Tomo
沖縄県南西部に位置する宮古島は、美しい海を擁する観光スポットとして国内外の旅行者から非常に人気を博しています。多くの旅行会社が格安パッケージツアーを組んでおり、手軽に癒しの時間を満喫することが出来ます。宮古島観光の見所をご紹介しましょう!1.宮古島の名前の由来

http://www.dolphin-scuba.com/miyakojimatua-
宮古島の「宮古(みやこ)」という名前は、この地方に伝わる方言で「自分の住んでいる地域」という意味の「ミヤク」に由来していると言われています。(ミ:自分 ヤ:住んでいる ク:場所)この呼び名は16世紀頃にはすでに住民の間で使用されていましたが、一方で「なだらか」という意味の「平良(ピサラ)」という呼び名が使われることもありました。しかし、やがて平良は荷川取・西仲宗根・東仲宗根・西里・下里の5ヵ村を指すようになり、島全体の名称は「宮古」が定着していきました。
2.宮古島の歴史

http://www.miyakojima-style.jp/125/
遺跡から数々の石器が出土していることから、宮古島では古代から人々が生活していたことが判明しています。あまり資料が残っていないため当時の生活を推測するのは容易ではありませんが、1317年に宮古の住民が中国の温州に漂着した頃から宮古の名が本格的に歴史の表舞台に姿を現すようになります。複数の豪族が覇権を争う乱世の時代、14世紀末に目黒盛豊見親が与那覇原一党を破り、宮古の統一が実現します。江戸時代になると薩摩藩が琉球を支配し、本土と同様の役人制度が普及していきます。
大戦中にはアメリカやイギリス艦隊の攻撃の標的になったこともありましたが、現在では数多の悲劇を乗り越えた宮古島は平穏な観光地として人気を博しています。
3.絶景ビーチスポット
与那覇前浜ビーチ

http://toc.route196.net/2012/09/post_2125
宮古島の南西部にある海岸。無限に続くかと思わせるほど広大な青い空、白い砂浜、そして透明度抜群の海。世界一美しいビーチと称されることもあるほどの絶景が広がっており、沖縄ならではの圧倒的な開放感に感動すること間違いなしです。近郊には旅行者向けの売店やレストランがあり、遊泳グッズをレンタルして海水浴を楽しむことも出来ます。夕陽スポットとしても非常に人気があるので、ぜひ夕方頃にも一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
■ 基本情報
- ・名称: 与那覇前浜ビーチ
- ・住所: 沖縄県宮古島市下地与那覇
- ・アクセス:宮古空港から車で20分
- ・電話番号: 0980-73-1881(宮古観光協会)
- ・公式サイトURL: http://www.churashima.net/shima/special/beach/miyako/maehama/index.html
新城海岸

http://blog.goo.ne.jp/maririn626/e/21f75fd252db0cff2829a4968b1e9c84
宮古島の東部にあるビーチ。ちなみに新城は「あらぐすく」と読みます。美しいサンゴ礁や熱帯魚を間近で見られるダイビングスポットとして人気を博しており、多くの観光客がシュノーケリングを満喫しています。地元のボランティアの方々が在籍していますし、遠浅の地形なので初心者でも安心して潜れる魅力があります。マリングッズのレンタルにも対応しており、水族館の中に入り込んだような素敵な時間を過ごすことが出来ます。
■ 基本情報
- ・名称: 新城海岸
- ・住所: 沖縄県宮古島市字新城
- ・アクセス: 宮古空港から車で35分
- ・電話番号:0980-73-1881(宮古観光協会)
- ・公式サイトURL: http://www.churashima.net/shima/special/beach/miyako/arasiro/
吉野海岸

https://www.youtube.com/watch?v=1QeOpaAmZAg
新城海岸の近くにある大人気シュノーケリングスポット。島の海岸線に沿って色とりどりのサンゴ礁が広がっており、「宮古一美しい」と呼ばれる景色を間近で鑑賞することが出来ます。海の透明度が抜群なので、潜らなくても珊瑚を見ることが可能です。島内でも特に人気の高いエリアなので、シーズン中になると海岸はいつもたくさんの旅行客で賑わっています。大人数で遊泳を楽しみたい方にお勧めです。
■ 基本情報
- ・名称: 吉野海岸
- ・住所: 沖縄県宮古島市城辺保良
- ・アクセス:宮古空港から車で35分
- ・電話番号: 0980-73-1881(宮古観光協会)
- ・公式サイトURL: http://churashima.net/shima/special/beach/miyako/yosino/index.html
砂山ビーチ

