人気の学芸大学の基本情報からグルメ情報20選

東京にある学芸大学駅周辺は、都内でも特に緑の多い地域として有名です。ショッピング施設が充実。電車を中心に交通網も整備されており、暮らしやすさに定評があります。グルメスポットとしても名高く、観光地としても非常に魅力的です。学芸大学の見どころをご紹介しましょう！

1. 学芸大学はこんなところ

学芸大学駅は、東京都目黒区鷹番三丁目にあります。エレベーターやエスカレーターを備えている高架駅で、転落防止用のホームドアも設置されています。

周辺にはGAKUDAI KOUKASHITAに代表される大型商業施設が軒を連ねており、ショッピングに重宝します。また、自然が豊富であることを活かした観光スポットも多く存在しており、散策を楽しむことが出来ます。

2. 子供も大人も楽しめる　碑文谷公園

学芸大学駅から徒歩5分程度の場所にある公園。野球場、テニスコート、体育館などの設備が充実しており、スポーツやイベントの会場として付近の住民から大変親しまれています。

公園の中心部には巨大な碑文谷池があり、手漕ぎボートに乗って遊ぶことが出来ます。ポニー教室も開催されており、キュートな動物たちと直に触れ合える点で他の公園とは一線を画す魅力があります。

3. 筍の産地だった？　すずめのお宿緑地公園

目黒区の観光スポットとして名高い区立公園。目黒区は江戸時代のころからタケノコの産地として名高く、住宅地になるまでたくさんの竹が生え茂っていました。公園には当時の面影を残す竹林が残されており、スズメのねぐらになっていたことから「すずめのお宿緑地公園」と名付けられました。

遊具コーナーのほか、園内の一角には栗山家の母屋が復元されており、江戸時代の人々の暮らしぶりを見学することが出来ます。

4. いろんなスポーツが楽しめる　駒沢オリンピック公園

目黒区～世田谷区にまたがる巨大な公園。その名の通り、東京オリンピックの会場として使用された経緯があり、その後運動公園として一般開放されました。陸上競技場や野球場、ジョギングコースなど多彩な施設が充実しており、老若男女問わず幅広い年代の方々が汗を流しています。

周辺には桜やさざんか、ツツジなど様々な植物が生えていて、花見にも重宝します。サイクリングコースは木陰にあるので、天気の良い日でも快適に走れる魅力があります。

5. 世界で唯一の専門博物館　目黒寄生虫館

世界で唯一「寄生虫」をテーマに掲げた異色の博物館。医師の亀谷了氏が私財を投じて建設し、国内外の寄生虫に関する資料が300点近くも収蔵されています。

6階建ての比較的小さな建物で、1階と2階がメインの展示エリアになっています。ホルマリン漬けにされた寄生虫の陳列コーナーや、人体に侵入する様子を人体模型で説明してくれる解説コーナーなどがあり、グロイものの非常に勉強になります。

6. 江戸三大不動・江戸五色不動　目黒不動尊

天台宗 泰叡山 瀧泉寺。目黒区にあり不動明王を祀っているため、「目黒不動尊」の名で知られています。江戸三大不動・江戸五色不動の一つであり、多くの参拝客でにぎわっています。

創建は、西暦808年頃。慈覚大師・円仁が下野国から比叡山の伝教大師・最澄のもとへ向かう道中、夢の中でお告げを受けたことに起因し、不動明王像を安置したと言われています。朱塗りの仁王門や無限に霊泉が湧出ると伝えられている独鈷の滝などたくさんの霊験あらたかな観光スポットがあります。

7. 幸せが溢れてる　目黒雅叙園

目黒駅から徒歩3分の場所にある大型施設。ホテル・レストラン・結婚式場が一体化しており、様々なイベントの会場に活用されています。

昭和3年創業の老舗料亭が起源。宴会場や回廊、天井部に無数の日本画が飾られています。滝が流れる日本庭園も備えており、和風テイスト満載です。特に、ケヤキの板材で造られた「百段階段」は国の有形文化財にも指定されている希少な存在であり、日本の伝統美を存分に体感することが出来ます。

