ニューヨークにあるタイムズ・スクエアについて紹介します。 ミュージカルの劇場がたくさん！

タイムズ・スクエアといえば、アメリカの観光で欠かすことのできないスポットです。特にカウントダウンのシーズンは多くの人で賑わうのが特徴です。そんなタイムズ・スクエアの魅力をまとめてみました。

タイムズスクエアは、その昔、ニューヨークタイムズが本社を置いたことで、その名が付けられた交差点と周辺エリアのことです。New Year を祝う光景は、誰もが一度は目にしたことがあるでしょう。

1　タイムズ・スクエアとは

タイムズ・スクエアは、ニューヨークのミッドタウンにある交差点の名前です。テレビなどで見たことがある方も多いと思います。

ここには建物外壁へのビルボードが沢山あり、世界中の企業の広告や巨大ディスプレイ、ネオンサインや電光看板もあります！世界中からの観光客が集まる場所でもあり、ここの交差点は世界の交差点とも言われています。

2　タイムズ・スクエアの魅力

やはり、一番の魅力は沢山の情報を伝えてくれる看板やネオンサインでしょう。ニューヨークと聞いてこの場所を思い浮かべる人もたくさん居ると思います。それほどまでに、ニューヨークの中で欠かすことのできないスポットであるタイムズ・スクエア。是非一度行ってみたい場所ですよね。

看板を見渡すと、馴染みのある会社の広告が多いのに気づきます。下の写真だと、TDKとかカップヌードルでしょうか。（残念ながら現在はカップヌードルの看板はないようです）

3　タイムズ・スクエアの3つのおすすめポイント

夜景

様々な看板や広告が、その魅力を発揮するのは昼だけではありません。夜には全く別の美しさを持って私たちの目を奪って行きます。タイムズ・スクエアの醍醐味といっても過言ではないでしょう。

ビルボード

タイムズスクエアは、７th Ave.がメインストリートとなっていて、道を歩けばビルには大きなビルボードの数々を見ることが出来ます。7th Ave.のタイムズスクエアと呼ばれるエリアの内と外とでは、街並みの雰囲気が一変します。

タイムズスクエアの範囲は、およそWest 39th St.とWest 53th St.と言われており、７th Ave.をのんびりとビルボードを眺めながら、昼・夜散策するだけでもタイムズスクエアを満喫できるでしょう。

ブロードウェイと7th Ave.の交わる近くには、縦119.7m、横23.7mという世界最大のＨＤデジタルビルボードがあります。

ブロードウェイ

タイムズ・スクエアの指すエリアは、東西は6番街から9番街まで、南北は39丁目あたりから52丁目あたりを指します。

この付近はいわゆるブロードウェイ・ミュージカルが上演されている各シアターが沢山あるエリア。とっても華やかなスポットです。

１. Palace Theatre

タイムズスクエアにあるパレス劇場は、47th Ave.に面して上演作品のビルボードがあるので、迷うことはまずないでしょう。

パレス劇場の定員は1,780名となっていて、館内はオーケストラ席、メザニン席、バルコニー席の３層となっています。2015年３月13日プレビュー上演、2015年４月12日初演で、パリのアメリカ人が上演されています。

２. Winter Garden Theater

タイムズスクエアからブロードウェイを北に向かい、West 50th St.を過ぎた右手に、ウィンターガーデン劇場のエントランスがあります。

ウィンターガーデン劇場の定員は1,480名となっていて、館内はオーケストラ席とメザニン席との２層となっています。2015年11月９日プレビュー上演、2015年12月６日初演となっているスクール・オブ・ロックが上演されています。

３. New Amsterdam Theater

タイムズスクエアから7th Ave.を南に向かい、West 42th St.を右に入った左手にあるのが、ニュー・アムステルダム劇場です。

ニュー・アムステルダム劇場の定員は1,750名となっていて、館内はオーケストラ席、メザニン席、バルコニー席の３層となっています。2014年２月26日プレビュー上演、2014年３月20日初演となっているアラジンが上演されています。

