ホノルル動物園でたくさんの動物に触れ合い、癒される！

ホノルル動物園といえば、ハワイ州にあり、年間来場者数はおよそ６０万人の有名な場所です。ワイキキから徒歩で行ける便利なところにあって、小さなお子さまから大人まで楽しめる人気観光スポットになっています。面積は0.17キロ平方メートルと広々しており、約220種類のたくさんの動物や鳥たちがのびのび飼育されています。また、人との間に高い柵に囲まれてないことからありのままの姿が見られると評判なんです。では早速、その見どころと魅力について詳しくご紹介していきます！

ホノルル動物園に出かけれ、伸び伸びと過ごしている動物達や、ハワイだけに見られる珍しい鳥など、広い園内をゆっくりと散策しながら見ることが出来ます。

1.ホノルル動物園とは？

子どもと一緒に楽しめる人気の動物園です。 オアフ島のワイキキにある、カピオラニ公園の手前にあるハワイ州唯一の動物園です。 園内は、自然の緑や水辺などが多く高い檻や柵などで隔てていないため、自然の動物たちの姿を見ることができます。

どんな動物園？

ハワイと言えばホノルルに出かけて、ワイキキビーチで海水浴やマリンスポーツなどを、誰もが楽しむものです。そのワイキキビーチの東部になるクイーン・カピオラニ・ビーチもしくはクイーンズ・サーフ・ビーチと呼ばれる海岸から、ちょっとだけ陸側に入ったところにホノルル動物園はあります。

ワイキキにあるホテルに滞在するなら、ビーチで海を楽しんだあとに、ビーチを散策ついでに気軽に立ち寄ることが出来る、地元の人達はもちろんのこと、観光客にも人気の動物園です。

どんな動物がいる？

動物園には、オランウータン、ゾウ、コモドドラゴンなど、約220種類、約900点もの動物たちが棲み暮らしています。動物園のオススメアトラクションは、ゾウ、オランウータン、アフリカサバンナ、ケイキ・ズー、スマトラタイガーなどのエリアとなっています。

数多くの動物達の中には、50万年前にハワイにやって来て固有種となり、ハワイ州の州鳥で絶滅危惧種に指定されている、ネーネーという鳴き声から名付けたネネがいます。

いつからあるの？

ホノルル動物園とカピオラニ・パークは、ハワイ王朝７代目カラカウア王が、ハワイの人達のためにと1876年に土地を下賜し、翌年にクイーン・カピオラニ・パークと名付けられた公園がはじまりです。

公園が開園した当初は、カラカウア王がコレクションした外来種の鳥の展示が行われ、その後、世界各地からサルやライオン、アフリカゾウなどが飼育されるようになりました。

ホノルル動物園として、現在の広さとなり整備されて開園したのは1947年で、動物園となってからほぼ70年、公園内で鳥の展示が行われてからは140年もの歴史があります。

2.ホノルル動物園の見どころはココ！

アフリカンサバンナが見どころ！

赤土でアフリカの広いサバンナを再現して作られたエリアです。 シマウマやキリン、ハイエナ、カバなどを間近にみることができ、迫力満点です！

突然現れる「孔雀」

園内には孔雀などが放し飼いにされていますので、突然孔雀に出会うこともあります。
その場合は、いきなり逃げたりせずに様子を伺ってみましょう。 突然、きれいな羽を広げるパフォーマンスには、大興奮です。 日本では、ちょっと味わえない体験です。

ケイキ・ズーで触れあおう！

ここは子供動物園エリアです。羊やヤギ、ラマ、子豚などの小動物に触れることができ、子供たちの人気です。 また、鯉が泳ぐ大きな水槽を下から覗くと、自分の方に鯉が寄ってきてすぐ傍で見れるなど、 展示方法が工夫されているので楽しめます。

園内の人気者といえば？

人気者のオランウータンの「ラスティ（オス）」と「バイオレット（メス）」です。
いつも仲良く一緒にいる姿は、熟年の夫婦のよう（笑）。

トロピカル植物園

園内は動物だけでなく植物園があり、美しいハイビスカスや珍しい紫色の花ジャカランダなど、トロピカルな南国の植物をたくさん見ることができます。 

またパパイヤの木などのフルーツの木もあり、思わず手を伸ばしたくなります・・・が、見るだけです。

トワイライトツアー

閉園後に夜の動物たちを見学できるガイドツアーがあります。 毎週金曜日と土曜日の午後5時半から7時半まで行われます。 予約制ではありませんが、確実に参加するとなるとやはり予約したほうが良いでしょう。 月1回金曜夜に開催される園内でディナーが楽しめる「ディナー・サファリ」もあります。 

芝生に佇む動物たち？！

広い園内には、イベント会場などになったり、園内を巡るのに疲れた時に一休みしたり、ランチなどを楽しむのに良い、広い芝生のエリアが３ヵ所ほどあります。

芝生のエリアには、園内マップにも示されている背中に乗れるカバの彫刻や、お座りをしているゾウの子ども、イルカの彫刻が佇んでいたりします。園内を歩いていると彫刻だけでなく、クジャクが園内を闊歩している姿を見ることが出来ます。

