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尾瀬のここが見どころ
http://blog.livedoor.jp/superdioaf27/archives/51888200.html
阿賀野川水系最大の支流只見川の源流域となっている「尾瀬」中心となる湿原の尾瀬ヶ原は約1万年前に形成されたと考えられています。
ミズバショウやミズゴケなど湿原特有の貴重な植物群落が見られる特殊な場所であることから、ほぼ全域が国立公園特別保護地域および特別天然記念物に指定されているほど。ごみ持ち帰り運動の発祥地としても知られ、日本の自然環境保全の象徴とも言える場所です。
特に高山植物が咲く6~7月は見ものですが、紅葉や雪解けなど、1年を通して湿原や湖沼、山岳などが美しい景色を見せてくれる場所です。都道府県としては、群馬、新潟、福島の3県にまたがっています。
尾瀬ヶ原
http://xn--1rw516g.co/%E5%8C%97%E6%B5%B7%E9%81%93%E3%83%BB%E6%9D%B1%E5%8C%97/%E7…
尾瀬ヶ原の湿原は「拠水林」という湿原を流れる川の両側にある林によっていくつかに分割されていて、その場所ごとに名前も付けられています。その場所ごとに群生する植物が違えば、景色もがらりと変わって自然の織りなす情景の変化が楽しめます。
川は湿原の外部から流れてくることから多くの土砂を運び、川の両側に自然堤防を形づくります。そのためそこだけは樹木の成長が可能となるそうです。
標高1400mに位置する本州一の広さを誇る高層湿原で、100種類以上の高山植物が生息していると言われています。コースには木道が整備されており、歩きやすいので安心。公衆トイレや山小屋などもあります。
大江湿原
http://blog.livedoor.jp/rituko_takagi/tag/%E5%B0%BE%E7%80%AC
「大江湿原」は尾瀬ヶ原に次ぐ大きさを誇る湿原です。尾瀬沼の最上流、ひいては、只見川の一方の最上流に位置します。湿原の真中を大江川が流れていることから大江川湿原とも呼ばれています。
尾瀬沼が少しずつ湿原化したものと考えられていて、湿原化していく様子を伺うことが出来ます。尾瀬沼との接点付近は長蔵小屋が目印。7月下旬にはニッコウキスゲの群落が見られ、尾瀬ヶ原よりも通常1週間程度遅く開花します。
開花が早いのは標高1665mと尾瀬ヶ原より約250m標高が高いためです。尾瀬ヶ原で開花を見逃してしまった人は、こちらで楽しむのもいいですね。ニッコウキスゲの黄色い花が一面に咲く景色は一度見てみたいものです。
燧ヶ岳
http://kitayamawa.exblog.jp/6638998/
燧ヶ岳(ひうちがたけ)は福島県にある火山にあり、山頂は南会津郡檜枝岐村に属します。尾瀬国立公園内にあり、至仏山とともに尾瀬を代表する山としても知られています。東北地方最高峰(2,356m)で日本百名山にも選定されています。
その存在感は尾瀬沼の周囲からはほとんどどの場所から見ることが出来る程。沼山峠からの入山なら日帰りで登頂も可能!
登山ルートは4つあります。日帰りで登頂するなら尾瀬外からの登山口・御池、または沼山峠からになります。山小屋に1泊して登頂を目指すこともできます。登りは通常で4時間、下りは3時間かかることを予定しておきましょう。急斜面やぬかるみ、沢越え、ガレ場など難しい道が続くので初心者の方は注意が必要です。
至仏山
http://kiccyomu.net/shibutsusan.html
群馬県の北東部、みなかみ町と片品村との境界に位置する「至仏山」尾瀬国立公園に属し、日本百名山の1つに数えられています。標高はオーストラリア大陸の最高峰であるコジオスコとほぼ等しいそうです。
オゼソウ・ホソバヒナウスユキソウ・タカネバラ等の高山植物が有名で、高山の美しい花々を見ることが出来ます。7月1日に解禁される人気の山となっています。
頂上からの雄大な景色が魅力の至仏山。尾瀬ヶ原西方にそびえています。登山禁止期間が設けられており、5月上旬~6月下旬は登山ができません。年によって変わるので調べてからいきましょう。岩石が隆起してできた山のため、雨の日は滑りやすくなっているので注意が必要です。
アヤメ平
http://blogs.yahoo.co.jp/shirasawa2010/6001468.html
群馬県片品村にある高層湿原「アヤメ平」こちらも尾瀬国立公園に属します。鳩待峠と富士見峠の間の道(鳩待通り)の北側はなだらかな斜面となっているため登り易く、ほぼ頂上地点に位置することから素晴らしい絶景を望むことが出来ます。
