Yoichiro Uno
「文京区をぐるっとめぐる」コミュニティバス「B-ぐる」。イメージキャラクターのビーグル犬「びぃ」「るぅ」が描かれた可愛い車体、料金の安さ、地下鉄では見られない文京区の街並みを眺めながら移動できる点などから、多くの人々に愛されています。文京区には、行っておきたいスポットがたくさん。「B-ぐる」に乗って、文京区のまちめぐりを楽しんでみませんか?
1.東京都文京区のコミュニティバス「B-ぐる」とは?
2.「Bーぐる」のルートは2路線
■千駄木・駒込ルート(1周60分)
ラクーアから、白山駅、千駄木駅、南北線駒込駅、千石駅、東京ドームホテルを通る、右回りのルートです。始発はラクーア7:11発、最終はラクーア19:31発※で、20分置きに運行しています。
ラクーア→春日駅→白山下→白山駅→日本医大前→千駄木駅(団子坂下)→駒込病院→南北線駒込駅→千石駅→東洋大学前→文京シビックセンター(春日駅前)→東京ドームホテル→ラクーア
Wikipedia(http://ja.m.wikipedia.org/wiki/B%E3%83%BC%E3%81%90%E3%82%8B)
■目白台・小日向ルート(1周約58分)
文京シビックセンターから、トッパンホール・印刷博物館、椿山荘、こんにゃくえんまなどを通る、左回りのルートです。 始発は文京シビックセンター7:14発、最終は文京シビックセンター7:54発※で、20分置きに運行しています。
文京シビックセンター(春日駅前)→トッパンホール・印刷博物館→文京総合福祉センター→江戸川橋駅→ホテル椿山荘東京→日本女子大前→護国寺駅→跡見女子大西門前→都営小日向第二アパート→文京総合福祉センター→新大塚公園→茗荷谷駅→播磨坂→共同印刷→こんにゃくえんま→文京シビックセンター(春日駅前)
Wikipedia(http://ja.m.wikipedia.org/wiki/B%E3%83%BC%E3%81%90%E3%82%8B)
*「B-ぐる」の路線図はこちらをご覧ください
*「B-ぐる」運行情報サービスはこちら 「B-ぐる」公式サイトにリンクします
3.「B-ぐる」の乗り方
料金は降車時に現金支払ですが、文京区観光には乗車券がお得です。
■料金:大人、子供とも各100円
・シルバーパス、障害者割引きは利用不可
・乗客1人に同伴された乳児(0歳)は無料、幼児(1歳から就学前児)は2人まで無料
・IC乗車券利用可
・乗り継ぎ、乗り換え無料(乗務員に申告して乗り継ぎ券、乗り換え券を受けとります)
■各種乗車券
1日乗車券、回数券は車内・各販売所(B-ぐる公式サイトへ)で購入できます。
観光には、施設の割引特典のある1日乗車券(300円)がおすすめです。
【1日乗車券】300円
・1日乗り放題の乗車券です。
・+ワン!サービス※が受けられます。
・小石川後楽園・六義園など12ヶ所(B-ぐる公式サイトへ)の観光・文化施設で割引が受けられます。
・東京ドーム「ローラースケートアリーナ・アトラクションズ」の利用料金が割引きになります。
【普通回数券】1000円(11枚) ・+ワン!サービス※が受けられれます。
【時差回数券】1000円 (13枚)
・土日祝の午前中のみ利用可
・+ワン!サービス※が受けられます
※+ワン!サービスとは 「B-ぐる使っているよ!」という合言葉とともにチケットを提示すると、飲食店など全40店(B-ぐる公式サイトへ)、文京区浴場組合加盟銭湯8店(文京区浴場組合公式サイトへ)で各種サービスが受けられます。
4.「B-ぐる」でめぐる♪主なランドマーク
■小石川後楽園(小石川後楽園入口/千駄木ルート)
水戸徳川家の上屋敷庭園で、7万㎡の広い敷地に池を中心とした「回遊式築山泉水庭園」です。園内には湖・山・川・田園が配置されており、各地の景観を巧みに表現しています。 春には桜、初夏の藤棚や菖蒲、夏の田園、秋の紅葉…と、四季折々の景色が楽しめる美しい庭園です。
【小石川後楽園】
- ・住所: 後楽1-6-6
- ・アクセス:バス停下車すぐ
- ・営業時間: 9時~17時(入園は16時半まで)
- ・定休日:12月29日から1月1日まで
- ・電話番号: 03-3811-3015
