天山湯治郷、という場所をご存知でしょうか。観光地として有名な箱根にある源泉かけ流しの温泉のあるところです。このスポットは日帰りでも宿泊でも施設が充実しており、また、食事処も揃っています。なんと来訪する時間によっては、名湯を独り占めできることもあります!さらに、この施設の近くにも訪れておくべきものが数多くあります。昔懐かしのおもちゃ博物館や、風情ある滝などが一例でしょう。今回は、そんな魅力たっぷりのこちらを紹介します!
天山湯治郷は、日帰り温泉施設の「一休」、レストランなどを備えた「天山」、逗留湯治の為の宿泊施設「羽衣」の3つの施設からなります。 お湯は源泉100%のかけ流しで、ナトリウム塩化物泉とアルカリ性単純泉の2種類が浴槽ごとに分けられています。
天山湯治郷では環境にも配慮していて、毎日たくさん消費される石鹸はたくさん使っても安全で、自然を汚さず、自然に還元される素材を選ぶという原点に立ち戻り、昔ながらの無添加の固形石鹸が使われています。また、浴槽のほとんどに陽の光がたっぷりと降り注ぐ野天になっているため、春から秋にかけて浴槽内にコケや藻が発生するのですが、一般的に塩素を使ってこれらのコケなどを除去しています。しかし、除去に使われる塩素が自然界に大きなダメージを与えてしまうため、塩素は一切使用せず、毎晩お湯を干した後に高出力の高温スチーム洗浄機で藻の除去や殺菌・清掃しています。
5つの源泉からなる泉質は、ナトリウム塩化物泉とアルカリ性単純温泉で、それぞれ趣の異なる温泉施設で加水や加温、循環ろ過をしない源泉かけ流しで楽しむことができます。ぬるめの温泉なので、自然の風を感じながらゆっくりとつかることができるのが特徴です。環境に配慮し、浴室ではシャンプーを使用不可にしていて、固形石鹸だけが置かれています。毎日37万リットルという豊富な湯量で、貯め置きせずにいつも新鮮な温泉を楽しむことができるのもポイントです。
こちらは、ブリキのおもちゃコレクターの北原さんのミュージアムで、ブリキ以外のおもちゃや人形達もたくさん展示されています。昔なつかしいおもちゃがたくさんあり、昔をなつかしむ年代の人に向いた博物館です。
誰でも思い出に残る懐かしいものはありますよね。今のようにものが豊かでなかった時代でも心が温まるようなアイテムがたくさん作られていました。コレクション1では、北原さんが40年かけて集めた明治から昭和にかけて作られたたくさんのおもちゃが中心に展示されていて、コレクション2ではレコードコレクションなど、いろんなコレクションを入れ替えて展示されています。公式サイトでは特別割引券なども配布されているので、事前にチェックしておくのがオススメです。
旅館天成園の庭園内にあります。散策路に入ってすぐにあるのが「飛烟の瀧」その奥が「玉簾の瀧」です。玉簾の瀧から流れ出す水は箱根外輪山の伏流水で、不老長寿の水ともいわれてます。滝壺には鯉が泳いでいたり、飛び石を使って滝の近くまで渡れたりと、風情があります。「玉簾の滝」の上には、縁結びの「玉簾神社」があり、散策にはとても清々しくて気持ちの良い場所です。
滝の源流になっている湧き水は、古くから「延命の水」として親しまれており、箱根越えをする旅人に潤いと活力を与えてきました。歌人の与謝野晶子もこの滝の風情について、「山荘へ 玉簾の瀧流れ入り 客房の灯を もてあそぶかな」と歌に残しています。滝の向かい側にある池ではアヒルたちが元気に泳いでいて滝と並ぶもう一つの「見所」になっていて、ガーガーという鳴き声が、子供たちにも大人気!二つの滝の間をのぼった先には縁結び・水の守り神の玉簾神社もあるので、合わせて参拝してみるのもオススメです。
もちもちの皮としっとりとした餡で、サイズもちょうどよく、ばら売りもしているので、お土産だけでなくおやつにもぴったりです。イートインも出来るので、ほうじ茶と一緒に日本の心・和菓子を頂いてみて下さい。
菜の花の温泉まんじゅう「箱根のお月さま」は、沖縄波照間産の黒糖、沖縄の「命の塩・ぬちまーす」や北海道産の十勝小豆などが使われています。20分ほど蒸しあげることがこだわりポイントなのだとか。見た目がユニークなおまんじゅう「ご黒うさん」なども人気があり、新月で思いついたという黒いお饅頭は、ごま餡に黒糖の生地、竹炭を重ねた黒々としたつやのあるお饅頭です。他にもかわいらしいモチーフのお菓子がいろいろと売られているので、目移りしちゃうかもしれませんね。