8. 江戸のサンタ・マリアがいる　カトリック碑文谷教会

カトリック東京教区の教会。1954年にサレジオ会によって創建されたため、「サレジオ教会」の名で付近の住民から親しまれています。ミサの他ウェディングにも対応しており、三浦知良・設楽りさ子夫妻が結婚式を挙げた場所としても有名です。

建築様式はロマネスク式。幅16ｍ、奥行き47ｍ。高さ36ｍのそびえたつ塔が特徴的です。室内には壮麗なステンドグラスと壁画が飾られており、優しい神父様たちが快く出迎えてくれます。

9. 桜がみどころ　碑文谷八幡宮

正確な創建の年代は不明ですが、江戸時代には碑文谷村の鎮守として拝まれていた由緒正しき神社。源頼朝の家臣・畠山重忠の守護神を、その家臣の宮野左近が祀ったのが起源と言われています。

高さ約75cm、幅約45cm、厚さ約10cmの碑文石が境内に祀られています。また、桜の名所としても名高く、春先になると周辺は満開の桜で壮麗な雰囲気に包まれます。

10. 買い物からご飯まで　GAKUDAI KOUKASHITA

高架橋耐震補強工事を切っ掛けに学芸大学駅の高架下に作られた大型商業施設。主に、「Gakudai-Ichiba 学大市場」、「Gakudai-Komichi学大小路」、飲食ゾーンである｢Gakudai-Yokocho学大横丁｣、スーパーマーケット「東急ストア」の4施設で構成されています。

オープンしたのは、2012年の4月。新鮮な食材や便利な日用品などが充実しており、学芸大学駅の利用者に最高のサービスを提供してくれます。

11. 住宅街の中のスーパー銭湯　ぽかぽかランド鷹番の湯

学芸大学駅近くにある天然温泉の銭湯。露天風呂やジェットバス付きの浴槽など様々なタイプの施設があり、入浴を楽しみながら疲れた体を存分に癒すことが出来ます。昭和の公衆浴場を絵に描いたような典型的な店内デザインが魅力的です。

深夜まで営業しているので社会人の方でも利用しやすいのが特徴的。入浴すると駐車場代が2時間分無料になるサービス付きなので、マイカーでも気軽に足を運ぶことが出来ます。

12. 散歩に最適　学芸大学商店街

学芸大学駅周辺に広がる商店街。西口商店街、東口商店街、本通り商店街、公園通り商栄会、東急コリドール会、学大十字街の6つによって構成されています。80年以上もの歴史を持ち、駅周辺の人気スポットとなっています。

飲食店、雑貨屋、ファッションショップなど新旧様々な店が軒を連ねていて、歩いて見て回るだけでも楽しい時間を過ごすことが出来ます。フリーマーケットやセールなどの定期イベントも見ものです。

13. お得がいっぱい　ＧＰＣポイントカード

学芸大学商店街は、GPC（Gakudai Point Card）という便利なポイントカードを発行しています。100円の買物につき1ポイント付与。5ポイント毎に気球マークが1個完成し、気球マークを70個（計350ポイント）貯めると「満点カード」になります。

満点カードを獲得すると、加盟店で500円分の買い物ができます。その他、商店街主催のイベントに参加できる特典も付いていて、大変お得です！

14. 和太鼓の演奏が素敵　春のふれあい感謝祭

学芸大学西口商店街では、4月になると「春のふれあい感謝祭」という賑やかなイベントが開催されます。通りにたくさんの和太鼓が並べられ、力強い演奏が披露されます。普段なかなか耳にする機会のない太鼓の音色を通じて、日本の粋な文化を実感することが出来ます。

15. いいもの見つかるかな　十字街まつり

学芸大学駅東口方面に向かうと、徒歩1分ほどで「学大十字街」と呼ばれるエリアにたどり着きます。その名の通り、狭い十字路にたくさんの建物が立ち並ぶ飲食店街であり、戦後の日本を彷彿とさせるようなバイタリティ溢れる雰囲気が立ち込めています。

学大十字街では、10月頃になると「十字街まつり」なるイベントが開催されます。たくさんの人々が商品を持ち寄るフリーマーケットの一種で、毎年辺りは大賑わいになります。