- ・料金: 300円 (「B-ぐる」1日乗車券提示で2割引き)
- ・公式サイトURL: http://teien.tokyo-park.or.jp/contents/outline030.html
■野球殿堂博物館(ミーツポート・ラクーア/千駄木ルート)
日本野球界全体で運営している野球殿堂・博物館です。 野球の歴史についての説明やWBCなど、展示も充実しており、知っているようで実は知らない野球のことを学べます。 日本の野球発展に貢献した人々を顕彰する「野球殿堂」は一見の価値があります。
【野球殿堂博物館】
- ・住所: 後楽1-3-61 東京ドーム21ゲート右側
- ・アクセス:バス停下車徒歩1分
- ・営業時間: (3月~9月)10時~18時(10月~2月)10時~17時
- ※最終入館は閉館30分前
- ・定休日: 月曜日、年末年始
- ・電話番号: 03-3811-3600
- ・料金: 500円(「B-ぐる」1日乗車券提示で2割引き)
- ・公式サイトURL: http://www.baseball-museum.or.jp/index.html
■文京区立森鴎外記念館(特養ホーム千駄木の郷/千駄木ルート)
鴎外の旧居「観潮楼」跡に、平成24年11月に建てられた記念館です。森鴎外の生涯や人物など、新たな森鴎外の魅力を発見できるだけでなく、「文学と人と街」との交流の場ともなっています。カフェでは鴎外ゆかりの庭園を眺めながらお茶を楽しむことができます。
【文京区立森鴎外記念館】
- ・住所: 千駄木1-23-4
- ・アクセス: バス停下車徒歩5分
- ・営業時間: 10時~18時
- ・定休日: 第4火曜日、年末年始、不定休(展示替等)
- ・電話番号: 03-3824-5511
- ・料金: 300円(「B-ぐる」1日乗車券提示で2割引き)
- ・公式サイトURL: http://moriogai-kinenkan.jp/
■東洋文庫(昭和小学校(上富士前)/千駄木ルート)
1924年に三菱三代当主の岩崎久彌氏が設立した日本最古・最大の東洋学の研究図書館です。国宝・重要文化財を含む約100万冊の蔵書が、ミュージアムや閲覧室で一般公開されています。レストラン「オリエント・カフェ」ではシーボルトゆかりの植物が植えられた庭園を眺めながら、小岩井農場厳選のメニューを楽しめます。1日10食限定の文庫ランチ「マリーアントワネット」(1960円)は東洋文庫ならでは。
【東洋文庫】
- ・住所: 本駒込2-28-21
- ・アクセス: バス停下車徒歩1分
- ・営業時間: (閲覧室)9時30分~16時
- (ミュージアム)10時~19時(最終入館18時30分)
- ・定休日: (閲覧室)日・祝・毎月最終日
- (ミュージアム)火曜日、12/30~1/1、不定休(展示替等)
- ・電話番号: 03-3942-0400
- ・料金: 880円(「B-ぐる」1日乗車券提示で700円)
- ・公式サイトURL: http://www.toyo-bunko.or.jp/
■六義園(六義園入口/千駄木ルート)
1965年、5代目将軍綱吉が柳沢吉保に与えた屋敷内の庭園。柳沢吉保自身が設計・陣頭指揮し、七年かけて完成されました。回遊式築山泉水庭園で、紀州和歌の浦の景勝などの美しい景観が八十八境として表現されています。当時の大名庭園の面影を今に伝える庭園です。
【六義園】
- ・住所: 本駒込6-16-3
- ・アクセス:バス停下車すぐ
- ・営業時間: 9時~17時
- ・定休日: 12/1~1/1
- ・電話番号: 03-3491-2222
- ・料金: 300円(「B-ぐる」1日乗車券提示で2割引き)
- ・公式サイトURL: http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index031.html
■印刷博物館(トッパンホール・印刷博物館前/目白台ルート)
印刷に関する貴重な資料、珍しい機器などを展示しています。デジタル映像のわかりやすい解説もあり、普段あまり縁のない印刷の世界について、詳しく知ることができます。活版印刷体験ができるのも魅力です。
