京都から車で1時間半ほど。福井との県境に近い場所に立地するかやぶきで有名な美山の集落の一軒が公開されています。北山型かやぶき民家の母屋・納屋・蔵からなる昔の民家。200年前の日本の原風景をのぞいてみましょう。
平成12年の火災により焼失、平成14年に復元された美山民俗資料館。焼失前の姿を正確に再現するため、 かや屋根の下地でハの字型に組み合わせる丸太(たる木)や、台所のすのこ天井の竹などに、いろりの煙でいぶされた黒光りする古材が使われています。
地区内で集まった、古くからの農機具、生活道具など約200点以上が展示されており、美山のかつての生活を体感できます。
なかなか茅葺屋根のお家に入る機会が無いので貴重な資料館です。入るといろりがあり、上に上がると茅葺屋根の裏側も見れます。
母屋、納屋、土蔵からなり、土蔵の中の資料がとても面白いです。詫び状とか覚書、戸籍など時間の経つのを忘れて楽しめます。
かやぶき交流館は、日常を忘れてゆったりと過ごせるカフェ・ギャラリー「彩花」です。カフェスペースでは、地元食材を使い季節をテーマにした手作りのスイーツが楽しめます。ギャラリーでは陶芸展、水彩画展など様々な展示が行われています。
縁側から広がる美山の風景。懐かしい畳や家具の空間。美山の風景にとけこむスイーツや作家作品。お勧めです。
店内から目の前のかやぶき民家を一望できほっと一息つきながら美山茶をいただくこともできます。
夏でも涼しいかやぶき屋根の住宅。美しい自然の中で「おばあちゃんの家」のような気分を感じてみたいです。
1.「美山民俗資料館」とは?
地区内で集まった、古くからの農機具、生活道具など約200点以上が展示されており、美山のかつての生活を体感できます。
2. 「美山民俗資料館」の魅力
美山民俗資料館の運営は「かやぶきの里保存会」が行っており、地区住民の方達で次の世代につなぐため大切にされています。なかなか茅葺屋根のお家に入る機会が無いので貴重な資料館です。入るといろりがあり、上に上がると茅葺屋根の裏側も見れます。
3.見どころ・お勧めポイント
約200年前の建物と資料
復元ですが、美山の典型的な茅葺屋根の民家の内部や、そこでの生活が分かりやすく解説されていて当時の生活を知ることができます。母屋、納屋、土蔵からなり、土蔵の中の資料がとても面白いです。詫び状とか覚書、戸籍など時間の経つのを忘れて楽しめます。
かやぶき交流館
縁側から広がる美山の風景。懐かしい畳や家具の空間。美山の風景にとけこむスイーツや作家作品。お勧めです。
かやの里
特産品を販売しています。地元のきび工房で生産から加工まで全て愛情を込めて作られた、安全な無添加の「あん餅」や「おだんご」をはじめ、平飼いたまご、お漬け物、お酒、美山茶など数々のふるさとの産品並んでいます。店内から目の前のかやぶき民家を一望できほっと一息つきながら美山茶をいただくこともできます。
4.口コミ
昨日のこと。「美山民俗資料館」大人300円。かやぶきの民間の屋根裏まで見れ、居間でゆっくりできます。 pic.twitter.com/5wdgOtrzqB
— masaomiyamoto (@MaomaoCUl8r) 2013, 7月 21
【里の秋】一時的に雨があがって、少し晴れ間の覗いた、かやぶきの里の 美山民俗資料館の茅葺屋根です。濡れたススキに光が当って、 中々の風情でした。村内は至る所に萱の材料となるススキが 植えられております。 http://t.co/5tuOXKTp
— ginko△ (@ginkosankakuii) 2012, 11月 17
5.詳細
■ 基本情報
- ・名称: 美山民俗資料館
- ・住所: 〒601-0712 南丹市美山町北
- ・アクセス:JR嵯峨野線「園部」駅、またはJR山陰線「日吉」駅から南丹市営バスで「北」下車
- ・営業時間:4月~11月 9時~17時 12月~3月 10時~16時
- ・定休日: 月曜日(休日の場合は翌日)
- ・電話番号: 0771-77-0587
- ・料金: 大人 300円 小・中学生無料
- ・公式サイトURL: http://www.kayabukinosato.com/siryokan.html
夏でも涼しいかやぶき屋根の住宅。美しい自然の中で「おばあちゃんの家」のような気分を感じてみたいです。