この地域の食べ物といえば、地元グルメの牛たんが全国的にも知られていますが、それだけではありません。実は、並んで食べても損はしない、行列ができる甘味処があるんです。和・洋菓子はもちろんの事、ふわふわのかき氷までご紹介していますので、今後の参考にしてくださいね。今度のお休みは、甘いモノを求めて、杜の都へ行ってみませんか?
1.「主婦の店 さいち」の 秋保おはぎ
最初にご紹介する人気スイーツがあるのは、なんと地元のスーパー「主婦の店 さいち」。ここに行列ができるほど有名な和菓子があるのです。その名の通り地元感が漂う普通のスーパーですが、大手スーパーが視察に訪れたり、全国放送の番組で紹介されるほどの超有名店なのです!スーパーのお総菜コーナーに普通に並んでいるこのおはぎが、行列ができるほど有名な「秋保おはぎ」。平日でも1日5千個ほど、休日だと2倍の1万個も売れるのだとか!
ずっしりとした大きめサイズですが、一個100円とリーズナブル。ほどよい甘さでペロリと食べれてしまうのが人気の秘密です。添加物を一切使用してないので賞味期限は当日中。仙台駅でも出張販売しているようですが、11時には無くなってしまうのでお早めに。
秋保(あきう)は、仙台市から車で30分。温泉地として知られていて、人口は5,000人にも満たない小さな町です。そんな町におはぎを求めて毎日、多くの人が訪れます。誕生したのは20年前で、以来変わらない大きさを保っているそうです。
秋保温泉、さいちのおはぎ。 ごはんの固さ、あんこのうまさ。 ピカ一❗ プロフェッショナルに出るだけのことがあるわ…と納得。 接客もすばらしかったです。 pic.twitter.com/zpkLpdKPRt
— しー。 (@miniminishi40) 2015, 3月 27
本日3/21は春彼岸の中日。 春彼岸といえば秋保温泉街「主婦の店・さいち」のおはぎがおすすめ。 春・秋のお彼岸やお盆にはデパートに特設売り場ができ、あっという間に完売します。 絶妙の美味しさ! 通年販売していますので是非ご賞味あれ! pic.twitter.com/aeByLJsmdS
— ベストウェスタンホテル仙台 (@BWHOTELSENDAI) 2015, 3月 21
■ 基本情報
- ・名称: 主婦の店 さいち
- ・住所: 仙台市太白区秋保町湯元字薬師27
- ・アクセス: バス停秋保温泉湯元から徒歩2分、JR仙台駅から 車で25分
- ・営業時間: 9時~20時
- ・定休日: 無休
- ・電話番号: 022-398-2101(代)
- ・料金: 2個216円、3個324円
- ・公式サイトURL: 無 (検索すると数多くのサイトで紹介されています)
2. 「Kazunori ikeda individuel 」の ピンクレディ
10年間のパリ修行を経たパティシエ・池田一紀さんが、2011年の震災を機に帰国し地元仙台で開いたお店です。「カズノリ イケダ」は同じ仙台市に2店舗あるのですが、イートインができるのは南町通店だけ。定禅寺通店はテイクアウト専用となっています。
数あるケーキの中でも断トツで人気なのがこの「ピンクレディ」。鮮やかなピンクの苺クリームの中にはピスタチオがぎっしり入ったクレームブリュレです。他にも可愛いケーキが常時20種。「良質な素材」と「一個でしっかり満足できるサイズと甘さ」を大切に、ひとつひとつが一個の世界観を持っています。
ホワイトデーのお返しで男性陣が並ぶほどの人気を誇るのが、マカロンです。修業時代に徹底的に仕込まれたフレンチメレンゲで作られた、艶のあるマカロンは全部で20種類。カラフルでプレゼントにぴったり!これを見て喜ばない方はいないでしょう。
オーナーの池田氏が作る洋菓子は、世界各地から取り寄せる高級食材を惜しみなく使い、フランス菓子の糖度やポーションそのままを再現しています。色とりどりの美しいケーキは、見ているだけでも幸せな気分になりそうですね♪
