浜松市のおすすめラーメンは？人気店12選

浜松市といえばラーメンというより、まずギョーザ。宇都宮にまけない浜松ギョーザのおいしさは鉄板ですが、いいギョーザがあるところにはおいしいラーメンがある！浜松市内にはたくさんの人気店があり、切磋琢磨しています。おススメ店をしぼるのが大変でしたが、今回はこの人気12店です♪

でも、餃子を食べると、ついついビールが飲みたくなり、シメの麺が食べたくなってしまいます。太るのは気になりますが、せっかくここに来たのだから、美味しい麺も知っておきましょう。

1.鶏白湯らーめん 武蔵（たけぞう）

鶏白湯らーめんの専門店です。鶏白湯って浜松市ではあまり見かけませんね。大量の鶏ガラや丸鶏を長時間かけて仕込んだスープが絶品。適度な塩味が鶏のうまみを引き立てます。どのメニューにもまんべんなくリピーターがいて、ボリュームもたっぷり。大盛りにする時はお腹と相談してください。

スープ・麺・具のすべてにこだわっていますが、やはり自慢は鶏白湯スープ。コラーゲンもたっぷりとれるので、女性のファンが多いんです。鶏白湯ベースで作る5種類の味は、どれも残る味。全制覇したくなる気持ちがわかります。

麺は中太または極細麺からチョイス。チャーシューは柔らかく、とろけそうです。半熟玉子もほどよくトロリ。具材は手作りだそうで、麺やスープとの調和を考えています。

一に鶏、二に鶏、、鶏にこだわり続ける鶏パイタンのラーメンは武蔵の店長が自信を持って勧める一品。鶏パイタンラーメンに使われている麺はスープとの相性をまず優先して考えることによって素晴らしいハーモニーを実現しています。その秘訣が全粒粉入の卵麺。麺の太さが選べるというのもなかなか気の利いた取り計らいですよね！

2.和歌山ラーメン 七星（しちせい）

浜松市どころか、静岡県内でもめずらしい、本場和歌山ラーメンのお店です。本場の味を独自に進化させ、味に定評がああります。もう10年も通っていると言う年季の入ったリピーターもいます。店内は丸太の椅子に木目の壁など、木のぬくもりを感じます。

スープとチャーシュー、麺を好きなように選んで組み合わせるシステムがおもしろい。スープは基本の豚骨醤油と、七星流の豚骨魚介。チャーシューはあぶり煮豚か焼豚、麺は細麺と中太麺です。トッピングに三重県産の蒸しカマボコがあり、静岡のネギ、有明海ののり、愛知のさくらたまごなど、こだわりがあります。

お店のウリはあぶりチャーシュー。これはもうトッピングというものではなく、別格。チャーシュー目当てのお客さんも多いようです。脂が甘く、食べごたえ抜群です。

本物の和歌山ラーメンを求めていた！という人なら必ずと言っていいほど感動するこのお店の和歌山ラーメン。丸太麺で、濁りのあるスープが特徴の和歌山ラーメンは上に載っているチャーシューも一つの特徴です。プルプルのチャーシューはコラーゲンたっぷり！おいしいスープにしっかり浸していただきましょう！浜松西インターからアクセス。

3.北留（ほくりゅう）

創業が1971年。餃子が自慢のお店です。35年続いた曳馬駅前から、2005年に現在の場所移転。以来10年で、昔からのお客さんと新規のお客さんをガッツリつかんでいます。店内はカウンター席と掘りごたつ式の座敷があり、宴会もできるお店です。ファミリー層のお客さんも多い。

ラーメンは、昔ながらのなつかしい味。適度に油分もあり、しつこくなくてあっさり。こちらのお店はギョーザがメインなので、ギョーザ＋チャーハンなどを食べた後に、サラッと食べたい一杯。チャーシューは手作り。脂身が多く、やや固めです。

ニンニクがガッツリのギョーザは、軽さが身上の浜松ギョーザの中でもやや男前ですね。大サイズをオーダーすると、お皿に立てて運んできます。豪快でおいしい。ラーメンと一緒に絶対に食べたいですね。

ここのおすすめの一品はチャーハン。普通の卵チャーハンなどとは全く違った雰囲気を持ち、五目チャーハンのような味。サイドメニューにもしっかりこだわっているところがなかなか高評価です。遠州鉄道の曳馬駅から歩いて３分のところにあり、午後５時から売り切れまで根気強く営業しています。もやしがたくさんかかったもやしそばもおすすめ！

