かるたの聖地と言われている「近江神宮」をご存知ですか。ここでは、かるたの甲子園ともいわれる「全国高等学校かるた選手権」が開催されています。小倉百人一首でも一番最初に出てくる天智天皇が祭神として祀られていることもあり、それが、かるたの聖地とも言われている所以です。
かるたの聖地「近江神宮」の桜が美しい
http://d.hatena.ne.jp/t1227/20150415/1429058285
このかるたの聖地とも言われる「近江神宮」では、競技かるただけではなく、実は桜の美しさも人気なんです。3月後半から4月中旬にかけては満開の桜が境内を覆い「近江神宮」を美しく彩ります。漫画『ちはやふる』で認知度が上昇し、ここ数年で訪れる方も増えているといいます。ここは映画『ちはやふる』の舞台の地!
http://chihayafuru-movie.com/
『ちはやふる』は末次由紀さんによる競技かるたを主題とした漫画。それを原作としたアニメや実写の映画で、その舞台が「近江神宮」なんです。現在公開されている映画『ちはやふる』は、広瀬すずさんの映画初主演作で、競技かるたに青春をかける高校生を描いた話題作でもあります。境内を彩る数々の桜の木々
http://blogs.yahoo.co.jp/aerio3984/12848258.html
「近江神宮」境内には、鳥居から本堂に続く参道の桜のトンネルや、参道の先にある朱塗りの楼門に映えるソメイヨシノが見事なんです。裏門付近にはしだれ桜が妖艶な姿を見せ、夜間にはライトアップもされて、さらに幻想的で美しい桜が見られます。朱塗りの楼門と桜のコントラストが見事
http://blogs.yahoo.co.jp/yasuu_kusayan/33609077.html
参道を通り抜けたところにある石段を登ると、色鮮やかな大きな朱塗りの楼門があります。楼門は荘厳な雰囲気で、楼門の前に咲く桜との綺麗なコントラストが、息をのむほど美しいんです。これぞ、日本の風景という感じでしょうか。アニメにも、実写版にも出てくるこの桜はたまらない景色です。『ちはやふる』ラッピング電車も運行しています
以前『ちはやふる』のラッピング電車が運行していましたが、実写版『ちはやふる』が公開されることを記念して、2016年2月26日から装いも新たに運行しています。平成29年3月末日まで運行されます。石山寺駅から坂本駅までの区間なので、近江神宮の参拝にも利用できますよ!
かるたとともに桜を愛でよう
■ 基本情報
- ・名称:近江神宮
- ・住所:滋賀県大津市神宮町1番1号
- ・アクセス:近江神宮前駅から徒歩約10分
- ・参拝時間:6:00~18:00
- ・電話番号:077-522-3725
- ・公式サイトURL:http://oumijingu.org/
現在『ちはやふる』前編・上の句が上映されており、4月29日には後編・下の句が公開されます。ロケも行われた「近江神宮」にファンならずとも、桜を愛でに訪れてみてはいかがでしょうか。