16. ちょっと一服　ポポット

学芸大学駅から徒歩5分ほどの場所にある洋菓子店。甘くて美味しいクレープやガレットが大人気を博しており、老若男女問わず幅広い年代の客層で賑わっています。

ヨーロピアンテイスト抜群のオシャレな店内デザインが印象的。大きな窓から差し込む自然光を浴びながらまったりしていると、とても爽やかな気分になれます。料金も非常にリーズナブルな設定になっており、定期的に足を運びたくなる魅力があります。

17. 体に入りくる旨味　麺処　びぎ屋

学芸大学駅の近くにあるラーメン屋。鶏ガラ・とんこつ・かつお節など多彩な厳選素材を使ってダシをとったスープが絶品！国産小麦から練り上げた麺との相性も抜群で、思わず一滴残らず飲み干したくなるような味わいが実現されています。

高級感の漂うトッピングのチャーシューも大人気。魚介類の香りと相まって、食欲が最高に掻き立てられること間違いなしです。

18. 美味しいベーカリー　パナデリーヤティグレ

学芸大学駅近郊の住宅街に店舗を構えるパン屋さん。サンドウィッチ、クロワッサン、デニッシュなど多彩な軽食メニューが充実しています。美味しそうなパンがショーケースに陳列されていて、見ているだけでよだれが出てきます。

外国風のオシャレな店内デザインも好印象。店内にほんのり漂う小麦の香りがとても素敵な雰囲気を醸し出しています。家族での食事はもちろんのこと、デートスポットとしても重宝することでしょう。

19. ゆっくり休もう①　Claska

目黒通りにある大型複合施設。ホテル・レストラン・ショップが一体になっており、多彩なサービスを満喫することが出来ます。街並みのシンボルになっているユニークな外観デザインも魅力的です。

東京の夜景を一望できる上層階からの眺めは格別。スタジオ＆ギャラリーでは音楽ライブや展覧会などが開催されていて、ユニークなイベントを楽しむことが出来ます。生活に役立つ雑貨も揃っており、お土産に事欠きません。

20. ゆっくり休もう②　ホテルプリンセスガーデン

目黒駅から徒歩4分のロケーションが魅力的なホテル。非常にリーズナブルな料金でインターネット完備の客室に泊まれる強みがあり、観光旅行の拠点に重宝します。

レストランは和食から洋食まで多彩なメニューに対応。オシャレな店内でまったりした時間を過ごせるカフェラウンジもあります。清潔感溢れる客室は防音性もしっかりしていて、快適な宿泊が保証されています。

21. ゆっくり休もう③　ホテルアベスト目黒

目黒駅から徒歩1分圏内にあるホテル。早割や学割など様々な割引サービス付きのプランが用意されていて、宿泊費の節約に大変重宝します。

長野県産コシヒカリを使った朝食メニューはとてもヘルシー。上質なお酒と鉄板焼きを堪能できるレストランも好評です。ふわふわの羽毛布団は寝心地抜群。マッサージサービスにも対応しており、旅の疲れを癒すことが出来ます。

22. 駅名の由来

1927年開業当時、学芸大学駅は地域の名前にちなんで「碑文谷（ひもんや）駅」と呼ばれていました。

1936年に青山師範学校が近隣の世田谷区に移転したのを機に、最寄駅であることをアピールするために「青山師範駅」に改名されます。その後、学校名が変わるたびに「第一師範駅」→「学芸大学駅」と駅名も変更されました。

ちなみに、駅名の由来である東京学芸大学は1964年に小金井市に移転しています。受験生が間違えて下車する問題もあり、駅名変更が議論されることもありますが、地元住民の賛同を得られないためいまだに「学芸大学駅」の名前が使われ続けています。

23. 学芸大学への乗り入れ路線

学芸大学駅は、東京急行電鉄東横線の駅です。下りの1番線は自由が丘・横浜・みなとみらい線元町・中華街方面に、上りの2番線は渋谷・副都心線 池袋・西武線所沢・東武東上線川越市方面に向かいます。

24. 一日の乗車数

2013年度の学芸大学駅の一日当たりの平均乗降人員数は、およそ７万人強でした。90年代からずっと3万人前後を推移してきましたが、都市開発の影響もあり、近年急速に利用者数を増やしています。