近代イスラム建築！マレーシア・クアラルンプールにある「国立モスク」

マレーシアの首都クアラルンプールには、国立のモスク「マスジット・ネガラ」があります。マレーシア最大級のモスクは、近代イスラム建築としても素晴らしく一度は見学しておきたい場所です。

１．国立モスクとは？

http://mesosyn.com/mosque7.html

「マスジット・ネガラ」は、クアラルンプール駅からすぐの場所にある東南アジアでも最大級のモスクです。伝統的なイスラムの様式と近代的な建築が融合した、ムスリムの祈りの場となっています。

２．国立モスクの魅力

国立モスクは、マレーシアの中心となるモスクで交通の便もよく、しかもムスリムの礼拝時間以外であれば自由に見学することができます。日本では触れる機会が少ないイスラム教とムスリムの世界に触れることができるよい機会です。

３．モスク見学時のお勧めポイント

http://blog.audioguidemalaysia.com/2011/04/20/tourism-malaysia-national-mosque-the-heroes%E2%80%99-mausoleum/

メインの礼拝所は8000人の信者が収容できる、モスクとしては東南アジア最大級規模を持っています。外の光が入り、開放的で、熱がこもらない造りなので、多くの信者が集まっても室温があがることはありません。

ターコイズブルーの屋根は14角形という独特な形です。これは、イスラム教の五行とマレーシアの13州と首都クアラルンプールを表していると言われています。

http://bowlsofriceandcupsoftea.blogspot.jp/2012/04/malaysia-tea-strawberries-and-mouse.html

モスクから空に向かってまっすぐ伸びている白い塔は、礼拝時刻を知らせるアザーンを行うミナレット（尖塔）です。72mの高さがあり、モスクのシンボルととなっています。

http://debrisson.free.fr/kualalumpur3.html

礼拝室には幾何学模様のステンドグラスから色鮮やかな光を注いでいます。柱にも幾何学模様の装飾が施されており、イスラムアートを象徴する無限のあり方を感じることができます。

http://www.pelican-travel.net/blog/malaysia/2012/10/18/%E3%82%AF%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%83%AB%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%80%80%E5%9B%BD%E7%AB%8B%E3%83%A2%E3%82%B9%E3%82%AF/

４．モスク見学時の注意事項

http://cwarnersills.wordpress.com/2010/01/04/kuala-lumpur-malacca-peninsular-malaysia/

モスクは、ムスリムの信仰の場です。見学時の注意について、簡単にご紹介します。

礼拝時間には、見学することができません。礼拝時間以外であれば、公開されているエリアは全て自由に見ることができます。
肌の露出を避けた服装をしてください。観光客用のガウンが用意されていますので、これを着用して見学します。
女性用に頭に被るスカーフ(トゥドゥン)も貸し出しています。
写真撮影できます。

５．訪問者の声

http://www.asiawisata.com/?holiday=langawi-malaysia

駅からすぐ行けるので、気軽に見学することができます。KLにある大きなモスクには日本語のガイドも置いてある為、分かりやすく見学できます。青いドームが綺麗で海外文化にふれることが可能です。

■ 基本情報

・国立モスク(MASJID NEGARA)
Jabatan Kemajuan Islam Malaysia,Jalan Perdana 50480 KL
ムスリム以外が見学可能な時間 9:00～12:00/15:00～16:00/17:30～18:30
　　　　　　　　　　　　　　金曜日　15:00～16:00/17:50～18:30
アクセス KTMコミューター・クアラルンプール駅より徒歩約10分
公式サイト(マレー語) http://www.masjidnegara.gov.my/v2/