【印刷博物館】
- ・住所: 水道1-3-3
- ・アクセス: バス停下車すぐ
- ・営業時間: 10時~18時
- ・定休日: 月曜日(祝日の場合翌日)、年末年始、展示替え期間
- ・電話番号: 03-5840-2300
- ・料金: 300円(「B-ぐる」1日乗車券提示で50円引き)
- ・公式サイトURL: http://www.printing-museum.org/index.html
■永青文庫(目白台一丁目・ホテル椿山荘東京/目白台ルート)
細川藩の江戸屋敷跡に建つ美術館。国宝・重要文化財を含めた細川家歴代の茶道具、武具、工芸品、絵画などの約6千点の美術品、4万8千点の古文書・典籍を所蔵しています。所蔵品は年4回の展覧会で入れ替え展示しているため、何度足を運んでも新たな発見があることでしょう。
【永青文庫】
- ・住所: 目白台1-1-1
- ・アクセス: 目白台一丁目バス停下車徒歩約1分/ホテル椿山荘東京下車徒歩約5分
- ・営業時間: 10時~16時30分(最終入館16時)
- ・定休日: 月曜日(祝日の場合は開館、翌日休館)、展示替期間
- ・電話番号: 03-3941-0850
- ・料金: 800円(「Bーぐる」1日乗車券提示で100円引き)
- ・公式サイトURL: http://www.eiseibunko.com/index.html
■ホテル椿山荘東京(ホテル椿山荘東京/目白台ルート)
都内にありながら、2万坪の由緒ある日本庭園をもつホテルです。まるで森のような趣の庭にはいくつもの史跡があり、四季折々の花が咲く中を滝の音や小鳥のさえずりをききながらの散策を楽しめます。初夏の庭園では蛍も舞う、幻想的な風景がみられます。
【ホテル椿山荘東京】
- ・住所: 開口2-10-8
- ・アクセス: バス停下車すぐ
- ・電話番号: 03-3493-1111
- ・公式サイトURL: http://hotel-chinzanso-tokyo.jp/
■源覚寺(こんにゃくえんま/目白台ルート)
夏目漱石や樋口一葉など、文学作品にも登場するスポット。大きな神社ではないですが、昔、おばあさんが閻魔さまに眼病を治してもらったお礼に大好きなこんにゃくを供え続けた由来から「こんにゃくえんま」と呼ばれ、親しまれています。眼病治癒にご利益がある、浄土宗のお寺です。7月のほおずき市には多くの人が訪れます。
【源覚寺(こんにゃくえんま)
- ・住所: 小石川2-23-14
- ・アクセス: バス停下車すぐ
- ・電話番号: 03-3811-4482
- ・公式サイトURL: http://www.genkakuji.or.jp/index.html
5.口コミ
文京区役所から東京ド-ムホテルまでは、歩いても10分以来に着くような距離なのですが、チェックインが14時からですので、13時40分のバスで丁度いいくらいですので、乗継ぎをすることにしました。
http://plaza.rakuten.co.jp/babashige/diary/200907070004/
とっさに、思いついたのが、 「ひとつ前のバス停から乗って、ここで降りれば」ってこと走れっ!
もうバスの時間ですが、どうせ、定刻には来ないサ。 な~んて、 なんとか、ギリギリに、間に合いました。
http://trans-p.cocolog-nifty.com/blog/2011/11/index.html
文京区の停留所は、巣鴨に向かう側の「団子坂下」という信号の手前。
http://mw17.exblog.jp/5542166/
■ 基本情報
- ・名称: 文京区コミュニティバス「B-ぐる」
- ・お問い合わせ:
- (住所)東京都文京区春日1丁目16番21号文京シビックセンター12階南側
区民課庶務係(コミュニティバス担当) - (電話)03-5803-1387
- ・営業時間:7時台~20時台、20分間隔
- ・料金:一律100円 (2路線の乗り換え、乗継無料)
- ・所要時間: 1周約60分
- ・公式サイトURL: http://www.city.bunkyo.lg.jp/tetsuzuki/bus/b-guru.html