世界遺産にも登録されている熊野古道や、日本三大名瀑の那智の滝、風光明媚な紀の松島など、山や海の自然に囲まれた那智勝浦エリア。観光地が多いということは、土地ならではのお土産も盛り沢山!その一部をご紹介します。
那智黒
勝浦周辺の土産店ではよく見かける那智黒ですが、直火で練り上げた黒糖の風味と、優しい自然の甘さが昔から変わらない美味しさです。黒糖はミネラルやビタミンが豊富で、アルカリ食品として健康に良いことで知られています。缶入りや袋入りなど、包装の大きさも様々ですのでお土産にしやすい特産品です。
■ 基本情報
- ・名称: 那智黒総本舗
- ・住所: 和歌山県東牟婁郡太地町森浦438
- ・アクセス: JR紀伊勝浦駅より車で約12分 / JR太地駅より徒歩2分
- ・営業時間: 9:00~17:00
- ・定休日: 土日祝日・お盆・正月
- ・電話番号: 0735-59-3900
- ・料金: 袋入(小)270円 / 袋入(中)378円 / 丸缶475円
- ・公式サイトURL: http://www.nachiguro.co.jp/item_kuroame.html
海の生ハム
生ハムといえば燻製し加熱しない状態の豚肉です。ですが、南紀勝浦には珍しいカジキの生ハムがあるんです。勝浦はマグロ漁で有名ですが、マグロと一緒に水揚げされるのがカジキです。カジキの白身部分の特に肉質が良い部分のみを使い、昆布だしで熟成させ、じっくりと冷燻し魚の旨味を凝縮させた生ハムです。食感はもっちりとしていて、ほどよい塩分としっかりとした魚の風味。ワインや洋酒にも良く合うのでオードブルにピッタリです。また、酢飯を包めば可愛らしい手まりずしにもなります。和洋問わずに料理に生かせるので年齢性別問わずに喜ばれる珍しい勝浦土産になりますね。
■ 基本情報
- ・名称: 株式会社ヤマサ