Teppei Hayashi
ナマハゲがいる地として知られている男鹿半島は、三方を日本海に囲まれていて、四季折々に海岸線は魅力溢れる表情を見せてくれます。Ⅰ.男鹿半島 とは?
男鹿半島の魅力はナマハゲだけでなく、四季折々に様々な姿と恵みを与えてくれる、日本海の美しい景色と海の幸などを楽しむことが出来ます。
秋田県の西部に位置しています。半島内の西部には男鹿三山(おがさんざん)、中央部には寒風山がそびえており、南東部の海岸付近には海食崖が広がっています。雄大な自然に抱かれた、非常に景色の良い場所です。
Ⅱ.男鹿半島 の見どころ
i . 寒風山
芝生山の寒風山は東北でも有数のパラグライダーのメッカとなっていて、2人乗り遊覧飛行コースもあり、手軽に大空への空中散歩が出来ます。
先述しましたが、男鹿半島の中央部にそびえている標高約360mの山です。山頂には1810年に発生した男鹿地震や天保の大飢饉で亡くなった人を供養するために建てられた石碑などが5つ建てられています。
寒風山回転展望台
山頂に建てられて施設です。1階はお土産品などを販売するショップやレストラン、2階は八郎潟干拓当時の写真などが展示されているホール、3階は男鹿半島の歴史・自然・地理を紹介する展示室となっており、4階が展望台です。約13分間ほどかけてゆっくりと一回転します。
ii . 男鹿真山伝承館
男鹿真山伝承館は、男鹿地方の典型的な民家であった曲家を再現し、ナマハゲにまつわる風俗や農具類などの展示やナマハゲの実演も行われ、ナマハゲの民俗行事をリアルに体感することが出来ます。ちなみに、世界最大の旅行口コミサイトとして知られるトリップアドバイザーの「都道府県代表観光スポット47」において、秋田県代表として選出された名スポットなんすよ。男鹿半島に来たら必見ですよ。
主人にもてなされる ナマハゲ
この伝承館では、真山地区に古くから伝わるという角を持たないナマハゲが展示されています。ナマハゲといえば勝手に家に上がり込んで傍若無人に振る舞うイメージがありますが、本来、主導権はその家の主にあるんです。主の許可を得てから家に上がり、その動作一つ一つにしきたりがあるんです。iii . なまはげ館
なまはげ館には、男鹿市内約60地区で行われるナマハゲの面や衣装が展示されており、一年を通して男鹿のナマハゲ伝説や、ナマハゲの民俗行事について体感することが出来るスポットです。「男鹿真山伝承館」の隣接地にあるナマハゲの資料館です。館内に展示されているナマハゲの衣装・面は約150点にも及び、さらにはナマハゲに類似した世界各国の民俗行事などについても紹介されています。
なまはげ変身体験
なまはげ館ではなんと本物のナマハゲの衣装を着用することができるんですよ。写真撮影も可能となっていますので、記念に一枚いかがですか?旅の思い出になること間違いありませんよ。ぜひオススメです。iii . 男鹿水族館GAO
男鹿水族館GAOは、男鹿の読み「おが」を逆さにしてローマ字読みにして名付けられた水族館で、男鹿の海を再現した巨大水槽や、シロクマやアシカが目の前にいたり、雄大な日本海を眺めることが出来たりと、盛りだくさんな断崖の下にある水族館です。秋田県男鹿水族館がリニューアルされ、2004年に新たに誕生したのがこのGAOなんです。夏季には館内を貸し切りにして夜の魚たちを観察することができる「GAOに泊まろう!」なんてイベントも開催されます。
館内から秋田の海を望む
GAOは男鹿半島の海際に位置しているため、美しい海を館内から一望することができるんですよ。なんとも絶好のロケーションですよね。大海原をぼんやりと眺めながら休憩してみるのも結構楽しいですよ。http://daiei.dreamblog.jp/blog/1851.html
iv . 入道崎
入道崎は男鹿半島の最北端、北緯40度線上にある日本海が一望出来る絶景のビューポイントです。入道崎灯台は、日本の灯台50選に選ばれた白黒の縞模様が印象的な灯台です。男鹿半島の絶景スポットといえばやはりここでしょう。荒々しい日本海と穏やかな大草原のコントラストが非常に美しい場所ですよ。また、夕日の名所としても知られており、日本の夕陽百選に選定されています。
男鹿半島の先端
v . 赤神神社五社堂
http://oga-ogata-blog.seesaa.net/index-3.html
赤神神社五社堂には、ナマハゲの民俗行事のもとになった、鬼が999段の石段を積んだという伝説の参道があり、五匹のナマハゲが祀られており両親と子ども三匹だと言い伝えられています。vi . ゴジラ岩
http://yuyu-kankan.asablo.jp/blog/2012/09/22/6580673
男鹿半島は四季折々の景色が美しいところで、海岸線に沿って数多くのビュースポットがあります。その中でもユニークなスポットとしては、潮瀬崎の磯釣りのメッカとなっている岩礁地帯に、あたかもゴジラが屹立しているような岩があり、人はいつしかその姿からゴジラ岩と呼ぶようになりました。夕焼けを背に炎を吐くゴジラ
http://www.oganavi.com/data/069.php
Ⅲ.男鹿半島 を訪れた人の声
http://oga-ogata-blog.seesaa.net
なまはげダイバー参上! と共にカメに襲われる(゚Д゚;) 大丈夫か! 男鹿水族館GAO pic.twitter.com/4tFp8OSVb8
— ちゃお (@ciaoneko) 2015, 1月 4
男鹿のなまはげ館、男鹿真山伝承館にて、リアルなまはげの再現を体験 pic.twitter.com/lvmJxRMDAB
— すいてんかん (@suitenkan) 2015, 3月 8
まるで”天空の城”・・男鹿市・寒風山の展望台~去年4月頃撮影。 pic.twitter.com/OV46qsZYm4
— さいもん みつを まーふぃー (@pure_red1965) 2015, 1月 31
なんていうか入道崎って素晴らしい!! pic.twitter.com/E7u1fCn3Vr
— まりとぅん♫•*¨*•.¸¸♪✧ (@whip_cream_love) 2014, 9月 21
遠足ログ:なまはげで有名な秋田県男鹿半島にある「赤神神社五社堂」。片道30分の長い階段を雨の中歩き続けてようやく辿り着いた。この雰囲気はすごい。秋田の代表的な名所になっていて前日に来ていたら吉永小百合に会えたんだって。 pic.twitter.com/MTLczChwgn
— 終末オトナ遠足/3月deep伊豆遠足開催 (@otonapicnic) 2015, 3月 12
http://ryott.exblog.jp/13275066
Ⅳ.男鹿半島 場所と基本情報
■ 基本情報
- ・名称: 男鹿半島
- ・住所: 秋田県男鹿市
- ・アクセス: 秋田駅から男鹿線乗車、男鹿駅、羽立駅下車、路線バスもしくはタクシー利用
- ・電話番号: 0185-24-4700(男鹿市観光協会)
- ・所要時間: 2~6時間
- ・公式サイトURL: http://www.ogakk.or.jp(男鹿市観光協会)