世界3大スープに名を連ねるトムヤムクンをはじめ、タイには食通をうならせる美食がいっぱい!ここでは数ある名菜のなかでも、必食の5大メニューをご紹介します♪タイ料理通が太鼓判を押すバンコクの名店で、その神髄を味わってみましょう!
1.刺激的な辛味と酸味のハーモニー!「トムヤムクン」
レモングラスや芳香ショウガ(南姜)などのフレッシュハーブが醸す爽やかな香りと、新鮮なエビの旨み、辛くて酸っぱい刺激的な味が特徴です★タイ名菜の筆頭といえばコレ!
おすすめの食べ方
鍋から取り分けて食べるのが一般的ですが、取り分けるとき、エビやフクロタケ以外はお椀に入れないでおきましょう!唐辛子などを間違って食べてしまう危険性がなくなります。アピナラ
最新グルメスポットとして話題のセントラルワールド@グルーブにオープンした本格タイ料理店。伝統的タイ料理の本質を極めながら、フォアグラや和牛を使うなど、新世代の創作タイキュイジーヌにも取り組んでいます!シックでエレガントなインテリアも好評です♪上の写真の「川エビ入りトムヤムクン」はB370!
■ 基本情報
- ・名称: アピナラ
- ・住所: 2nd Floor, Groove, Central World, 999/9 Rama 1 Rd., Patumwan, Bangkok 10330 Thailand
- ・アクセス: BTSサイアム駅から徒歩7分
- ・営業時間: 11:00~23:00
- ・定休日: なし
- ・電話番号: +66-2252-0063
2.クリーミーで辛くない!カニのカレー炒め「プーパッポンカリー」
大きなカニを丸ごと一匹、カレーソースで炒めた豪快シーフード。辛味は少なく、甘めのカレーに玉子を混ぜた、マイルドでクリーミーな味わいが特徴です!店ごとに大きくレシピが違うため、味比べも楽しい♪
おすすめの食べ方
カニはそのまま食べても美味しいですが、カレーソースに身をほぐし入れ、それをご飯にかけて食べるとより絶品に!手間がかかり、意外に身の量が少ないように感じるかもしれませんが、一度試してみてはいかがでしょう?ソンブーン
プーパッポンカリーの発祥として有名なお店です。今からおよそ45年前、試しに作ってみたという、カレーペーストに玉子を混ぜて蟹と炒めたこの料理が評判を呼び、今やタイ料理を代表するまでになりました。元祖の味も進化を続け、「やはりソンブーンが一番」という人も多いとか!バンコク市内に7店を展開しており、上の写真は「サイアム・スクエア・ワン支店」★「プーパッポンカリー」はB380(S)です!
■ 基本情報
- ・名称: ソンブーン
- ・住所: 4th fl., Siam Square One Building Rama 1 road, Patumwan, Bangkok 10330
- ・アクセス: BTSサイアム駅から徒歩1分
- ・営業時間:11:00~22:00
- ・定休日: なし
- ・電話番号:+66-2115-1410
3.ココナッツ・ミルク入りのタイ式カレー「ゲーン」
タイのカレーは、赤唐辛子をベースにしたレッド、青唐辛子のペーストを使うグリーン、ターメリックが入ったイエローの3種類が定番で、ココナッツ・ミルクを使うのが特徴。日本で人気急上昇のマッサマン・カレーもタイ南部のご当地カレーです♪
おすすめの食べ方
ご飯にかけて食べるのが定番で、高級タイ料理のレストランなどでは、ジャスミンライスやワイルドライス(古代米)など数種類を用意しています。それぞれに味わいが異なっているのも楽しさのひとつ♪「ロティ」というインド風のパンとは相性が良いと評判です!ワンス・アポン・ア・タイム
築80年以上の一軒家を利用した、趣あるタイ料理店。アンティーク家具や木の椅子が配された店内で楽しめるのは、昔ながらの手法で丁寧に作られた家庭的なタイ料理です♪フレッシュなハーブをたっぷり使った人気のカレーは、レッド、グリーン、ペナン風などを用意しています!ハーブのジュースや伝統的なタイのスイーツも是非一緒にいかがですか?上の写真の「鶏肉のペナン風カレー」はB227.25です。
■ 基本情報
- ・名称: ワンス・アポン・ア・タイム
- ・住所: 32-34 Soi 17, Petchaburi Rd., Bangkok
- ・アクセス: BTSラチャテーウィー駅から徒歩15分
- ・営業時間: 11:00~24:00
- ・定休日: なし
- ・電話番号:+66-2252-8629
4.タイ式鍋は具材豊富な寄せ鍋風「タイスキ」
タイスキは、香港の火鍋(HOT POT)に近い鍋料理。スープは豚骨や干魚のダシが使われていて、辛くないんです★具材はタイの辛~いシーフード・ダレで食べますが、量や味は自分で調整できるので安心です!