4.浜田山

2013年２月オープンの比較的新しいお店ですが、すでに有名店の仲間入りです。午後１時を過ぎても店内に待ちがあります。忙しくても接客がていねい。店主さんがお客さんひとりひとりに声をかけているのが印象的です。テーブルといすも除菌クリーナーでキレイにふき上げてくれます。

おすすめはつけ麺ですね。スープは濃厚、魚介と豚骨の旨みが強いです。旨さが隠れていて、ただ強いだけでないところが人気の秘密。濃厚スープに負けないよう、麺は極太。コシが強いタイプで、スープのうまみをガッツリ受け止めています。

麺はラーメンによって極太・太め・ちぢれと３種類あります。厨房内はいつでもピカピカ。閉店後の掃除にさぞかし力を入れているんでしょう。非常に好感度が高いラーメン店です。

遠州鉄道に乗って助信駅まで、そこから歩いて１０分のところにあるこのお店。味玉が乗った味玉ラーメンは濃厚で、美味しい！ぜひとも試してほしいラーメンです。味玉にはかなりのこだわりを持っており、ただの味のついたゆでたまごでは収まりません。麺もかなり太めで食べごたえあります！松本マンションの１階にあり、外からでもわかりやすいお店です。

5.讃岐地鶏ラーメン　天日地鶏（てんぴぢどり）

鶏のうまみにこだわったラーメンです。移転茨城県古河市に本部がある「地鶏ラーメン研究会」の協力店。電気水や天然塩、自家製みそで旨さを出しています。店内はテーブル席もあり広々。浜松市東区有玉西町から、プレ葉ウォーク浜北近くに移転したのでさらに便利になりました。

スープに香川の讃岐コーチンを使用。讃岐コーチンは香川県から直送するという熱の入れようです。すんだ清湯で、柔らかな塩ダレがじわじわも旨みを出してきます。鶏の旨味を存分に味わいたい時におススメ。塩ラーメンは3種類の天然塩をブレンドしています。

また自家製麺にもコーチンの玉子を使い、中太のすこしウェーブした麺です。少し柔らかめの食感。トッピングには大きい柔らかいチャーシューとしゃきしゃきメンマ。煮玉子も人気です。

美薗中央公園駅から歩いて１５分ちょっとのところで、浜松市北区小林にある天日地鶏。地鶏を使った贅沢なスープなのに700円という良心的価格なのがポイント高し！濃厚鶏がらスープはかなりとろとろしており、スープ全体の量も非常に少なめ。でもかなり濃い目なので、量が少ないのもわかります。一度行ってみてください！

6.麺匠　独眼流（どくがんりゅう）

本田技研浜松製作所の裏手にある小さなお店です。店内はカウンター6席のみ。小さいながらも厨房スペースはしっかり確保してあります。食券ではなく、店頭注文するあたりにも店主さんの並々ならぬ気合を感じますね。2014年2月のオープンです。

看板メニューは鶏そば。スープには名古屋コーチンと秋田の比内地鶏を大量に使い、鶏の旨味が詰まっています。非常に端麗なあっさり系スープ。油分はそれほどなく、鶏の旨みで勝負をかけた逸品です。そのほかの素材も良質なものを厳選してあります。

麺は自家製の手打ち麺。ややウェーブがかかった平打ち麺でスープとのからみが良い。加水が多めらしくて、食感はモチモチ。

鶏そばのスープのクオリティは素晴らしく、あの高級地鶏から最後の一滴までダシを絞りとっているんです。名古屋コーチンは非常に人気な鶏ですが、比内地鶏もかなり人気。焼き鳥にしても美味しいですが、鶏がらスープもいい味が出るんです。浜松駅から車でアクセス。夜は８時半までですが、売り切れてしまえば終了です。

7.らーめんKiRoRo（キロロ）

日本各地のご当地ラーメンが食べられるお店です。店主さんがご当地ラーメンの愛好家なので、北海道の味噌ラーメンを中心に研究した結果がこうなりました。ラーメンのほか、京都の九条ねぎ餃子や鹿児島の黒豚餃子も人気。2015年5月に「麺屋ぞろ。」から店名ごと移転リニューアル。さらに進化しています。

とくに北海道系の味噌ラーメンの最高峰を求めて開発した、「熟成・小樽みそ」はおすすめ。焙煎したナッツの香りがこうばしくて食欲をそそります。「北海道オロチョンらーめん」は多様なスパイスを使い、うまみと香りの組み合わせがおいしい。

豚骨系では、「水前寺ラーメン」（別名「赤黒ラーメン」）が濃厚でクリーミー。黒マー油と赤マー油の香ばしさが強烈です。新潟の燕三条ラーメンをイメージさせる「新潟背脂」はしょうゆ味です。やけくそのようですが、どれも一定のレベルはしっかりキープしています。

