京都を何度も訪れてる方は京都の良いところや美味しいもの、素敵ものなど、たくさんのことを知っていますが、今回ご紹介する「裏京都」は、意外に知らなかったりするのではないでしょうか。京都通でも、京都初心者でも楽しめる「裏京都」。これは、覚えていても損はしませんよ。
1.らくがきOK!?「らくがき寺(単伝庵)」
http://www.nicheee.com/archives/1985052.html
京都・八幡市にあるお寺「単伝庵」は、願いごとを壁に書く落書き祈願の寺として知られています。日本でもおそらくここだけだと思う「らくがきOK」なお寺は、境内の大黒堂の壁に自由に願い事を書けるんです。これは、お堂内の大黒様に願い事がよく見えるようにと始められたことであり、毎年、大晦日になると白壁は塗り替えられるそうです。
■ 基本情報
- ・名称:単伝庵(らくがき寺)
- ・住所:京都府八幡市八幡吉野垣内33
- ・アクセス:京阪本線「八幡市」駅下車後、徒歩10分
- ・開催日時:土曜日、日曜日と正月三が日
- ・開催時間:9:00~15:00(元旦は深夜0時から)
- ・定休日:月曜日~金曜日(正月三が日を除く)※予約すれば対応可
- ・電話番号:075-981-2307
- ・料金:【拝観料】100円【祈願料】300円(大黒堂内、白壁に願い事を記載、奉納)
- ・参考サイトURL: http://www.kyoto-kankou.or.jp/info_search/
2.京都らしい風情ある通り「石塀小路」
石塀のような石垣から祇園の路地は「石塀小路」と呼ばれています。石塀小路は八坂神社をくだり、高台寺に向かう途中に位置しています。昭和になって京都から市電が廃止されるようになり、市電に使われていた石畳をここに敷いたそうです。口コミで広まり、最近では多くの外国人が歩いています。
■ 基本情報
- ・名称:石塀小路
- ・住所:京都市東山区祇園町
- ・アクセス:阪急「河原町」駅下車後、徒歩15分
- ・参考サイトURL: http://www.kyoto-gion.jp/michi/1/ishibei.html
3.辛い食べ物で町おこし!?「激辛商店街」
http://sankei.biz/origin/page/vacant-house/?cid=37
西日本で一番小さな市である京都府向日市。ここには「激辛商店街」なるものがあります。激辛商店街加盟店もぞくぞくと増えており、定番のカレーや麺類等はもちろんのことスイーツやドリンクなどが想像を絶する辛さが体験できます。辛い物初心者から激辛マニアまで満足できるスポットなんです。■ 基本情報
- ・名称:京都劇辛商店街
- ・住所:京都府向日市 JR向日町駅周辺
- ・アクセス:JR「向日町駅」から徒歩すぐ
- ・電話番号:080-8529-5054
- ・公式サイトURL: http://www.kyoto-gekikara.com/
4.まるで友人宅のような「スペースネコ穴」
「スペースネコ穴」は、京都市四条にある猫と飲める居酒屋です。店長さんが寝泊まりしている家がそのまま居酒屋になっているようで、どう見ても友人宅にしか見えないんです。ちんまりした看板の先にあるのはただの家。
店長さんは美大出身の女性。メニューもなくその場にあるものでおつまみを作ってくれる、まるで彼女の家に飲みに来ている感覚です。もちろん猫ちゃんも2匹おります。
■ 基本情報
- ・名称:スペースネコ穴
- ・住所:京都府京都市下京区燈籠町592-1
- ・アクセス:四条駅から徒歩5分
- ・営業時間:これといって決まってない。夜営業。
- ・定休日:不定休
- ・電話番号:075-343-8377
- ・参考サイトURL: http://tabelog.com/kyoto/A2601/A260201/26021791/
5.店内はいろんな意味でカオス「壹錢洋食」
店内には懐かしい昭和のイメージが漂い、マネキンがお客さんの相手をしたり、ちょっとお色気チックな絵馬が掛けてあったり、全く退屈しない雰囲気です。
■ 基本情報
- ・名称:壹錢洋食
- ・住所:京都府京都市東山区祇園町北側238
- ・アクセス:京阪電気鉄道「祇園四条駅」徒歩5分
- ・営業時間:【平日】11:00~3:00 【日曜・祝祭日】午前10:30~午後10:00
- ・定休日:年中無休
- ・電話番号:075-533-0001
- ・公式サイトURL: http://www.issen-yosyoku.co.jp/index.html
6.日本最古の写経道場あり「雲龍院」
http://fromatom.hatenablog.com/entry/2014/12/14/184935
「雲龍院」には、京都随一の現存する日本最古の写経道場があり、ここで写経体験ができます。雲龍院では他と違った朱墨での写経をします。写経後の庭園をみながらのお抹茶とお菓子も評判がいいようです。「雲龍院・龍華殿」で使う写経机には、歴史ある貴重なものが残されており実際に使用させていただくこともできます。椅子席もあるので正座の苦手な方やできない方も安心して参加できますよ。