かつてはまるで湿原が空中に浮かんでいるかのような幻想的な風景が見れましたが、環境破壊により以前のような美しさは現在見れない模様・・・
登山時にはコメツガやヒノキなどの林の中をゆるやかに上っていくことができます。アヤメ平からは、正面が燧ヶ岳、後ろには至仏山が見られ、周りをぐるっと展望を楽しめます。尾瀬ヶ原よりも標高が高いので、花の見ごろは少し遅れます。
三条の滝
http://blog.livedoor.jp/arsoze/archives/1757674.html
尾瀬を源流とし、尾瀬ヶ原から流れ落ちる只見川の上流にある「三条の滝」水量が減ってくると三筋に分かれることが名前の由来とされています。新潟県と福島県の県境に位置し、その豪快な水の流れる様子は日本の滝百選にも選ばれています。
落差100m、幅30m(諸説あり)と日本の直瀑では最大級の規模を誇ります。雨水、雪解け水の全てが集まり水量が増した滝は大迫力の轟音を響かせます。
http://kagiya-ryokan.at.webry.info/
尾瀬は、福島県・新潟県・群馬県の3県にまたがる高地に広がる盆地状の高原です。木道が整備されている為、観光で訪れる方も多いスポットです。軽装で訪れる方も多いですが、コースによっては休憩や宿泊が必要になったり、時にはクマに出くわす場面もあるため準備を整える必要があります。
しかし、噴火溶岩により、せき止められて出来た寒帯湖である尾瀬沼、日本百景に指定されている尾瀬ヶ原は是非見ておきたいところ。ここでは5つの入山口を紹介します。
ちなみに三条の滝の道中は難易度が高く、ぬかるんでいたり、アップダウンが激しくなったりしているので、気合いと体力が必要です。東電小屋から70分~120分ほどの道中になります。がんばって行った先には美しい滝が現れ、また行きたくなってしまうそうですよ。
1.シャトルバスも出ていて便利、もっともポピュラーな「鳩待峠」
http://www.tabirai.net/bus/index.aspx
人気の「尾瀬ヶ原」に最も近く、東京からアクセスしやすいこともあり最近ではもっともポピュラーな入山口となりました。食堂や休憩所、宿泊施設「鳩待山荘」があり、自家用車で入山出来るのも特徴ですが、カー規制がされる日がある為、出発前には必ず確認が必要です。入山するとすぐに少しきつい下りが存在します。そのあと木の階段を通り、木道へ続きます。木道は整備されていて歩きやすいですよ。途中の休憩所やベンチに座りながら、ゆっくりと楽しめるのがいいですね。
アクセス
<電車・バス>東京から上越新幹線で「上毛高原」駅へ、そこから関越交通バスに乗り「戸倉」へ移動。戸倉からシャトルバスが出ています。約30分で到着。
新宿・東京から戸倉への直通高速バスも運行しています。
<マイカー>
「練馬インターチェンジ」から関越自動車道に乗り「沼田インターチェンジ」へ。国道120号線、及び401号線を通り戸倉の駐車場へ車を停めてください。戸倉からはシャトルバスが出ています。約30分で到着。
- シャトルバス問い合わせ 戸倉→鳩待峠
関越交通沼田営業所 0278-23-1111 - 直通高速バス問い合わせ 新宿・東京→戸倉
直通高速バス予約 0120-53-0215 - マイカー規制問い合わせ
片品村村づくり観光課 0278-58-2112
交通の便も比較的よくなっており、ハイキングをする人は多くがこの峠を利用します。また、バスツアーを利用してここまで訪れる人も多いです。鳩待峠から尾瀬ヶ原の入り口である「山ノ鼻」までは約1時間となっています。
2.人気の尾瀬沼、大江湿原にも東京から行きやすい「大清水」
http://blog.goo.ne.jp/pijiri_2005
旧「沼田街道」(現在は、国道401号)を伝っていくコースです。尾瀬沼、大江湿原に東京から行きやすいので人気のコースです。休憩所や宿泊施設もあります。車で乗り入れられるのは大清水までです。途中、小さな湿原があり、尾瀬ヶ原より早くミズバショウを見ることができるスポットです。少し距離もあり、高低差のあるコースになっているので、歩いた達成感を感じたい方にはおすすめです。一度尾瀬に訪れたことがある人には、尾瀬沼の開放的な雰囲気が感じられるコースのため、人気があります。
天然の岩清水
長い登りの続く大清水から尾瀬沼に向かう途中の、一ノ瀬休憩所の少し先にある場所では天然の岩清水を味わう事が出来ます。登山で疲れた体をリフレッシュするのに最適です!景色のよく、普段飲む水の何百倍も美味しく感じますよ!この先の道のりの頑張れそうですね^^ただし冷たくて気持ちがいいからといって、飲み過ぎには要注意です!
