とある温泉街が幻想的にライトアップ！妖精がいそうな「光の森」にうっとり♡

北海道の温泉街が、美しい光で彩られる素敵なイベントが行わているそう。夏にピッタリ、浴衣を着て参加したくなるイベントとは一体どんなものなのでしょうか？

とある温泉街の150周年記念、光と自然のコラボ実現!?

自然に囲まれた、北海道のとある温泉街が2016年で、開湯150周年を迎えました。その記念イベントとして、とても美しいライトアップが行われています。それを手掛けたのは、気鋭のクリエイティブ集団「NAKED」。光と自然のコラボで幻想的な演出が楽しめます。

札幌奥座敷「定山渓温泉」

そのライトアップが行われるのは、札幌の奥座敷と呼ばれる定山渓温泉です。定山渓温泉は札幌市街から車で約50分。同じ札幌市の南区にあります。北海道観光で札幌を訪れた時にも、少し足を伸ばせば自然豊かな風情のある温泉街にたどり着きます。

150年もの歴史がある定山渓は、古くからアイヌの人たちに知られていましたが、慶応2年（1866年）に僧美泉定山がアイヌの人々に案内されてこの温泉に出会ったのが始まりだそうです。定山渓という名前も定山の名前からつきました。現在も温泉地として多くの人を癒しています。

光の路をたどって異質空間へ

定山渓ネイチャールミナリエは今年初めての開催です。二見公園から歩いていくと、始めに会場名と花びらが舞う映像があり、さらに進むとライトアップされた遊歩道が幻想的な「光の回廊」を通ります。いつもとは違う素敵な風景にワクワクしますね。

まるで妖精が住んでそう

光の回廊を抜けると、そこには「光の森」が現れます。光ファイバーを使った花がとてもきれいで、まるで妖精が住んでいそう♪しばらく時間を忘れて眺めてしまいそうです。光の森の花畑の前にはベンチが置かれているので、ここで記念撮影もおすすめです。

つり橋に彩られる幻想的な花々に導かれて

二見吊橋は、人が通るとセンサーが反応し、美しく可憐な花たちで彩られます。いつもの吊り橋も幻想的な道に早変わり。プロジェクションマッピングで足元に咲いた素敵な花に導かれ、吊り橋を渡り終えると定山渓ネイチャールミナリエのゴールを迎えます。

光の演出だけで、こんなにも世界が変わるなんて

定山渓温泉のライトアップ「定山渓ネイチャールミナリエ」。150年もの歴史のある定山渓温泉の素敵なイベントです。ぜひ今年は浴衣を着て幻想的な散歩をお楽しみください。