マシンガントークとプラモでお・も・て・な・しのホットな宿「とびない旅館」に泊まってみる！？

知る人ぞ知る東北のディープなスポット「とびない旅館」の魅力をたっぷりとご紹介します。一度泊まったら病みつきになるかも！？

１．「とびない旅館」とは

こちらがうわさの「とびない旅館」。青森県・下北半島にあるその名の通りれっきとした旅館です。
しかしこの旅館、日本最強の珍スポットとして有名で、訪れる人が後を絶ちません。

かつては結婚式も行われていたという100畳もの大宴会場も備えているこちらの旅館は、現在はご主人の飛内さんがお一人で経営されているそうです。駐車場に車を入れた途端に飛び出してくる「とびないさん」のマンツーマン接客と、広い館内を埋め尽くす膨大なコレクションは圧巻です。

２．「とびない旅館」の魅力

とびないさん

「とびない旅館」の最大・最強のアミューズメントともいえるのがご主人の飛内さん。訪れた瞬間から始まる飛内さんのマシンガントークに、たちまち飛内さんワールドに引き込まれます。

プラモデルコレクション

100畳の大宴会場は、飛内さんご自慢のコレクションで埋め尽くされています。プラモデルやモデルガン、軍服などそのコレクションは膨大です。もちろん飛内さんの解説付きです。

妖怪ハウス

とびない旅館の向いにある「下北妖怪ハウス」。こちらも飛内さんが所有する別館ともいえる場所です。人気コミックのシャーマンキングに出てくるお土産屋さんだそうで、こちらにも大量のコレクションがあります。

1階に入ると、戦闘機や戦艦のプラモデルを中心としたコレクションが所狭しと並んでいます。

まぼろし商店街

下北妖怪ハウスの2階にある、ディープなアミューズメントです。とびないさんが全て手作りで作った昭和的な雰囲気の商店街が小さなスペースに広がっています。

地獄

とびない旅館の重要ポイントがとびないさん手作りの地獄。こちらも「下北妖怪ハウス」内にあるスペースで、妖怪地獄をはじめ、とびないさんが考える様々な地獄が展開されています。

天井から床まで真っ青のこちらの地獄。一見爽やかですが実際に入るとかなりインパクト大だそう。

旅客機の首

なぜこんなものが・・・と驚いてしまいますが、旅客機の頭部分も立派な展示物です。ここまですべての展示物で、とびないさんの数時間に及ぶ解説が続きます。

食事

 ディープすぎる館内とうって変わって、とびないさんが手作りするボリュームたっぷりのお食事はごく普通の美味しいお食事。中でもいもすりもち汁（要予約）はとっても美味しいそうです。

３．「とびない旅館」に宿泊するなら心得ておきたい3箇条

こんなインパクトの強いスポットなので、「とびない旅館」では普通では考えられない出来事がたくさん起こります。そこでとびない旅館を訪れるにあたっての心得をご紹介します。

その1　予約は電話で。長電話になることを覚悟する

予約は直接電話で行います。もちろんとびないさんご本人が対応してくれます。趣味の質問やどこから電話をしているかなど、予想外の質問と世間話で数十分かかる可能性が高いようです。

その2　到着直後からのマシンガントークで長話になることを覚悟する

駐車場に着いた途端に飛内さんが飛び出してくるのでご注意を。到着から深夜まで、館内の展示物の説明から身の上話まで、数時間単位のマシンガントークが続きます。

その3　座敷わらしが出るかも、と心得る

言葉の通り、座敷わらしが出る場所があるそうです。危険はないのでご安心ください。

３．実際に訪れた人の声

４．飛び内旅館の基本情報と場所

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