http://ogurat.at.webry.info/201003/article_1.html
市街から4kmほどの距離にある海岸。その名の如く、砂の山を越えた先に広大なビーチが広がっています。高台から海岸を一望すると、視界の全てを埋め尽くす壮大なコバルトブルーに心を奪われます。ビーチの脇には波の侵食によってできた天然の洞穴があり、見所の一つになっています。日本離れした南国リゾートの雰囲気は最高ですが、近年では海難事故が増えており泳ぐ際には注意が必要です。
■ 基本情報
- ・名称: 砂山ビーチ
- ・住所: 沖縄県宮古島市平良荷川取705
- ・アクセス:宮古空港から車で10分
- ・電話番号: 0980-73-1881(宮古観光協会)
- ・公式サイトURL: http://www.churashima.net/shima/special/beach/miyako/sunayama/
4.観光スポット
池間島・池間大橋
http://stepinokinawa.at.webry.info/201308/article_13.html
宮古島と池間島を結ぶ全長約1.4kmの橋。宮古の重要な交通路の一つであり、大型船舶の往来のために中央部分が盛り上がった形状になっているのが特徴的です。開通は1992年2月。橋の上から視界いっぱいに広がる青い海や大神島を一望できるため、絶好のドライブコースとして観光旅行者の間で大人気を博しています。池間島の入口付近には売店や休憩所などもあり、展望台から壮大な景色をゆっくり鑑賞することが出来ます。
■ 基本情報
- ・名称: 池間大橋
- ・住所: 沖縄県宮古島市平良狩俣
- ・アクセス:宮古空港から車で約35分
- ・電話番号: 0980-76-3184
- ・公式サイトURL: http://www.ikemajima.net/hasi.php
宮古島海中公園
http://uyabin.blogspot.jp/2011_10_01_archive.html
宮古島の北部にある体験型観光スポット。通路の壁面に24個ものアクリルパネルが設置されており、沖縄の壮大な海中の世界を間近に見ることが出来ます。華麗な熱帯魚たちの遊泳を眺めていると、自分も海の一部になったような気分を満喫できます。また、広さ2メートル四方のタッチプールの中でヒトデやナマコなどの珍しい生き物と触れ合える「磯遊び」というサービスも提供されています。大人の方でも童心に返って楽しい時間を過ごせることでしょう。
■ 基本情報
- ・名称: 宮古島海中公園
- ・住所: 沖縄県宮古島市平良字狩俣2511-1
- ・アクセス: 宮古空港から車で25分
- ・営業時間: 10:00~18:00
- ・定休日: 年中無休
- ・電話番号: 0980-74-6335
- ・料金: 海中観察施設+磯遊び施設セット料金
- 大人・2000円 高校生・1840円 小中学生・1200円 幼児・無料
- ・公式サイトURL: http://miyakojima-kaichukoen.com/
宮古島市熱帯植物園

http://blog.goo.ne.jp/plumeria72/e/071771560697613dbc711234a163b8ae
空港から車で10分ほどの場所にある植物園。広さ12万平方メートルの巨大な園内に、1600種類以上もの華麗な植物が生育しています。冬でもたくさんの亜熱帯植物が生い茂っているので、年間を通じて楽しめる魅力があります。長さ1~4km程度のウォーキングコースが用意されており、景色を眺めながら楽しくエクササイズできます。アクセス性も抜群ですし、入園無料なので気軽に足を運んでみてください。
■ 基本情報
- ・名称: 宮古島市熱帯植物園
- ・住所: 沖縄県宮古島市平良 東仲宗根添1166-286
- ・アクセス:宮古空港から車で約10分
- ・営業時間: 午前8時30分~午後6時
- ・定休日: 年中無休
- ・電話番号: 0980-72-9784
- ・料金: 無料
- ・公式サイトURL: http://www3.city.miyakojima.lg.jp/shokubutsuen/
平安名崎灯台
http://s-dog.net/archives/000510.html
宮古島東部の東平安名岬に建てられた高さ約25メートルの灯台。沖縄の青い海に映える真っ白な外観が特徴的で、「日本の灯台50選」にノミネートされたこともある有名な観光スポットです。観光客は灯台の中にある螺旋階段を上って展望室に入ることが出来ます。てっぺんに着くと、太平洋や東シナ海を一望できる壮大な風景が目に飛び込んできます。階段は全部で97段もありますが、時間制限などは無いのでのんびり歩いて構いません。
■ 基本情報
- ・名称: 平安名崎灯台
- ・住所: 沖縄県宮古島市城辺町保良平安名
- ・アクセス:宮古空港から車で約30分
- ・営業時間: 9:00~16:30頃
- ・定休日: 無休
- ・電話番号: 090-8294-4010
- ・料金: 大人・150円 小人・20円
- ・公式サイトURL: http://www.churashima.net/shima/miyako/l_20050223_3/index.html
宮古島海宝館
http://amef.eco.coocan.jp/miyakojima.html
宮古島南東部にある博物館。世界中の珍しい貝殻が展示されており、海の魅力をたっぷり鑑賞することが出来ます。貝細工体験可能な物作りコーナーも完備。もと漁師の館長が趣味で収集し始めたものだけあって、非常にウィットに富んだサービスが満載です。ショッピングセンターに行くと、貝殻を使ったオリジナルアクセサリーを購入することが出来ます。沖縄でしか手に入らない一点物のアクセサリーはお土産に最適です。
■ 基本情報
- ・名称: 宮古島海宝館
- ・住所: 宮古島市城辺字保良591-1
- ・アクセス:東平安名崎から車で5分
- ・営業時間: 9:00~18:00(4月~10月) 9:00~17:00(11月~3月)
- ・定休日: 無休
- ・電話番号: 0980-77-2323
- ・料金: 大人・500円 小中学生・300円
- ・公式サイトURL: http://www.miyakozima.net/s6/kaihoukan_t/index.php?pubid=262&dvsid=2&cate1id=9&c…
5.シュノーケリングのオススメスポット
下地島 中ノ島ビーチ