おすすめの食べ方
タイスキのタレはかなり辛く、パクチー入りの場合もあります。苦手な人は、このタレを使わず(あるいはごく少量にして)、醤油やナンプラー、塩などで代用するといいかも!ただし、テーブルに用意はないので、店員さんに持ってきてもらいましょう。タイ語で醤油は「スィギウ・ソー(ス)」といいますが、たいてい「しょうゆ」で通じます!MKゴールド
人気のタイスキ・チェーン「MK(エム・ケー)」が展開する高級志向の専門店。ゴールドと赤を基調としたインテリアもゴージャスで、シャンデリアの下でタイスキが味わえちゃえます♪さらに具材も厳選され、新しく登場したカニ足やサーモン、より上質となったシャブ・ビーフやポーク・スライスなどが人気です!上の写真は「タイスキ シーフード・セット」B950と「野菜セット」B390。
■ 基本情報
- ・名称: MKゴールド
- ・住所: GF Siam Paragon 991 Rama1 Road, Pathumwan, Bangkok 10330
- ・アクセス: BTSサイアム駅から徒歩2分
- ・営業時間: 10:00~22:00
- ・定休日: なし
- ・電話番号: +66-2610-9336~7
5.王宮で育まれた究極のタイ料理「宮廷料理 (アハーンチャオワン)」
王宮で育まれてきた宮廷料理は、長い間そのレシピが門外不出とされてきました。しかし、かつての宮廷料理人たちによって紹介されるようになり、今ではいくつかの専門レストランで、その味と出会うことができます!
おすすめの食べ方
宮廷料理は前菜・メイン・デザートなど、多くの品目で成り立っています。初めての場合は、どれを選んでよいか考えるだけで大変!そんな場合はセットを予約して訪れるのがおすすめです♪ベンジャロン
王宮関係者や財界の要人が訪れる高級タイ料理店として有名。床にはフカフカのじゅうたんが敷かれ、天井にはシャンデリアが輝いています!店名の由来になっている、タイの高級磁器ベンジャロン焼に盛り付けられた料理は、うっとりするほどの美しさ!スパイスとハーブのバランスがすばらしく、これぞ正統という究極の宮廷料理が堪能できます。予約必須なので行く際はご注意を!上の写真の「セットメニュー」はB1700(一人前)。■ 基本情報
- ・名称: ベンジャロン
- ・住所: Dusit Thani Bangkok, 946 Rama 4 Rd., Bangkok 10500
- ・アクセス: BTSサラデーン駅から徒歩3分
- ・営業時間: 11:30~14:30、18:00~22:00(土曜・日曜は18:00~22:00のみ)
- ・定休日: なし
- ・電話番号:+66-2200-9000
いかがでしたか?どの料理もタイの歴史や伝統を感じさせる素敵な料理ばかりです!バンコクを訪れた際は、是非タイが誇る名店で本場の味を楽しんでみてくださいね♪