マカロンうますぎる。(≧∇≦)#カズノリイケダ pic.twitter.com/v6XtQoON7V
— いっきゃ☆ (@ikuyaa) 2015, 4月 3
それから、カズノリイケダでケーキ♪ ピンクレディというお名前のケーキでした。めっちゃ美味しかったぁぁ(≧∇≦) pic.twitter.com/9T2FWnvtbq
— アヤコ (@ayaco56) 2014, 11月 29
■ 基本情報
- ・名称: カズノリ イケダ アンディヴィデュエル 南町通店・定禅寺通店
- ・住所: 南町通店…仙台市青葉区一番町2-3-8 ブラザーパーキング1F
- 定禅寺通店…仙台市青葉区本町2-18-23
- ・アクセス: JR・地下鉄「仙台」駅より徒歩12分
- 地下鉄「勾当台公園」駅から徒歩2分
- ・営業時間: 11:00~20:00 (土曜10:00~ 日曜10:00~19:00)
- ・定休日: 月1不定休
- ・電話番号: 022-797-2903
- ・料金: ピンクレディ 490円
- ・公式サイトURL:http://www.kazunoriikeda.com/
3. 「梵くら」 の かき氷
ビルの三階に「氷」の文字が!?何を隠そう、このお店は仙台でも有名なかき氷店なのです。ふわっふわの氷に色鮮やかなシロップ。食べるとスッと氷が溶けていく絶妙な舌触り。店主こだわりのかき氷がいただける、それが「梵くら」です。
抹茶はお茶をたてるところから。シロップに使う野菜や果物は生産者を選ぶところから。氷を作る水も通常の純水のほかに日光の天然水(+100円)にも変更可能。定番の宇治抹茶や、ラムレーズン、黒糖生姜ミルク…どれもかなりのボリュームなのに、優しい味でペロリといけちゃうそうです。
かき氷もこだわりぬけば立派なスイーツ!暑い日に口いっぱい頬張りたいですね。なんと年中やっているかき氷屋さんなので、冬でも限定メニューがあるそうです。お店のFacebookでチェックしてみてください。
仙台で唯一のかき氷店。通常の純水の他に、栃木県日光市「松月氷室」の天然氷で作るかき氷もいただけます。ふわふわっとした食感で大人気! 定番のかき氷のほか、旬のフルーツや野菜で作るシロップをかけたかき氷も優しい味でとっても美味しいですよ♪
梵くら@勾当台公園(仙台市青葉区)でかき氷「生いちご金時みるく」を小盛りで注文。果肉感を適度に残した生いちごシロップ。氷の中には金時と苺がひとつ。苺は食べやすいように四等分に(細かいw)。いちご系かき氷最強の一角。 #かき氷 pic.twitter.com/slIF3y3xbB
— 初訪で限定のナカジ (@nkjmktr) 2015, 4月 18
北上から仙台に移動してかき氷。種子島産安納いも金時。ずっと行ってみたかったから感動もひとしお。美味しかった〜 @ 梵くら pic.twitter.com/sJY6jtJJSp
— とうめし (@tooooonyan) 2015, 1月 2
■ 基本情報
- ・名称: 梵くら
- ・住所: 仙台市青葉区立町23-14 スクエアビル3F
- ・アクセス:地下鉄「勾当台公園」駅南1出口から 徒歩8分
- ・営業時間: 11:00~20:00(シロップが無くなり次第終了)
- ・定休日: 月曜日
- ・電話番号: 022-346-9027
- ・料金: 宇治抹茶 880円~
4. 「リンデンバウム」 の デビルスケーキとチョコレートクッキー
かつては創業35年の老舗喫茶店でしたが、現在はケーキとクッキーのテイクアウトのお店にリニューアル。お店の人気はチョコレートをふんだんに使った「デビルスケーキ」と「チョコレートクッキー」!どちらも一回食べたら忘れられないと、リピーターさん続出の美味しさなのです。
チョコレートクッキーは一袋6個650円。クッキーというよりはチョコブラウニーといった見た目。一個一個が大きく、食べごたえがあります。そしてとにかくコーヒーとの相性が抜群なのです。お気に入りのコーヒーと一緒にいかがでしょうか?
