坂本龍馬の墓は土佐にあるのではなく、京都にあります。坂本龍馬の眠る「京都霊山護国神社」を訪れてみませんか。140年以上経った今でも多くのファンが訪れています。激動の時代を走り抜けた志士たちへ思いを馳せて、幕末へタイムトリップ!
坂本龍馬の墓は、京都霊山護国神社にあります。神社は、1868(明治元)年、明治天皇の命令により、幕末維新期に国事に奔走しながらも命を落とした志士たちの霊を祀るために創建されました。一緒に近江屋で暗殺された中岡慎太郎をはじめとして高杉晋作、桂小五郎など、明治維新の誕生に尽くした志士1043余名の霊を祀っています。
「近代日本を開化せしめた維新の志士の尊い精神を学びこの国の歴史と伝統に立ってあすの日本を考えるために 心をこめて若き人びとにおくる」が館の理念です。
1886年(明治19)開設の市最古の公園。坂本龍馬・中岡慎太郎の像が建立されています。公園の東は東山に続き、西は八坂神社、南に高台寺、北は知恩院など、緑豊かな境内地と隣接し、春の桜とあわせて行楽地としても人気が高い場所です。
京都随一の桜の名所で、花見時の「祇園の夜桜」は一見の価値ありです。初代の枝垂れ桜は樹齢200年を超える巨木でしたが、1947(昭和22)年に枯死し、現在は2代目です。
龍馬の写真なども展示され、幕末の雰囲気漂う館内が見学できます。
1階は狩野派の屏風、2階は幕末の頃の襖などがあり、歴史ロマンを感じられる店内となっています。
メニューは当日の朝の仕入れ状況で変わるようです。どんなメニューでいただけるのかも楽しみですね。
京都限定のスイーツが楽しめます。お土産にもおススメです。
現在もファンが多い坂本龍馬。激動の幕末の時代の歴史を知って、歴史が動いた場所を実際に訪れてみてはいかがでしょうか。
1.「坂本竜馬の墓」とは?
2. 周辺のおすすめ観光スポット
幕末ミュージアム「霊山歴史館」
幕末・明治維新期の歴史を研究する専門博物館です。龍馬暗殺に使用したとされる刀や龍馬直筆の書状などの収蔵品は、幕末・龍馬ファンにはたまりません。わかりやすい幕末年表もあるので初心者でも大丈夫です。「近代日本を開化せしめた維新の志士の尊い精神を学びこの国の歴史と伝統に立ってあすの日本を考えるために 心をこめて若き人びとにおくる」が館の理念です。
円山公園
京都随一の桜の名所で、花見時の「祇園の夜桜」は一見の価値ありです。初代の枝垂れ桜は樹齢200年を超える巨木でしたが、1947(昭和22)年に枯死し、現在は2代目です。
寺田屋
かつては舟で伏見に着いた多くの旅人が、ここから歩いて京都市中へ入ったそうです。伏見の船宿『寺田屋』は、幕末史に残る2つの事件1862(文久2)年の「寺田屋事件」といわれる薩摩藩の内紛と1866(慶応2)年の「龍馬襲撃」が起こった場所として知られています。龍馬の写真なども展示され、幕末の雰囲気漂う館内が見学できます。
3.周辺のおすすめグルメスポット
明保野亭(あけぼのてい)
幕末の志士たちが、しばしば集まって会合を開いていたという料亭『明保野亭』。坂本龍馬も宿泊していたといわれ、司馬遼太郎の小説「竜馬がゆく」にも度々登場していています。店内ではお手頃な「京弁当」や龍馬にちなんだ「龍馬御膳」、「湯豆腐会席」など、京都の味を味わうことができます。1階は狩野派の屏風、2階は幕末の頃の襖などがあり、歴史ロマンを感じられる店内となっています。
高台寺 土井
京都東山の八坂神社と清水寺の中間あたりに位置する料亭です。本館と別館レストランがあります。本館では、立派なお庭が見える個室で、ボリューム満点の懐石がいただけます。別館は、カジュアルでモダンなコンクリートの建物で、お弁当も食べれます。メニューは当日の朝の仕入れ状況で変わるようです。どんなメニューでいただけるのかも楽しみですね。
ケーニヒスクローネ 清水寺寧坂店
八坂神社からブラブラ歩いて清水寺へ。京都の定番散策コースです。 ちょうど疲れた時に出てくるのが、ケーニヒスクローネの喫茶店。神戸発祥のケーニヒスクローネ。洋風のイメージが強いですが、こちらの京都のケーニヒスクローネは和風のメニューがずらり。京都限定のスイーツが楽しめます。お土産にもおススメです。
4.詳細
■ 基本情報
- ・名称: 京都霊山護国神社
- ・住所: 〒605-0861 京都市東山区清閑寺霊山町1
- ・アクセス: JR京都駅、京阪四条駅、阪急河原町駅より市バス祇園方面「東山安井」下車徒歩10分
- ・参拝時間: 開門午前8時 入山受付 午前9時 閉門 午後5時
- ・電話番号: 075-561-7124
- ・料金: 霊山墳墓 拝観料 大人 300円 小・中学生 200円
- ・公式サイトURL: http://www.gokoku.or.jp/index.html
現在もファンが多い坂本龍馬。激動の幕末の時代の歴史を知って、歴史が動いた場所を実際に訪れてみてはいかがでしょうか。