リアル”千と千尋”の世界!?京都・伏見稲荷大社の「本宮祭」が幻想的

一年を通して多くの観光客で賑わう京都。その中でも人気のスポットが伏見稲荷大社です。そんな人気のスポットで、年に2日だけ見られる美しい景色があるそう。いったいどのようなものなのでしょうか。

外国人に大人気！京都の「伏見稲荷大社」

伏見稲荷大社といえば千本鳥居が有名ですよね。日本国内だけでなく世界中から観光客が訪れています。その人気は外国人に人気の観光地ランキングでは第1位に輝くほど！日本ならではの風景が、外国人観光客の心をつかんでいるのでしょうね。

7月になると更に大賑わい！

一年を通して賑わいを見せている伏見稲荷大社ですが、7月の本宮祭では更なる賑わいを見せるそうです。この日は全国にある伏見稲荷のご分霊を祀る崇敬者が、日々のご神恩に感謝をするため集まります。この日にしか見ることのできない幻想的な伏見稲荷大社の姿があるようですよ。

年に2日のみ！美しさも倍増の理由とは？

千本鳥居の朱が美しい伏見稲荷大社ですが、本宮祭の開かれる2日間は境内に赤提灯が飾られます。その光景は千本鳥居にも負けない妖艶さと美しさで訪れる人を魅了しています。前日には、宵宮祭といった提灯にあかりをつける神事が行われるのです。

行灯画も数百点展示

本宮祭の2日間は、提灯だけでなく行灯画もたくさん飾られます。この行灯画は日本画家などの奉納によるもので、外拝殿の周りなどに400数十点もの作品が並びます。提灯と行灯、日本の風情ある景色をぜひ一度見てみたいですね。

千本鳥居も妖艶にライトアップ！

そのままの姿も風情がある千本鳥居もこの日は提灯が点されて妖艶にライトアップされます。

この日ならではのいつもと違った千本鳥居を見に行くのもいいですよね。



一年に1度の貴重な風景、美しさに感動させられそうです。

夏の京都も風情あり

春の桜や秋の紅葉など様々な楽しみ方がある京都ですが、夏の京都も風情があっていいものです。暑い夏の京都ですが、こんな幻想的な雰囲気の中だと少し涼しげにも感じられるかもしれませんね。

いかがでしたか。1年に1度しか見ることのできない伏見稲荷大社の本宮祭の風景。これぞ日本と思わせてくれる京都の夏の情景とも言えそうです。ぜひ1度訪れてみてはいかがでしょう。

素材提供：トリップアドバイザーこのスポットの情報をみる