浜名納豆の元祖、大福寺納豆を代々作り続ける大福寺。鎌倉時代から続く大福寺で塩辛い浜名納豆を味わいながら歴史の旅にでかけませんか?
薬師如来を本尊とする、静岡県浜松市にある高野山真言宗の寺院。貞観年間(859年~877年)に扇山に創建され、承元3年(1209年)に現在の場所に再興されたという深い歴史を持ち、多くの文化財を所蔵しています。
境内にある宝物館(聚古館)では文化財など数々の寺宝を見ることが出来ます。また元禄時代の茶人山田宗偏が愛したとされる回遊式庭園、徳川家康公が好んだという浜名納豆など、偉人たちにも愛された歴史深い寺院です。
滝も備える約900坪の庭園は「浄土苑」といい、元禄時代の茶人山田宗偏が宗偏好みに改造したと伝えられます。周囲の山を取り入れた茶人好みの粗野な庭園ではありますが、5月から9月には池に色とりどりの水蓮が咲き、その様はまさしく浄土の様だと言われます。10月から翌年3月までは冬咲きの桜「半蔵桜」も見られます。
平日に行ったからか人が少なく、落ち着いて見れました。小さい子どもがいたのでそんな人目も気にせずいれたので良かったです。お散歩にもいいと思います。 今回はさわやかウォーキングで天竜浜名湖鉄道の奥浜名湖駅から歩いて行きました。何回か行きましたが、ここ数年訪ねなかったようで大福寺周辺がすっかり変わっていて綺麗になっていました。
多くの偉人たちに愛された由緒ある寺院・大福寺。現地で文化財の数々や茶人好みの簡素な庭園を堪能し、家に帰ってからはお土産の大福寺納豆を肴にお酒を飲んで歴史に浸るというのもオツですね。
素材提供:トリップアドバイザー
大福寺とは
薬師如来を本尊とする、静岡県浜松市にある高野山真言宗の寺院。貞観年間(859年~877年)に扇山に創建され、承元3年(1209年)に現在の場所に再興されたという深い歴史を持ち、多くの文化財を所蔵しています。
大福寺の魅力
境内にある宝物館(聚古館)では文化財など数々の寺宝を見ることが出来ます。また元禄時代の茶人山田宗偏が愛したとされる回遊式庭園、徳川家康公が好んだという浜名納豆など、偉人たちにも愛された歴史深い寺院です。
大福寺の見どころは?
宝物館(聚古館)
保存状態の良い絹本着色普賢十羅刹女像や金剛装笈、皇太子浩宮殿下が歴史の勉強のため参考にしたという紙本墨書瑠璃山年録残編など、国指定の重要文化財を始めとする寺宝の数々が展示されています。また古文書を多く所蔵していることでも有名。回遊式庭園
大福寺納豆
徳川家康公が好んだという浜名納豆は室町時代から大福寺に伝わる伝統の特製納豆。製法は門外不出とされていたそうで、今でも寺一族の手作業で作られているのだそうです。納豆と言っても天日で干しているので糸は引かずにぽろぽろとしています。うまみが凝縮してごはんやお酒のお供にぴったりです。大福寺の評判は?
http://www.jalan.net/kankou/spt_22523ag2130010336/
■ 基本情報
- ・名称: 大福寺
- ・住所: 〒431-1411 静岡県浜松市北区三ヶ日町福長220-3
- ・アクセス: ・天竜浜名湖鉄道三ケ日駅から車で約10分
- ・東名三ヶ日ICから車で約20分
- ・営業時間: 9:00~16:00
- ・定休日: 年中無休
- ・電話番号: 053-525-0278
- ・料金: 大学生以上500円 中高生300円
- ・公式サイトURL: http://daifukuji.sakura.ne.jp/
多くの偉人たちに愛された由緒ある寺院・大福寺。現地で文化財の数々や茶人好みの簡素な庭園を堪能し、家に帰ってからはお土産の大福寺納豆を肴にお酒を飲んで歴史に浸るというのもオツですね。
素材提供:トリップアドバイザー