台湾の中心部の観光スポットである「宝覚寺」は日本とも縁のあるお寺です。30メートルもある巨大な布袋様を拝むことができ、幸運が得られるスポットとして観光客に人気です。ニコッと微笑む布袋様の姿に、日頃の疲れも癒やされるはずです。今回は、宝覚寺の魅力に迫ります。
台湾仏教なので、日本の寺とは少し違い、インドの影響を受けてゾウの石碑などがあります。そういった違いを感じるのも楽しいですね。
台湾で2番めの大きさを誇るという金ピカの弥勒菩薩。約30メートルもある大きな大仏の耳を触ると幸福が訪れ、おへそに触るとへそくりが増えると言われています。この笑顔、見ているだけで幸せになれそうです。
ただ、あまりに大きいので、耳やおへそを触るのは不可能…。ですが、近くにはリラックスした体制の小さな布袋様もいらっしゃるので、触るときはこちらをどうぞ。
金色の大仏で有名なお寺で、ツアー客もよく訪れるようです。まるごと大きな建物で囲ってしまった本堂も見どころでしょう。ただ、もう一つ立ち寄ってほしいのが入って左側にある慰霊碑や東屋。日本軍属として戦い亡くなっていった方々の霊をなぐさめるべく建てられており、慰霊碑の題字は日本とも縁の深い李登輝元総統によるものです。また、設立の経緯などが日本語で書かれているのでぜひ読んでいただきたいと思います。
1.宝覚寺とは?
http://etabi.nissin-trvl.jp/featured/taiwan/archives/1650
1928年に建立とあまり古いお寺ではありませんが、私たち日本人と深いつながりを持った寺院です。というのも、戦前、台湾中部で亡くなった多くの日本人移民の遺骨が奉納されていると伝えられており、境内には日本人墓地もあるのです。そのため、敷地内には日本語の案内が多く見られます。 台湾仏教なので、日本の寺とは少し違い、インドの影響を受けてゾウの石碑などがあります。そういった違いを感じるのも楽しいですね。
2.宝覚寺の見どころ
本堂
日本でいうところの本堂は、木造の古い本堂を保護するため、周りをコンクリート製の建物が覆っている一風変わった作りになっています。まるで日本の狛犬のような位置に、ゾウがいるのが面白いですね。 http://blogs.yahoo.co.jp/pieko_ufu/62493677.html
弥勒菩薩(布袋様)
http://folklore.at.webry.info/201311/article_31.html
ただ、あまりに大きいので、耳やおへそを触るのは不可能…。ですが、近くにはリラックスした体制の小さな布袋様もいらっしゃるので、触るときはこちらをどうぞ。
http://folklore.at.webry.info/201311/article_31.html
3.訪問者の声
■ 基本情報
- ・名称:宝覚寺
- ・住所:台中市北屯区健行路140号
- ・アクセス:台中駅から車で10分ほど
- ・電話番号:04-22335179
- ・営業時間:9時00分~17時00分
- ・料金:無料
- ・所要時間:1時間