https://www.youtube.com/watch?v=odXvNix2Pqk
下地島の西側にある海岸。浅瀬にたくさんのサンゴ礁が広がっているため、観光旅行者の間でシュノーケリングスポットとして高い人気を誇っています。波が穏やかで潜りやすい上に透明度も高く、色とりどりの天然熱帯魚と直に触れ合える魅力もあります。なお、ビーチには売店やシャワー・トイレなどの設備はありません。潜ってみたい方は、前もってシュノーケルセットを準備しておくことを忘れないようにしましょう。
■ 基本情報
- ・名称: 中の島ビーチ
- ・住所: 沖縄県宮古島市伊良部佐和田
- ・アクセス:平良港から高速船で10分
- ・電話番号:0980-78-6265
- ・公式サイトURL: http://www.churashima.net/shima/special/beach/miyako/nakanosima/
イムギャーマリンガーデン

http://www.okitour.net/Column/sightseeing/snorkeling/00004/
宮古島の南部に位置する海浜公園。遊歩道が整備されていて、高台の展望台からあたり一面の白い砂浜を一望することが出来ます。なにより魅力的なのが、海中のサンゴ礁です。岩の下に見事なエメラルドグリーンの珊瑚が広がっており、一瞬で見る者の心を奪います。海水魚のクマノミも非常に多く生息しているため、シュノーケリングで優雅な海中散歩の時間を楽しめます。
■ 基本情報
- ・名称: イムギャーマリンガーデン
- ・住所: 沖縄県宮古郡城辺町友利
- ・アクセス:宮古空港から車で約20分
- ・電話番号: 0980-76-6840
- ・公式サイトURL: http://www.miyakozima.net/kguide/imgya.php
池間ブロック

https://www.youtube.com/watch?v=TlapB9vUSyg
池間島の北部にある天然ビーチ。入口付近に段差をならすためのブロックが大量に積まれているため、「池間ブロック」と呼ばれるようになりました。あまり大きなエリアではありませんが、海岸付近に珊瑚の群れがあるためダイビングスポットとして高い人気を誇っています。もともとは穴場的なスポットでしたが、最近ではすっかりメジャーになって多くの観光客が訪れるようになりました。ただし、潮の状況によってはシュノーケリングが難しい場合もあり、初心者は注意が必要です。
■ 基本情報
- ・名称: フナクスビーチ(池間ブロック)
- ・住所: 沖縄県宮古島市平良池間
- ・アクセス:平良港から車で約1時間
- ・電話番号: 0980-73-1881(宮古島観光協会)
- ・公式サイトURL: https://www.churashima.net/shima/special/beach/miyako/funakusu/index.html
八重干瀬

https://www.youtube.com/watch?v=jVfDPjE4IWU
池間島の北方約5~20kmの距離にあるダイビングスポット。およそ6kmの広範囲に渡って100以上のサンゴ礁が連なっており、天然記念物にも指定されています。大潮時になると、日本一大きなサンゴ礁群が海中から姿を現すことがあります。その外観はまるで一つの島のようにも見えるため、地元では「幻の大陸」と呼ばれることもあるとか。宮古島の市街からかなり距離があるので一日がかりの散策になりますが、機会があれば是非足を運んでみてください。
■ 基本情報
- ・名称: 八重干瀬
- ・住所: 沖縄県宮古島池間島
- ・アクセス:池間漁港から船で約20分
- ・公式サイトURL:http://www.miyakozima.net/lguide/yabiji.php
6.おすすめグルメ
丸吉食堂
http://s.webry.info/sp/0046.at.webry.info/200910/article_1.html
390号線沿いにあるそば屋。市街から若干距離が離れていますが、ソーキそば、てびちそば、宮古そば等リーズナブルな料金で提供されているご当地グルメが大人気を博しています。たっぷり煮込んだソーキのとろけるような食感がたまりません!美味しいだけでなく、栄養も満点です。また、食後に黒糖アイスキャンディーを貰える家庭的なサービスにも心が癒されます。
■ 基本情報
- ・名称: 丸吉食堂
- ・住所: 沖縄県宮古島市城辺字砂川975
- ・アクセス: 宮古空港から車で20分
- ・営業時間: 10:30~18:00(夏季は20時まで)
- ・定休日: 不定
- ・電話番号: 0980-77-4211
- ・料金: ソーキそば・700円
- ・公式サイトURL: http://www.churashima.net/gourmet/soba_museum/miyako/maruyoshi.html
郷家

