JPTRP.COM


ホーム ＞ トピック ＞ 大井神社の大祭は歴史あるお祭り！静岡県にある「大井神社」のおすすめポイント

大井神社の大祭は歴史あるお祭り！静岡県にある「大井神社」のおすすめポイント

http://www.ashinari.com/
艶やかな王朝文化をほうふつとさせる京都祇園祭や、ヤッショ・マカショの勇ましい掛け声と花笠太鼓が響く山形の花笠おどりなど 華やかな楽しい祭りは数多くあれど、大井神社の帯まつりもまた 超ユニークで面白い！鮮やかな帯をまとった男衆の舞も披露されるこの奇祭は、3年に一度の貴重な祭りです。

１．大井神社とは？

祭神が三柱共に女神であることから、昔から安産の神として また女性や子どもの守護神として幅広く信仰されています。初宮詣や、安産祈願、七五三、他にも 大安の土曜日などを目指してお参りに来られる方も多く、境内は多くの人々で賑わいます。

また江戸時代に参勤交代の大名や飛脚が 旅の安全を祈願したこともあり、旅行安全、交通安全にご利益があるということで厚い信頼を勝ち得ています。

２．大井神社の魅力やご利益

大井神社には白蛇伝説があります。太古の昔、大雨で大井川が氾濫して島田の町が大洪水に見舞われ
人々が絶望の淵にいた時に、赤い目をした白い大蛇が現れて大きな尾で堤防をこわし、あふれていた水はあっというまにひいたそうです。人々は大感激。

その後大蛇は白い着物姿の美しい女性になり、大井神社に戻って行ったという不思議な伝説ですが、稀有の大事の時には白蛇がやってきてくれるという安心感を人々に与え続けているこの伝説はとても有難いものですね。

３．見どころ・お勧めポイント

大井神社にはたくさんの年中行事があります。ほんの一端をご紹介♪

帯まつり（歴史）

その昔、島田に嫁入りをする時には、大井神社に参拝したあと 新婦が嫁入りの丸帯を持って町中の家に挨拶回りをする ならわしがありました。それが、大井神社の御神輿の行列である大奴の大太刀（おおたち）にその帯を下げて披露する形に変わり、見物人が多く集まるようになったわけです。（3年に一度。平成25年は、10月12～14日でした）

節分祭

例年節分祭りには約1,000人位の参拝者が訪れ賑わいます。大体午後1時30分から厄除けの御祈祷が行われた後、午後3時から年男や年女の方々が特設の舞台に上がって豆蒔きの行事を行います（事前の申込みが必要）。節分の豆のほかにお菓子なども蒔かれるので、近所の子供たちに多いにうけています。

雛人形焼納祭

毎年3～5千体の雛人形が集まります。各家庭で祀られなくなった雛人形や五月人形等は、捨てることも出来ずに各家庭に保存されたままになっていることも ままある話です。放ったままにしておくよりも感謝を込めて御祈祷をしていただき焼納めると安心するかもしれませんね。（御祈祷料　3,000 円）

夏祭り 七夕祭り

8月1日は夏祭りの日です！氏子の安泰と無病息災を祈って斎行され、神社関係者や各町内会長等が参列します。また夕方からは七夕祭りのイベント。夏休み前から楽しみに待っていた子供たちがたくさん集まり、夜店で輪投げ、射的等のゲ－ムの他、ポテト、カルピスも配られたりしてとても楽しいひとときをすごします。

４．口コミ


５．「大井神社」についての詳細

■ 基本情報

  • ・名称： 大井神社
  • ・住所： 〒427-0025 静岡県島田市大井町２３１６
  • ・アクセス： 島田駅下車　徒歩5分（北西に約400ｍ）
  • 　　　　　　 吉田ICを下りて左折、15分（約13km）
  • ・営業時間＆定休日： 終日開放
  • ・電話番号： 0547-35-2228
  • ・料金： 無料
  • ・公式サイトURL： http://www.ooijinjya.org/linage/index.html



越すに越されぬ大井川と唄われるほど暴れ川として有名な大井川でありますが、それ故に大井神社の最も古い信仰は、水神信仰ともいうべきものです。境内地下より汲み上げた清らかな水を使った拝殿脇の双龍の手水を使い 清らかな気持ちで参拝したいですね！

この記事に関係する

DMCA.com Protection Status