早帰りできた平日の夜、たまに行っています。横浜市内から車で90分程です。週末にも何度か行った事はありますが、とにかく込んでいますし、夏場など、男湯は夕方くらいから汗臭くなってくるようです。時間に融通が利くのであれば、平日夜はおすすめです。特に9時を過ぎると人が少なく、全ての温泉独り占め!なんて日もあります。暗い森の中にライトアップされた温泉。一人のんびり入れるのはとてもいいです。女性の脱衣所は1階ですが、2階に畳敷きのゆったりスペースとドライヤーもあります。 土日は混みそうなので訪れた事はありませんが、平日ならそれほど混雑もなく、ゆったりと湯に浸かれます。半内風呂のぬるい温泉が特にお勧めで、ついウトウトしてしまいそうな位、快適な湯加減です。入浴、施設内にあるレストランで、しゃぶしゃぶを食べるのを毎回楽しみにしています。
平日ならゆっくりと入れるとの口コミがあるとおり、週末はとても込み合うので、できれ場平日に行くのがオススメです。都心からも比較的アクセスのしやすいロケーションになっていることと、入館は夜22時まで受け付けているので仕事が終わった後でも行けるという方もいるのではないでしょうか。ちょっと疲れたなぁ~、と思ったら思い切って箱根に行っちゃいましょう!疲れた体もリフレッシュできますよ!
【メモ:全館 携帯電話・撮影厳禁です】
天山湯治郷は人々を魅了してやまない点が幾つもあるとお分かりいただけたでしょうか。おもちゃ博物館や箱根の物見遊山などといった観光に疲れた時、はたまた仕事でくたくたになった際に、こちらを訪れれば、すっかり快復すること間違いなしです。食事処もありますから、体を温めた後には、舌を喜ばせお腹を満たすのも良いでしょう。ここで心身を休めた至福の時間を過ごしたら、その幸福をお土産でお裾分けしてあげましょう。
しかし、それ故に人気の温泉地であり、土日は人が多く訪れます。長期休暇でもないと中々難しいでしょうが、来ることができるならば平日の夜がオススメと言えましょう。是非とも暇ができたらいらしてみてはいかがでしょうか?
素材提供:トリップアドバイザー
1.天山湯治郷とは?
天山湯治郷では環境にも配慮していて、毎日たくさん消費される石鹸はたくさん使っても安全で、自然を汚さず、自然に還元される素材を選ぶという原点に立ち戻り、昔ながらの無添加の固形石鹸が使われています。また、浴槽のほとんどに陽の光がたっぷりと降り注ぐ野天になっているため、春から秋にかけて浴槽内にコケや藻が発生するのですが、一般的に塩素を使ってこれらのコケなどを除去しています。しかし、除去に使われる塩素が自然界に大きなダメージを与えてしまうため、塩素は一切使用せず、毎晩お湯を干した後に高出力の高温スチーム洗浄機で藻の除去や殺菌・清掃しています。
2.天山湯治郷の魅力
天山湯治郷は、「温泉は地球の生命そのもの」というコンセプトに基づき、源泉浴への徹底したこだわりを持っています。地球内部の創世記に蓄えられたエネルギーによって温泉が形成されているとし、地球、そして自然へ対する細やかなメッセージが施設にも、食事にも、接客にも、こまごまとした品々にも見て取れるような気がします。また、「山法師」「楽天」など、充実した食事処も魅力の一つです。5つの源泉からなる泉質は、ナトリウム塩化物泉とアルカリ性単純温泉で、それぞれ趣の異なる温泉施設で加水や加温、循環ろ過をしない源泉かけ流しで楽しむことができます。ぬるめの温泉なので、自然の風を感じながらゆっくりとつかることができるのが特徴です。環境に配慮し、浴室ではシャンプーを使用不可にしていて、固形石鹸だけが置かれています。毎日37万リットルという豊富な湯量で、貯め置きせずにいつも新鮮な温泉を楽しむことができるのもポイントです。
3.天山湯治郷の周辺のお勧めスポット
1、箱根おもちゃ博物館
