ザキントス島はジブリの紅の豚の舞台！泣けるほどの絶景ビーチをご紹介。

ザギントス島をご存知ですか？なんと、スタジオジブリの名作アニメ「紅の豚」の舞台のモデルとなった場所だと言われています。ポルコの隠れ家となったビーチ、あこがれませんでしたか？このお話はストーリーだけではなく、きれいな背景も評価されているポイントのひとつですよね。

今回はその絶景すぎる島について紹介してみようと思います。これから旅行に行く予定の人も、海の写真を見て癒されたいだけの人も必見です。現実とは思えないほど神秘的で美しいところですよ！画像多めでお届けします。

ザキントス島とは?

ザキントス島とは ジブリの名作「紅の豚」に出てくる”ポルコの隠れ家”のモデルになった場所です。高さ100mもの断崖絶壁の下に見える砂浜と、透き通ったブルーの海。現実感のない風景の中で、小さな難破船だけが現実の景色だと主張しているようにも感じますね。

ザキントス島の由来はギリシャ神話の「ダルダノス」の子供の名前からきているそうです。ベネチア語では Zacinto・英語ではザンテ島（Zante）と呼ばれています。別名「レパントの花」と呼ばれることもあるそう。それまではさまざまな国の領土になっていて1864年にギリシャ領土になってから現在に至ります。1953年には大地震に見舞われて莫大な被害を被りました。有名な観光や景勝地としては「ナヴァイオ海岸」があります。

ポルコの隠れ家の様子

周囲には何もなく、砂浜にただ難破船だけが残されていることから、シップレック（難破船）ビーチの別称があります。この舟は元は密輸船で、ギリシアの海軍に終われ、乗り捨てられたものなんだそう。職業に違いはあれど、なんとなくポルコの境遇を思い出させますね。

こちらのビーチは地元ではナヴァイオビーチと呼ばれているそう。ビーチ周辺には本当に何もありません。見るからに怪しげな座礁したであろう錆びついた船が打ち上げられているだけ。この座礁船が、ビーチのミステリアスな雰囲気を一層盛り上げています。この船はイタリアの密輸船だったそうですが、今だにここに残っているのは凄いですよね～。美しい海とそのミステリアスな色は、海好きの人にはぜひ見てほしい美しい場所です。
 

どこにあるの？どうやっていくの？

この隠れ家ともいえるビーチへ行くには、キリニという街からフェリーで渡るしかありません。地元でもマイナーな場所で、亀がいるぐらいしか情報がないため、ツアーなどもないので、明るいですが「まさに秘境！」という感じにワクワクしますね！

断崖絶壁に囲まれていて、海からしか行くことができないミステリアスなビーチ･･･ビーチへ行くには地元の旅行代理店などを通じてビーチに行くクルーズを探すしかないでしょう。ビーチへは天気が良ければクルーズで近くまで行くことができますが、当日の並の状態（高さなど）によってはビーチへ上陸することができないこともあるそうです。こうなると、上陸はほとんど運まかせということになりますね☆

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ザギントス島の魅力は伝わりましたでしょうか。この世のものとは思えないような素晴らしい青色の海でしたね。地中海らしい町並みも素敵でした。

断崖に囲まれた美しい砂浜は、まさしく紅の豚の世界そのものだったのではないかと思います。フェリーでビーチに行くのもいいですが、崖の上から見下ろす景色も最高ですよ！

これからギリシャに旅行に行く予定のある方は、ぜひこの島に立ち寄ってみてください。ウミガメも迎えてくれるかもしれません。