駒込駅から10分ほど、六義園のそばには、東洋の歴史、文化の貴重な資料に触れることができる東洋文庫ミュージアムがあることをご存知ですか?教科書で見たような著名な古書にも出会える東洋文庫ミュージアムの魅力についてご紹介します。
ミュージアムから中庭に出ると、言葉が書かれた壁が並びます。世界各国語で書かれたこの言葉は、アジアの名言です。時には見たこともないような文字もありますが、日本語訳もありますので、じっくりと名言、格言を見ていってください。
東洋文庫ミュージアムとは?
http://www.museum.or.jp/modules/im_museum/?controller=museum&input%5Bid%5D=2265
東洋文庫は、三菱第3代当主の岩崎久彌氏が1924年に設立した東洋学の研究図書館です。東洋文庫ミュージアムは、従来は公開していなかった資料や貴重書を展示・公開することで広く東洋学についての面白さを知ってもらうために開設された博物館です。東洋文庫ミュージアムの見どころ
エンカウンタビジョン、デジタルブックなど最新の展示技法で有名な古書の内容にも触れることができる展示は、見どころがいっぱい。企画展はもちろん、常設展も保全のため1か月ごとに変わるので、毎月行っても展示が異なります。見どころがいっぱいの東洋文庫ミュージアムをまとめてみました。、オリエントホール
http://blog.livedoor.jp/sansaki/archives/1657196.html
売店「マルコポーロ」を兼ねた入口ロビーを過ぎると、オリエントホールがあります。東洋文庫の成り立ちと今日までの歩み、東洋文庫蔵書100万冊の全容を紹介します。展示ケースには、貴重なコレクションである古書が並び、壁面には「広開土王碑文拓本』と『江戸大絵図」がかけられています。モリソンコレクション
http://sparetimeintokyo.blogspot.jp/2011/12/toyo-bunko-museum.html
モリソン書庫は一面に本が並ぶ書庫で見る人を圧倒する東洋文庫で一番有名なコレクションです。東洋文庫創設者の岩崎久彌が北京駐在のオーストラリア人、モリソン博士から東アジアに関する書籍、絵画などの資料をまとめて購入したものです。その数何と2万4千点もあります。中庭 シーボルトガルデン
http://nekoarena.blog31.fc2.com/blog-entry-1319.html
ミュージアムとレストランのオリエントカフェを結ぶ中庭は、シーボルトガルデンです。東洋文庫所蔵の植物図鑑の1つであるシーボルトの「日本植物誌」に掲載されている木々や花々が植えられている庭園です。徳にアジサイの時期は、色とりどりの花を咲かせ、訪れた人の目を楽しませています。知恵の小径
http://daiviet.blog55.fc2.com/blog-entry-467.html
ミュージアムから中庭に出ると、言葉が書かれた壁が並びます。世界各国語で書かれたこの言葉は、アジアの名言です。時には見たこともないような文字もありますが、日本語訳もありますので、じっくりと名言、格言を見ていってください。
レストランもおすすめ
http://asutoyume.exblog.jp/i8
東洋文庫ミュージアムでは、付設の「オリエントカフェ」というレストランがあります。ここは、なんと小岩井牧場が運営しているのです。牧場でお馴染みのオムライスやハンバーグ、デザートなど牧場産の食材を酪農製品を使ったメニューを味わうことができ、人気があります。 http://blogs.yahoo.co.jp/j_ayaroe/38051814.html
六義園、三菱一号館などとの提携割引も!
- 東洋文庫ミュージアムでは、近所の六義園と提携割引があるコンビチケットや、東洋文庫創設者の岩崎氏縁の三菱一号館、静嘉堂文庫美術館との3館相互割引サービスがあります。六義園とのコンビチケットは、先に六義園を見学した場合も、六義園の半券を東洋文庫の窓口で見せると、割引適用になります。お得に美と知の時間を充実させることができます。
六義園・東洋文庫ミュージアムコンビチケット
http://www.toyo-bunko.or.jp/museum/mablog2/mablog2_showeach.php?tgid=1385629680
三菱一号館x静嘉堂文庫美術館x東洋文庫ミュージアム 3館相互割引サービス http://mimt.jp/guide/discount/
■ 基本情報
- ・東洋文庫ミュージアム
- 東京都文京区本駒込2-28-21
- 開館時間 10:00〜19:00(オリエント・カフェ 11:30〜21:30)
- 休館日 毎週火曜日、年末年始
- 入場料 一般900円 65歳以上、800円 大学生700円 中・高校生200円 小学生以下無料
- (その他割引制度あり)
- アクセス JR・東京メトロ 南北線 駒込駅徒歩8分、都営地下鉄三田線 千石駅 徒歩7分
- 公式ホームページ http://www.toyo-bunko.or.jp/museum/