■ 基本情報
- ・名称:雲龍院
- ・住所:京都府京都市東山区泉涌寺山内町36
- ・アクセス:JR「東福寺駅」から徒歩10分
- ・参拝時間:9:00〜16:30(写経受付15:30終了)
- ・電話番号:075ー533-7125
- ・拝観料:400円
- ・公式サイトURL: http://www.unryuin.jp/
7.チャーハンにチャーハンをセット?「チャーミングチャーハン」
http://www.tsuji-kenzai.co.jp/gallery/gallery_list-819-0-35.html
「チャーミングチャーハン」は全てのメニューにチャーハンがつけられるという一風変わった中華料理店です。麺類のメニューが多く、この麺類にチャーハンをつけることができます。ビックリするのは、ご飯ものにもチャーハンがつけられるということ。そう、チャーハンにチャーハンをつけることだってできちゃうんです。チャーハンにチャーハン、別物が出てくるかと思いきや、同じチャーハンが2つ出てきます。これはお財布に嬉しい、安くて楽しい中華料理店ではないでしょうか。
■ 基本情報
- ・名称:チャーミングチャーハン
- ・住所:京都府京都市中京区丸太町通り油小路西入ル丸太町27 高陽院ハイツ 1F
- ・アクセス:京都市営烏丸線「丸太町駅」から徒歩8分
- ・営業時間:11:00~14:45、17:00~21:00
- ・定休日:月曜日
- ・電話番号:075-211-0229
- ・参考サイトURL: http://tabelog.com/kyoto/A2601/A260202/26003680/
8.極上のカツサンドが有名な「はふう本店」
http://xn--qckyd1cr16z.com/?p=2410
京都御所の南、和牛ステーキの食べられるレストランが「はふう本店」です。この店のオーナーのご実家が精肉の卸を営んでいるため、上質の和牛ステーキやカツサンドがリーズナブルに食べられるんです。おすすめはランチ。最高のお肉がお得に食べられちゃいます。この店で有名なのは極上の牛肉を使った極上カツサンド。なんとお値段5000円!カツサンドは、レア状態に揚がったビーフカツと新鮮な野菜を挟んだホットサンド。噛まなくても口の中で溶けてしまいそうな柔らかいお肉は、お肉本来の美味しさが味わえます。一生に一度贅沢して良いならぜひ食べてみたい一品です。
- ■ 基本情報
- ・名称:はふう本店
- ・住所:京都市中京区麩屋町通夷川上る笹屋町471-1
- ・アクセス:京阪電車「神宮丸太町駅」より徒歩10分
- ・営業時間:11:30~13:30、17:30~21:30
- ・定休日:水曜日
- ・電話番号:075-257-1581
- ・公式サイトURL: http://hafuu.com/
9.12種類の蜜から選べるあんみつ「シュハリ六甘」
三条大橋のすぐ東側にある「シュハリ六甘」は、もつ鍋が食べられる和カフェです。おすすめは白味噌仕立ての豆乳もつ鍋ですが、手作りの甘味スイーツへのこだわりがすごいです。
人気のクリームあんみつにかける蜜が黒糖蜜・シナモン蜜・抹茶蜜など12種類から選べます。その日の気分で選べる蜜はそれぞれ違った味が楽しめるので、何度訪れてもいろいろ楽しめていいですね。夏にはかき氷も同じように蜜が選べますので、ぜひ試してみたいです。
■ 基本情報
- ・名称:シュハリ六甘
- ・住所:京都府京都市東山区大和大路通三条下ル東側大黒町137 KYOUEN 1F
- ・アクセス:京阪電鉄「三条駅」から徒歩すぐ
- ・営業時間:11:00~23:00
- ・定休日:不定休
- ・電話番号:075-551-6700
- ・公式サイトURL: http://www.tables.jp.net/rokkan/
10.豪邸で楽しめる竹炭ケーキ「eX cafe」
こちらの「京黒まるロール」は竹炭を練り込んであり、もちもちの真っ黒なロールケーキの中に真っ白な生クリームが入った、白と黒のモダンなコントラストが美しいケーキです。
■ 基本情報
- ・名称:イクスカフェ 嵐山本店
- ・住所:京都市右京区嵯峨天龍寺造路町35-3
- ・アクセス:京福線「嵐山駅」から徒歩1分
- ・営業時間:10:00~17:30
- ・定休日:不定休
- ・電話番号:075-882-6366
- ・参考サイトURL: http://tabelog.com/kyoto/A2601/A260403/26005251/
いかがでしたか。京都は何度でも訪れているという方、京都はまだあまり知らないけれど変わった京都が知りたいという方。ぜひこんな京都を楽しんでみてはいかがでしょうか。いつもと違った京都が見られて、一段と京都が好きになるに違いありません。
素材提供:トリップアドバイザー