デビルスケーキはとにかく濃厚な大人のチョコレートケーキ。甘さ控えめで男性にも人気です。アクセントのフランボワーズソースが一味違った美味しさを見せてくれます。喫茶店時代のデビルスケーキは大人の雰囲気でしたが、テイクアウトになってからはカップに入っていてとても可愛くなっています。
以前は、多くのファンを持つカフェでしたが、その後販売だけのお店となりました。残念なことに、2016年6月末をもって閉店しました。仙台では名店といわれ、長く親しまれただけあって、閉店を惜しむ声が寄せられています。
仙台のリンデンバウムのチョコクッキー❤️友達に買ってきてもらった〜( ´ ▽ ` )ノ pic.twitter.com/a4uDJr5G5z
— NEMO (@MISAMO1977) 2015, 2月 22
昨日買って来たリンデンバウムのクッキー。この厚み!チョコ感!ブラウニーじゃないよ。クッキー。母が大好物。 pic.twitter.com/kB9LhlTXdm
— つっつ (@stutty35) 2015, 1月 23
■ 基本情報
- ・名称: リンデンバウム
- ・住所: 仙台市青葉区一番町3-11-27かねはち一番町ビル3F
- ・アクセス: 地下鉄「広瀬通」駅より 徒歩5分
- ・営業時間: 12:00~19:00頃(商品がなくなり次第終了) 土日祝13:00~
- ・定休日: 火曜、ほか臨時休業有
- ・電話番号: 022-223-2200
- ・料金: チョコレートクッキー 6個入り650円
- ・公式サイトURL: 無
5. 「お茶の井ヶ田 一番町本店」 の プチずんだパフェ
仙台と言えば「ずんだ餅」ですが、こんな組み合わせはいかがでしょうか。正9年(1920年)創業の老舗「お茶の井ヶ田」が生み出した「プチずんだパフェ」は、人気の抹茶ソフトとずんだ餅2個が同時にいただけます。緑が鮮やかで見た目にも相性のいい組み合わせです。
お店の外観は「蔵」のようなどっしりとした趣き。大きな「茶」が目印です。プチずんだパフェはテイクアウトとのことですが、店内にイートインコーナーがあるのでゆっくり楽しめます。
「お茶の井ヶ田 喜久水庵」は、銘菓「喜久福」というクリーム大福でも広く知られています。パフェを食べた後は、仙台のお土産としていかがでしょうか?
創業以来、静岡の栽培農家から取り寄せた選りすぐりのお茶を販売して来たお店です。現在はテイクアウトのプチデザートを中心にスイーツの販売もしていて、特に「プチずんだパフェ」は大人気です。その他、抹茶ソフトや濃厚みるくソフトなどのソフトクリームも販売しています。
プチずんだパフェ(*´∀`) @ お茶の井ケ田 一番町本店に写真つきタッチ! http://t.co/f3hLcn2EKF pic.twitter.com/PjuQTyhdgH
— ミウ (@roronoa0616) 2014, 11月 9
プチずんだパフェをイートインで。煎茶の試飲と喜久福の抹茶の試食付きでした!テンションあがるー\(^o^)/ @ 喜久水庵 http://t.co/9y0rxub21H
— ひまり (@himari27) 2015, 2月 16
■ 基本情報
- ・名称: お茶の井ヶ田 一番町本店
- ・住所: 仙台市青葉区一番町三丁目8-11
- ・アクセス: 地下鉄「広瀬通」駅西3出口より一番町方面へ 徒歩5分
- ・営業時間: 10:00~19:30
- ・定休日: 1月1日
- ・電話番号: 022-261-1351
- ・料金: プチずんだパフェ 350円(税込)
- ・公式サイトURL: http://www.ocha-igeta.co.jp/shop/ichibancho.html
6.「鯛きち」の たい焼き
仙台に4店舗を展開しているたい焼き店「鯛きち」。いつ行っても熱々の焼きたてを食べることができます。美味しいのはもちろんですが、さらに豊富なオリジナルメニューが盛りだくさん!ずんだ、黒ゴマ、かぼちゃプリン、ビターチョコ等々、定番からちょっと珍しい味がたくさん楽しめます。
熱々のたい焼きを求めて、お店では常に行列が絶えません。期間限定で特定の味が100円になったりと、何度でも覗きに行きたくなる魅力を持ったたい焼き屋さんです。
写真は仙台の定番・ずんだ、ピンクが鮮やかな桜あん。ずんだには他にもホイップが入った「極ずんだ」があり、人気の商品となっています。公式ツイッターでは100円情報が見ることができますので、ぜひご覧ください。
お店ではいつも熱々、できたての美味しさを味わうことができます。餡や生地までこだわった、パリパリとした皮、風味豊かな餡がマッチする美味しいタイ焼きをぜひご賞味下さいね! 実は、美味しいタイ焼きを焼くのは、職人技が必要なのだそうです。その技術もぜひ一緒にお楽しみ下さい。
ホテルの近くにある「鯛きち」というたい焼き屋さんに行列ができてたので並んで買ってみた。黒ごまあんと生たい焼きの極ずんだホイップをチョイス。 たい焼きは薄皮パリパリでサクッとした食感、生たい焼きはもちもちしてて美味しい