ＪＲ東海道新幹線が走る浜松駅付近のお店ですが、歩くと２０分ほどかかるので、できればタクシーかマイカーでのアクセスがおすすめです。午前１１時半から午後２時半までがランチタイムで、夜は６時から１０時半までがディナータイムです。火曜日が定休日なので、出かける前にはカレンダーをチェックしておきましょう☆。

８.浜太郎

浜太郎は浜松では知らない人はいないほどの有名店。開店して3年ですが、すでにこの競争が激しい浜松の餃子店の中で、餃子グランプリ受賞したお店だからです。ここに来れば餃子は絶対食べるべきですが、実はラーメンの味も侮れません。

スープは北海道産の昆布など厳選した素材を使ってじっくり煮込んで作られています。一番人気は自家製とろチャーシュー麺で、塩と醤油から選ぶことができます。880円です。

ついでにこのお店の杏仁豆腐もいただいちゃいましょう。舌触りは滑らか、本物の杏仁を使っているからこそ出せる香り豊かなデザートを堪能してください。

９.遠州濱松　拉麺　しるし

このラーメン店のコンセプトは「子どもに夢を与える」こと。つまり、このお店に来た子供たちがここのラーメンを食べて感動し、自分もラーメン店を始めたいと思えるようなラーメンを作りたいという壮大な願いを抱いています。

確かに豚骨、鶏ガラから作られた乳白色の「しるしラーメン」のスープは極上、他にも期間限定でリリースされるラーメンもあり、店主のラーメンに対する真剣な思いを感じることができます。リピーターが続出するのも納得です。

子供たちに夢を与えるラーメン店は味だけでなく、パフォーマンスも圧巻！何をするかは来店なさってからのお楽しみ。

10.あっぱれ家　浜松有玉店

このお店の看板商品は「辛いけど、うまい」と評判の情熱タンタン麺。しかし、当然ながら、中華において、1つの料理だけ美味しくて、他のはいまいちということはありません。ラーメンも自信を持ってオススメできます。

ベーシックな580円の醤油ラーメンを始め、ネギがたっぷりの青ねぎいっぱいラーメン（680円）や、味噌ラーメン（630円）、ねぎ塩ラーメン（650円）も揃っています。塩ラーメンでは温玉と韓国のりの塩ラーメン（700円）がユニーク！

お店の雰囲気はアットホームで女性一人や、家族連れの方々も安心して入ることができるお店です。ただ、お昼の時間は確実に行列ができるので、11時過ぎの来店をオススメします。

11.はやたろう　佐鳴台本店

このお店に足を踏み入れるとなんだか落ち着く感じがするのは、内装に統一感があるからでしょう。なんでもラーメンの味に集中できるように、こだわってデザインされたそうです。

席につくと、運ばれてくるのがなぜか「ルイボスティー」！「何で？」と首をかしげたくなりますが、あとでこのお茶がラーメンに一番合うお茶としてセレクトされたことに気付かされます。

ラーメンには特製のマー油がかけており、それがラーメンの旨味と深みを引き出します。黒旨ラーメンは720円、辛いラーメンが好きなら赤辛ラーメンを選びましょう。780円です。初めてこのお店を訪れるなら白旨ラーメン（720円）がおすすめ。癖のない味が魅力です。

12.寅ちゃん　東町店

この店の自慢のラーメンは角煮入りラーメン。3時間以上、特製のタレでじっくりコトコト煮込んだ角煮の味は絶品です！もしメタボを気にしないならトッピングにて追加も可能です。メニューにはトッピングは「1個、2個、5個」とあり、1個だと寂しいし、5個だとさすがに多いため、2個に落ち着く方が多いように思います。

浜松において豚骨ラーメンを始めたパイオニア的なお店であり、その味は確か。しかし、あっさりした味がよければ醤油ラーメンも魅力的です。

セットも充実しており、小さな子どもから、女性や年配の方まで安心して入ることができるお店。家族連れもたくさん見かけます。

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浜松市のラーメンに関して言えば、ご紹介したお店以外にも美味しいお店がたくさんあります。どこがおススメと言われても、迷うほどです。他にも、町中をお昼時に歩いていると、行列ができているお店があれば味は確か、もし時間があれば入ってみましょう。どの店もオリジナリティがあり、独自の道を突き進んでいる感じです。とりあえず、一回行って食べてみないとね。これだけ競争が激しいエリアですから、失敗はないはずですよ！


素材提供:なんとかデータベース