ネネ

はるか昔、50万年くらい前に、北アメリカから飛んで来たカナダガンが渡りを止めて棲み着いて、ハワイの固有種になったのがネネです。ネネは、ネーネーと鳴くことからその名がつけられ、昔はハワイ各島に棲息していましたが、1952年には30羽以下となってしまいました。

日本のトキと同じように飼育下繁殖によって絶滅の危機は逃れましたが、絶滅危惧種に指定され、ハワイの州鳥となって手厚く保護されています。今でも世界で最も稀少なガンとして、ハワイでしか棲息していないネネを、その特徴的な鳴き声と姿を見ることが出来ます。

ギフトショップ

ホノルル動物園は、右回りが順路となっていて、エントランスの隣にあるギフトショップには、広い動物園をぐるっと１周すれば、最後に向かうようになっています。

ショップの中には、可愛い動物達がプリントされたＴシャツや子供服、ぬいぐるみやオモチャなど、ホノルル動物園のオリジナルグッズが勢揃いしています。ホノルル動物園の思い出に、ひとつ選ぶのが大変なくらい豊富な品揃えです。

周辺の見どころ

ワイキキビーチの東端近く、ダイアモンドヘッドが見えるホノルル動物園の周辺には、動物園に出かけたらちょっと足を伸ばして出向いてみたい場所があります。

ダイヤモンドヘッドを見るだけでなく、ダイヤモンドヘッドに登ってワイキキの眺めを楽しむのも、またちょっと違ったハワイの光景を楽しめて、思い出深い旅行になると思います。ダイアモンドヘッドに登るのは、ちょっと足を伸ばしてというより、人の多くない時間を選んで行くのが良いでしょう。

カピオラニ公園

ホノルル動物園と同じく、ハワイ王朝７代目カラカウア王の所有地を、妃の名を付けた公園としたのが1877年でした。ハワイで一番古くて大きな公園として、朝夕の散策や、ダイヤモンドヘッドをながめながらのピクニックなど、今でも多くの人達が集まって来ます。

カピオラニ公園は、ホノルルマラソンのゴール地点として知られており、週末にはイベントやコンサートが行われています。

ワイキキ水族館

カピオラニ公園の海側にあるのが、アメリカで２番目の歴史がある、1904年に創立されたワイキキ水族館です。小さな水族館ながら、様々な熱帯太平洋の海洋生物の展示が行われていて、ハワイアン･モンク・シールをはじめとしてハワイ固有種の稀少な海洋生物も見ることが出来ます。

館外には、ハワイのリーフをシュノーケリングした時などに、海の中や岩場に見られる様々な生物が展示されている”The Edge of the Reef”があります。

ベアフット ビーチ カフェ

ホノルル動物園からホノルル水族館に向かう途中、サンズ・サウチ・ステート・リクリエーショナル・パーク内にあるのがベアフット ビーチ カフェです。動物園から水族館へ向かう途中で、一休みするのには、ちょうど良い場所にあるカフェです。

クイーンズ・サーフ・ビーチに面しているので、オープンテラスから眺める美しい海や、ワイキキの浜辺、美しい夕日を眺めることも出来るので、夕方の時間を狙って出かけるのも良いかも知れません。

3.訪問者の声

4.場所、基本情報

地図

アクセス情報

• ワイキキビーチ沿いのカラカウア通りを、ダイヤモンドヘッド方向へ向かったカピオラニ公園にあります。 
• ワイキキトロリー利用の場合は、バス停はレッド・ピンクラインの「アストンワイキキビーチホテル」 または、グリーンラインの「ワイキキ動物園・カピオラニ公園」です。 

 ★ワイキキトロリー料金と乗り放題パス★

• ピンクライン1回券：＄2 
• 3コース乗り放題1日券：＄30、4日券：＄52 
• 2コース乗り放題1日券（ピンクライン＆レッドライン）：＄22 
• 2コース乗り放題1日券（ピンクライン＆グリーンライン）：＄22 

---

ホノルル動物園の見どころについてご紹介させていただきました。やはり、一番のオススメポイントは、園内のキリンやシマウマ達が日本のように高い檻や柵などで隔てていなかったり、孔雀などが放し飼いにされていたりと、解放感にあふれているため癒される空間となっていることです。また、自然の緑や水辺などが多く、芝生で休憩できるスポットもあるため、観光客だけではなくローカルの人々にも愛されているんですよ。ぜひ、ハワイに行った際は訪れてみてくださいネ♪ただし、日差しが強くなるため、帽子と飲み水は必須ですよー。

ホノルル動物園に出かけて、のんびりと散策しながら動物達との触れ合いを楽しんだあとは、美しいビーチの夕日やダイヤモンドヘッドからの夜景、カピオラニ公園を楽しむのも良いでしょう。