね。リラクゼーションやバリアフリーなど、たくさんの方のニーズに応えられる場所ばかりですので、ぜひお越しくださいね。