子宝にもご利益が?!　神戸市の有名な有馬温泉にある「湯泉神社」とは

有馬温泉は大阪から1時間、神戸から30分という場所に位置する有名な温泉地であり１３００年の歴史を誇る温泉です。
その有馬温泉の中心に鎮座し有馬の氏神様として、また子宝神社として親しまれている「湯泉神社」があります。ここには全国各地から子宝を求めるたくさんの方がお参りされています。
この子宝にご利益があると言われている「湯泉神社」について調べてみました。

湯泉神社とは 

湯泉神社。「とうせんじんじゃ」と読みます。有馬の氏神・温泉守護神として崇拝されている温泉神社は大己貴命（おおなじみのみこと）・少彦名命（すくなびこなのみこと）・熊野久須美命（くまのくすひのみこと）の三神を祀っています。

日本書紀には６３１年に舒明天皇が６４７年に孝徳天皇が有馬温泉に来た際に参拝したと記録されている歴史の古い神社です。孝徳天皇の皇子・有門皇子は有馬温泉の効果で誕生したと言われていて、その話が語り継がれて子宝を求める人が次々と参拝されるようになったといいます。

湯泉神社の魅力

湯泉神社は有馬温泉の氏神様でもあり有馬温泉がもっとも大事にしている場所でもあります。
子授けの神としても有名で、有馬の湯に入り、湯泉神社で祈願すれば子宝に恵まれると伝えられています。
湯泉神社にある玉鉾さま、阿福さまと呼ばれている子宝のお守りを求めて全国各地より参拝に来られています。
子宝祈願の諸祈願も受け付けてもらえるので子宝を祈願される方の強い味方になる神社です。
遠方でどうしても来られない方は郵送でも受け付けてくれるのでＨＰでご確認ください。

湯泉神社と付近の子宝スポット

子宝お守り

湯泉神社の中でも最も有名な子宝アイテムが「玉鉾さま」「阿福さま」と呼ばれる子宝御守りです。このお守りの起源は非常に古く、なんと平安時代に子供に恵まれない人が男形・女形それぞれの形を作り密かに子宝祈願をしていたという習に由来するものだそうです。

有馬温泉

湯泉神社の近くの有馬温泉は、子宝の湯として昔から親しまれています。有馬温泉といえば特徴的な赤茶色の「金泉」です。「含鉄・ナトリウム―塩化物強塩泉」といわれる金泉の泉質は、「鉄泉」「塩化物泉」の保温効果に優れた泉質を２つも持っているので、特に強力な保温性を持っているとされています。女性にとっては冷えは大敵。特に子宝を求める人は体を冷やさないことが大切です。

人形筆

有馬の「西田筆店」さんで作っている「人形筆」は、有間皇子の故事にちなみ、子宝に対する願いを込めて創作されたものだそうです。
軸の部分は色鮮やかな糸で装飾され、筆先を下に向けると、子宝に見立てた人形が顔をのぞかせます。

湯泉神社に行った方の声

湯泉神社情報

 

素材提供：トリップアドバイザー