水原華城について聞いたことがありますか?ソウルから1時間ほどで行くことができる世界遺産で、李氏朝鮮王朝末期の城壁、王の別荘など、まさに宮廷ドラマの世界に接することができる人気の観光スポットです。城内はとても広く、美しく壮観な水門や孝園鐘閣の大きな鐘など、見所がたくさんあります。体力に自信がある方は徒歩で、楽に巡りたい方は列車に乗って見てまわってください。日本にあるお城とはまた一味違って異国らしい景色が楽しめると思います。
1.水原華城とは?
http://blogs.yahoo.co.jp/tanabechi2002/15030118.html
広大な敷地の中に、韓国で最も美しい行宮といわれる華城行宮を中心に、城郭、水門、軍の指揮所、訓練所などが配置されています。春は花が彩り、秋は華城文化祭、冬は時折雪が被る白い華城が見られるなど、四季折々で楽しめます。2.水原華城のまわり方
広大な敷地の水原華城は徒歩で回ると、約2時間半ほどかかります。それはちょっとという方には、八達山と錬武台を結ぶ華城列車であれば、主要なポイントを王を現した竜頭の豪華な列車で巡ることができます。■華城列車(The Hwaseong Trolley/화성열차) の情報
- ・名称:華城列車(The Hwaseong Trolley/화성열차)
- ・運行時間: 八達山-華西門-長安公園-長安門-華虹門-錬武台
- ・運行時間: 9:50~17:50(時期により変動あり)
- ・運休日: 悪天候時(雨天、降雪・気温が氷点下など)、元旦、旧正月他
- ・料金: 大人1500W、青少年1100W、子供(4才以下)700W
- ・乗車場所: 八達山または錬武台
- ・公式ページ: http://japan.swcf.or.kr/?p=13&mode=view&idx=345&rIdx=99999193
3.水原華城の見どころの一部をご紹介!
http://blogs.yahoo.co.jp/portowine2004/8603310.html
八達門は、南門とも呼ばれており、国宝指定もされています。急な階段を登った先には花木と城壁が美しい景色を作り出しています。八達門の近くに観光案内所があり、パンフレット配布やガイドツアーの参加受付をしています。大きな鐘がある孝園鐘閣では、1000Wで3回鐘をつくことができます。広大な水原華城に鐘の音を響かせるのもいいですよね。
http://jjerije.blog.so-net.ne.jp/2010-12-13
八達山の頂上である西将台で水原を一望する見晴らしを堪能したあとは、林の中を抜ける下り道で、華西門があります。国宝指定されている史跡で、この先に連なる城郭を見ることができます。すぐ横の見張り台では民族衣装着た人と記念撮影ができます。
http://community.travel.yahoo.co.jp/mymemo/mikeyan/blog/129616.html
華虹門は、水原川から水を取り入れる水門です。美しい屋根がある建物と水門から水が流れる様子は、美しく、壮観でもあり、絶好のフォトスポットです。(水量は、季節により異なるようです)
http://www.jcca.or.jp/dobokuisan/world/eastasia/hananijji.html
東将台は、練兵場であった場所。日々城郭を守る兵士たちが鍛錬をしていました。ここでは、韓国式の弓道の練習場があり、会員になることで弓の練習をすることができます。
東北空心墩は、見張りのための建物です。兵士が中から城郭の周辺を見渡せるようになっています。水原華城を一望する素晴らしい景色を目にすることができます。
http://masa-taka.at.webry.info/200902/article_17.html
水原華城の中心には、王の別邸である華城行宮があります。韓国の行宮では最大と言われ。18世紀末に完成しました。一時ほとんどの堂や施設が損失していましたが、復元工事が行われ、一般公開されています。有名な韓国ドラマのロケ地としても知られています。
http://mylovetabilogs.blogspot.jp/2013/06/blog-post_1326.html
4.水原華城を訪れた人の声
http://www.epochtimes.com/b5/5/10/6/n1076783.htm
5.基本情報と地図
■ 基本情報
- ・名称:水原華城 (Hwaswong/수원화성)
- ・住所:京畿道水原市八達区行宮路18
- ・見学時間: 9:00~18:00(時期により変動あり)
- ・定休日:年中無休
- ・料金 大人1000W 中高生700W 小学生500W
- ・アクセス 地下鉄1号線水原(Suwon)駅 4番出口 八達門方面行バス10分
- ・公式サイト http://japan.swcf.or.kr/
地図はこちら
水原華城を紹介しましたがいかがでしたか?まさに宮廷ドラマの世界が広がる景色ということで、とてもロマンを感じる場所ですね。公演芸術祭というものも開催するようなので、時期を合わせて訪れて、演劇や音楽などのパフォーマンスを楽しむのもいいかもしれません。ソウルから近いとは言っても、広くて見所も多いので、時間配分は事前にしっかり考えておいてくださいね!定番のショッピングやグルメに加えることで、充実した旅行になりますように。