隠れB級グルメスポット！？新潟市の名物まとめ

新潟といえば「お米」というようなイメージが強いかもしれませんが、実はB級グルメがたくさんあるスポットでもあります。今回はそんな新潟のB級グルメをまとめてみます。

1.へぎそば

かつて上杉謙信の命によって作られ、ユネスコ無形文化遺産に指定された小千谷縮の発想をモチーフに、そばのつなぎを「ふのり」を利用してそばの香り、味わい、シコシコ感はそのままに、つるつるとしたのどごしを強調したそばです。

一口分ずつ分けられているのも特徴で、そのままざるに乗せるとくっつきやすくなるので、こういったスタイルになりました。また、そばをヘギと呼ばれる器に盛ったことから、「へぎそば」という名前がついたそうです。

2.イタリアン

リーズナブルで、大人から子どもまで美味しくいただけるので、まさに新潟のソウルフードと言えます。おやつにも、主食にも◎。

われわれが想像するイタリアンといえば、スパゲッティと野菜をトマト系のソースにからめたパスタですが、新潟のイタリアンといえば写真のようなソース焼きそばにトマトペーストベースのソースをかけたものです。自宅で簡単に食べられるこんな商品も売っているんですよ。

3.わっぱ飯

わっぱ飯の「わっぱ」とは、杉の薄い板を曲げて作られた弁当箱のことで、昭和27年、「田舎家」のご主人によって考案され、新潟の名物となりました。 

器の中に、薄めの塩味のだしを加えて炊いたご飯を入れ、その上に魚介を乗せて蒸した食べ物です。

4.ぽっぽ焼き

黒砂糖と小麦粉を混ぜ、細長く伸ばして焼き上げたのがぽっぽ焼きです。

新潟のお祭の屋台などでは定番のお菓子。黒砂糖の甘みと風味、もちもちした独特な食感が癖になる一品です！

5.タレカツ丼

新潟のカツ丼といえば、卵で閉じたカツ丼ではなく、タレカツ丼です。揚げたてのアツアツのカツを、長年継ぎ足して作られたタレにサッとくぐらせて食べるのはとっても美味しいです。

普段のカツ丼とは一味違いますよ♪　県外からタレカツ丼ファンが足繁く通うお店もあるようです。

6.かきのもと

菊といえば、不幸事などで飾るお花と思うでしょうが、新潟では食用菊が食べられます。新潟では「かきのもと」と呼ばれ、これが店頭に並ぶと季節を感じると言います。

酢の物などにして食べるのが一般的で、居酒屋の突き出しや、家庭の副菜で食べられる料理です。

7.のっぺ

新潟のご当地料理といえば、なんといってものっぺでしょう。里芋、コンニャク、人参、レンコン、ギンナン、鮭、イクラ、シイタケ、ナメコなどを薄口の醤油味で煮込んだ料理です。お盆や正月、冠婚葬祭など、イベント事では欠かせない料理です。

温かいまま食べるのもいいですし、少し冷まして、里芋のでんぷん質によって少しとろみのついただし汁もいいです。一般的な料理なので、割烹、料亭、小料理屋などでも食べられます。

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ご当地によっていろいろなグルメがありますが、新潟にも美味しい料理がたくさんあります。ご当地のグルメに触れて、普通の旅に食事というアクセントを加えましょう。高価な料理ではないので、気軽に食べられるのもB級グルメの魅力ですよね♪