箱根湯本駅から無料シャトルバスに乗ってすぐにあるレトロなオモチャのミュージアムです。駅から徒歩5分と案内されていますが、かなり急な坂道なので、シャトルバスの利用をおススメします。こちらは、ブリキのおもちゃコレクターの北原さんのミュージアムで、ブリキ以外のおもちゃや人形達もたくさん展示されています。昔なつかしいおもちゃがたくさんあり、昔をなつかしむ年代の人に向いた博物館です。
誰でも思い出に残る懐かしいものはありますよね。今のようにものが豊かでなかった時代でも心が温まるようなアイテムがたくさん作られていました。コレクション1では、北原さんが40年かけて集めた明治から昭和にかけて作られたたくさんのおもちゃが中心に展示されていて、コレクション2ではレコードコレクションなど、いろんなコレクションを入れ替えて展示されています。公式サイトでは特別割引券なども配布されているので、事前にチェックしておくのがオススメです。
2、玉簾の滝・飛烟の滝
滝の源流になっている湧き水は、古くから「延命の水」として親しまれており、箱根越えをする旅人に潤いと活力を与えてきました。歌人の与謝野晶子もこの滝の風情について、「山荘へ 玉簾の瀧流れ入り 客房の灯を もてあそぶかな」と歌に残しています。滝の向かい側にある池ではアヒルたちが元気に泳いでいて滝と並ぶもう一つの「見所」になっていて、ガーガーという鳴き声が、子供たちにも大人気!二つの滝の間をのぼった先には縁結び・水の守り神の玉簾神社もあるので、合わせて参拝してみるのもオススメです。
3、はこね・和菓子 菜の花
温泉にいったら温泉まんじゅう。箱根の温泉まんじゅうといえば「菜の花」がとても人気で、店舗もたくさんあります。もちもちの皮としっとりとした餡で、サイズもちょうどよく、ばら売りもしているので、お土産だけでなくおやつにもぴったりです。イートインも出来るので、ほうじ茶と一緒に日本の心・和菓子を頂いてみて下さい。
菜の花の温泉まんじゅう「箱根のお月さま」は、沖縄波照間産の黒糖、沖縄の「命の塩・ぬちまーす」や北海道産の十勝小豆などが使われています。20分ほど蒸しあげることがこだわりポイントなのだとか。見た目がユニークなおまんじゅう「ご黒うさん」なども人気があり、新月で思いついたという黒いお饅頭は、ごま餡に黒糖の生地、竹炭を重ねた黒々としたつやのあるお饅頭です。他にもかわいらしいモチーフのお菓子がいろいろと売られているので、目移りしちゃうかもしれませんね。
天山湯治郷の口コミ
平日ならゆっくりと入れるとの口コミがあるとおり、週末はとても込み合うので、できれ場平日に行くのがオススメです。都心からも比較的アクセスのしやすいロケーションになっていることと、入館は夜22時まで受け付けているので仕事が終わった後でも行けるという方もいるのではないでしょうか。ちょっと疲れたなぁ~、と思ったら思い切って箱根に行っちゃいましょう!疲れた体もリフレッシュできますよ!
■ 基本情報
- ・名称:天山 湯治郷
- ・住所:神奈川県足柄下郡箱根町湯本茶屋208
- ・アクセス:旅館組合巡回バス利用。「早雲通り方面」に乗車所要約10分
- ・営業時間:天山:朝9時~夜23時閉館(22時受付終了)
- 一休:朝11時~夜20時(19時受付終了 土・日・祭 夜20時まで)閉館21時
- ・定休日:一休:木曜
- ・電話番号:天山:0460-86-4126
- ・料金:天山:大人1,300円 子供650円
- 一休:大人1,100円 子供650円
- ・公式サイトURL:http://tenzan.jp/
【メモ:全館 携帯電話・撮影厳禁です】
天山湯治郷は人々を魅了してやまない点が幾つもあるとお分かりいただけたでしょうか。おもちゃ博物館や箱根の物見遊山などといった観光に疲れた時、はたまた仕事でくたくたになった際に、こちらを訪れれば、すっかり快復すること間違いなしです。食事処もありますから、体を温めた後には、舌を喜ばせお腹を満たすのも良いでしょう。ここで心身を休めた至福の時間を過ごしたら、その幸福をお土産でお裾分けしてあげましょう。
しかし、それ故に人気の温泉地であり、土日は人が多く訪れます。長期休暇でもないと中々難しいでしょうが、来ることができるならば平日の夜がオススメと言えましょう。是非とも暇ができたらいらしてみてはいかがでしょうか?
素材提供:トリップアドバイザー