http://blog.livedoor.jp/gaebolg/archives/52143596.html
鮮度抜群の地元食材を使った沖縄料理に定評がある居酒屋。ジーマミ(地豆)豆腐、ミミガー、チャンジャ等、多彩なご当地グルメを堪能することが出来ます。毎晩19:30からは、地元のミュージシャンが沖縄民謡を演奏してくれる「島唄三味線ライブ」が開催されています。邦楽とも洋楽とも一線を画す独特の音色に心を打たれること間違いなし!宮古の雰囲気を最大限に体感できる魅力にあふれています。
■ 基本情報
- ・名称: 郷家 (ごーや)
- ・住所: 沖縄県宮古島市平良字西里570-2
- ・アクセス:宮古空港から車で10分
- ・営業時間: 17:30~24:00
- ・定休日: 不定
- ・電話番号: 0980-74-2358
- ・料金: 島のもずく酢・380円
- ・公式サイトURL: http://zumi-goya.com/
ぽうちゃたつや
宮古の食材を活かしたオリジナル料理を提供している居酒屋。店長自ら東京で料理人として修行してきた経歴があり、その腕前は本物。観光旅行客だけでなく、舌の肥えた地元の方々からも大いに支持されています。上質な泡盛も取り揃えられているので、美味しい島料理をついばみながら心地良いほろ酔い気分に浸れます。比較的小さな店舗なので満席になりやすいのが難点。待ち時間を減らしたい方は、予約してから足を運んでください。
■ 基本情報
- ・名称: ぽうちゃたつや
- ・住所: 沖縄県宮古島市平良字西里275
- ・アクセス: 平良港から徒歩15分
- ・営業時間: 18:30~23:00
- ・定休日: 火曜日
- ・電話番号: 0980-73-3931
- ・料金: 自家製がんもどき・450円
- ・公式サイトURL: http://www.churashima.net/shima/miyako/e_20010327/index.html
島おでん たから
http://wasshoiwasshoi.blogspot.jp/2013/12/2.html
非常に高いリピーター率を誇る宮古の大人気居酒屋。本土ではあまり見かけないような珍しい食材をたっぷり盛り込んだご当地おでんが提供されています。美味しくてボリュームも抜群!南国の雰囲気が漂う独特な店内デザインも好印象です。座席でくつろぎながら食事を楽しめるのも魅力的。深夜の3時まで営業しているので、酒を飲みかわしながら夜通し盛り上がりたい時に重宝します。
■ 基本情報
- ・名称: 島おでん たから
- ・住所: 沖縄県宮古島市平良字西里172
- ・アクセス: 宮古空港から車で16分
- ・営業時間: 19:00~翌3:00
- ・定休日: 年末年始
- ・電話番号: 0980-72-0671
- ・料金: 島おでん・1000円
- ・公式サイトURL: https://plus.google.com/107909298518949275107/about?gl=jp&hl=ja
くになか食堂
http://blog.livedoor.jp/gajyu385/archives/193862.html
美味しい沖縄料理が安価に提供されているコストパフォーマンス抜群の食堂。宮古そばを中心に、ラーメン、焼き飯、定食など多彩な料理メニューが充実しています。お椀から溢れるほどたっぷり盛り付けされており、腹ごしらえに最適です。利用者の間では天ぷら料理が大人気。サクサクの衣の食感がたまりません。テイクアウトにも対応しているので、気が向いた時に食べられる魅力があります。
■ 基本情報
- ・名称: くになか食堂
- ・住所: 沖縄県宮古島市平良東仲宗根38-1
- ・アクセス:宮古空港から車で12分
- ・営業時間: 11:00~17:30
- ・定休日: 土曜・日曜
- ・電話番号: 0980-72-7894
- ・料金: 宮古そば・500円
- ・公式サイトURL: https://plus.google.com/100592351776498922129/about?gl=jp&hl=ja