アクセス
<電車・バス>東京から上越新幹線で「上毛高原」駅へ、そこから関越交通バスに乗り「大清水」まで。バスの乗車時間は約20分です。
新宿・東京から大清水への直通高速バスも運行しています。
<マイカー>
「練馬インターチェンジ」から関越自動車道に乗り「沼田インターチェンジ」へ。国道120号線、及び401号線を通り大清水まで出られます。東京から大清水までは約3時間です。
- 直通高速バス問い合わせ 新宿・東京→大清水
直通高速バス予約 0120-53-0215
3.是非とも秋の紅葉を楽しみたい「沼山峠」
http://kagiya-ryokan.at.webry.info/
会津側からの入山口として賑わうコースです。峠まで自家用車で入ることが出来ますが、カー規制時は御池(みいけ)までしか入れないため、峠まではバスを使用することになります。 紅葉のシーズンの林道は一面赤や黄色の紅葉で彩られた幻想的な景色を見ることが出来ます。アクセス
<電車・バス>「浅草」「新宿」から東武鉄道(特急)に乗り、「下今市・鬼怒川温泉」へ。そこから野岩鉄道に乗り替え「会津高原尾瀬口」まで行き、会津乗合自動車バスで「沼山峠」まで行きます。
<マイカー>
東北自動車道・西那須野塩原インターチェンジ(R400)から上三依(R121)から早坂(R352)から内川を通って、檜枝岐温泉へ。そこから約100kmです。
※マイカー規制がある場合は、御池からシャトルバスをご利用ください。
- マイカー規制問い合わせ
桧枝岐村総務課 0241-75-2500 - シャトルバス問い合わせ 御池→沼山峠
会津乗り合い自動車田島営業所 0241-62-0134
4.富士山を見ながらのんびり登山「富士見下」
http://blog.livedoor.jp/imacyan123/
その名の通り、天気が良い日は富士山を見ることが出来る場所です。かつては尾瀬のメインスポットでしたが、近年は静かな登山を楽しむことが出来ます。駐車場は30台あまりしか停められません無料で利用できるのお得です。途中、休憩所や食堂、宿泊所の「富士見小屋」があります。アクセス
<電車・バス>東京から上越新幹線で「上毛高原」駅へ、そこから関越交通バスに乗り「戸倉」を乗り継いで「富士見下」まで。バスの乗車時間は約120分です。
<マイカー>
関越自動車道「沼田インターチェンジ」を降りて、「尾瀬戸倉」へ向かってください。そこから約15分ほどで富士見下に着きます。
5.湖の景色や、温泉を経て登山を楽しむ「奥只見」
http://ja.wikipedia.org/
越後側から尾瀬へ入山する際に利用する場所です。浦佐からバスで奥只見湖まで行き、湖を舟で渡ります。尾瀬口に着いたら、さらにバスで尾瀬口山荘まで向かいます。渋沢温泉小屋経由で尾瀬ヶ原へ登るコースです。このルートからの入山は釣り、山菜、山好きには欠かせないコースですが、かなりハイレベルです。尾瀬口から尾瀬口山荘までのコースにはいくつか宿泊施設もあるので安心です。
アクセス
「東京」駅から新幹線Maxときに乗って「浦佐」まで行きます。
浦佐からは南越後観光バスに乗って「奥只見」まで。バスの乗車時間は約1時間です。
バスお問い合わせ 南越後観光バス 025-792-8114
<マイカー>
関越道「練馬インターチェンジ」より「小出インターチェンジ」を経由してください。
おまけ)尾瀬のグルメ
酒蔵 譽國光
http://p.upa.jp/?page=4233
上品な日本酒ソフトクリームが食べられるお店「酒蔵 譽國光」飲酒が出来たり、地酒糖・梅酒糖・日本酒ドロップといったお土産を購入することも出来ます。お酒好きには堪りませんね!
おすすめは大吟醸ソフトクリーム(300円)お土産を購入すると、50円引きになってちょっぴりお得です。ほんのり、ほのかなアルコール感なのでお酒が苦手が方でも抵抗なく食べられます。あっさりと上品な味わいです。
■ 基本情報
- ・名称: 酒蔵 譽國光
- ・住所: 群馬県利根郡川場村大字川場湯原2691
- ・アクセス: 沼田インターチェンジから川場方面へ約6Km
- ・営業時間: 9:30~16:00
- ・定休日: 季節により水曜休業
- ・電話番号: 0120-447-413
- ・料金: 300円~
- ・公式サイトURL: http://www.homare.biz/
そば源
http://s.webry.info/sp/nesakit.at.webry.info/200609/article_4.html
美味しい田舎蕎麦が食べられるお店「そば源」蕎麦をはじめ、定食などを食べることも出来ます。しかしやはりおすすめは蕎麦。
石臼挽き、生粉打ちの醍醐味を味わえる十割蕎麦は800円。かなり幅広の薄い蕎麦で、不揃いな感じが田舎蕎麦の素朴な魅力を感じます。つゆもちょどいい濃さなので、たっぷり蕎麦をつけこんでも辛くありません。濃厚な蕎麦湯もほっこり美味しいです。
■ 基本情報
- ・名称: そば源
- ・住所: 群馬県沼田市柳町2616
- ・アクセス: JR上越線 沼田駅から徒歩20~30分。車で10分くらい。
- ・営業時間: 11:30~20:00(11~3月)11:30~21:00(4~10月)
- ・定休日: 不定休
- ・電話番号: 0278-22-7815
- ・料金: ~999円
- ・参考サイトURL: http://tabelog.com/gunma/A1003/A100301/10006993/
5つの「尾瀬入山口」特集いかがでしたでしょうか?写真だけでも思わず思いっきり深呼吸したくなる様な自然の魅力があふれていますね!ぜひ実際に足を運んでみてください★