４. Lunt-Fontanne Theatre

タイムズスクエアからWest 46th St.を右に入ると右にマーキス劇場があり、その対面にあるのがルント・フォンテーヌ劇場です。

ルント・フォンテーヌ劇場の定員は1,500名となっていて、座席はオーケストラ席、フロント・メザニン席、リア・メザニン席の２層３ブロックとなっています。2015年３月15日プレビュー、2015年４月15日初演となっているが Finding Neverland が上演されています。

５. Ambassador Theater

タイムズスクエアからブロードウェイを北に向かい、West 49th St.を左に入って右側に、クラシカルな雰囲気のアンバサダー劇場があります。上演されているのは、オペラ座の怪人に次ぐ、ブロードウェイ史上第二位のロングラン公演記録を持つシカゴです。

アンバサダー劇場の定員は1,150名となっていて、座席はオーケストラ席、フロント・メザニン席、リア・メザニン席の２層３ブロックとなっています。シカゴの公演は、1996年10月23日プレビュー、 1996年11月14日初演となり、まもなく上演期間が10年になります。

６. Majestic Theater

タイムズスクエアから7th Ave.を南に向かい、West 44th St.を右に入り、いくつかの劇場を通り過ぎた先にマジェスティック劇場があります。マジェスティック劇場では、1988年１月の初演以来、ブロードウェイ史上最長のロングラン記録を、更新し続けているオペラ座の怪人が上演されています。

マジェスティック劇場の定員は1,700名となっていて、座席はオーケストラ席、フロント・メザニン席、リア・メザニン席の２層３ブロックとなっています。

７. PlayStation Theater

タイムズスクエアから7th Ave.を南に向かい、West 44th St.を右に入ったところには、日本でもおなじみのプレイステーションの名が、2015年10月より冠されたPlayStation Theaterがあります。

この劇場ではこれまでに、ボンジョヴィ、イーグルス、プリンスなどの有名アーティストや、Ｂ’ｚ、モーニング娘。’14など日本のアーティストも公演しました。劇場の外壁には、幅26mというビルボードとなるＬＥＤスクリーンが設けられています。

カウントダウンイベント

タイムズ・スクエアを語る上で欠かせないのがカウントダウンイベントの存在です。毎年12月31日には、多くの地元民の他に観光客も訪れてこの場所で新年を祝うイベントに参加します。一種のお祭りの様なもので、多くの人が訪れることでも有名です。

参加するときには、防寒の対策を忘れずにしましょう（気温がマイナスになることもあります）また、途中でトイレにいくことが難しくなるので、オムツ着用がオススメだそうです。その他にも細かく決まりがあるので、事前調査をお忘れなく。

Love in Times Square

毎年２月になるとタイムズスクエア周辺はバレンタイン一色となり、２月14日のバレンタインデーともなると、タイムズスクエアでは特別な愛の日として、スペシャルなイベントが行われます。

世界の交差点とされるタイムズスクエアで、恋人達はバレンタインデーという特別な愛の日に、「Surprise Proposals」をすることが出来ます。幸せなカップルは、「Weddings in the Square」が出来てしまいます。バレンタインデーのタイムズスクエアで、大勢の人達が愛を確かめ合うことが出来ます。

Taste of Times Square

毎年６月恒例となっているTaste of Times Squareは、50を超えるレストランが集まって、タイムズスクエアで世界中の味を競い合う食の祭典です。

会場はブロードウェイから10th Ave.までのWest 46th St.で、2016年は６月６日の17:00から21:00までとなっています。人気レストランの料理の数々が、とってもお得なチケット制で食べられます。１チケット$１、料理は１皿が２～６チケットとなっています。

4　訪れた人の声

5　タイムズスクエアの基本情報

地図はこちら

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世界の交差点、タイムズスクエアを散策したあとは、ブロードウェイミュージカルを、しっかり楽しみに行きましょう。公演が終わったらキャストのサインを、出入口で待ってもらいましょう。ミュージカルのはしごも楽しいでしょう♫