​熊本に行ったらぜひとも食べたい！厳選グルメ７選

旅に出たら、その土地の名物を食べるのもお楽しみのひとつです。今回は、食材の豊富な熊本県の厳選グルメをご紹介します。

１．あか牛

くまもとあか牛は「褐毛和種（あかげわしゅ）」という品種の固有種で、昭和19年に和牛として登録されたブランド牛です。あか牛の特徴は何と言ってもまろやかな赤身です。
ジューシーで柔らかいお肉は脂質とうまみのバランスが良く、あっさりとしていながら和牛本来の風味を楽しめます。

２．ブランドポーク

熊本県では「くまもとりんどうポーク」を始めとする新しいブランド肉が誕生しています。りんどうポークは小麦や天然ビタミンとミネラルを含んだ飼料で育てられ、旨味成分のグルタミン酸やリノール酸が豊富に含まれています。

豚独特のくさみがなく、やわらかい肉質で甘い脂がのった美味しい豚肉です。

３．馬肉

馬の産地である熊本では、古くから馬肉を食べる文化があります。脂がのった赤身はやわらかく、舌にのせるととろけるような味わいです。
熊本の名物といえば馬刺しですが、熊本市にある「ショコラ　カフェビストロ」では進化系馬肉料理が味わえます。

４．猪肉

熊本県では、猪料理もよく食べられています。赤身の回りについた脂はさらりととける爽やかな食感が特徴です。豚肉より歯ごたえはありますが、煮込んでも固くならず、凝縮された旨味を感じることができます。
猪料理はぼたん鍋が主流ですが、手軽に食べられる「ぼたん餃子」も人気です。

５．鹿肉

「くまもとジビエ」と称して、和洋食を問わず地元でとれた鹿や猪を使って個性的な料理を提供するお店が増えてきています。ジビエとはフランス語で「狩りで捕獲されたシカやイノシシなどの獣」という意味で、本場フランスでは高級料理です。
中々食べる機会の少ない鹿肉ですが、脂肪分が少なくあっさりしています。豚肉や牛肉に比べるとカロリーは約3分の1。タンパク質も多いヘルシーなお肉です。

６．コロッケ

B級グルメとして注目を浴びているのが、日本には100頭ほどしかいない中国原産の「梅山豚（メイシャントン）」を使ったコロッケです。梅山豚はとろけるような上品な旨みで、臭みがまったくないのが特徴です。
こんなお肉を使ったコロッケが食べられるなんて、贅沢ですね！

７．チヌそうめん

チヌとは黒鯛の別名です。チヌそうめんは熊本県天草地方の郷土料理で、そうめんをチヌの煮付け汁でいただく独特の食べ方です。
ネギや生姜の薬味と一緒に甘辛く味付けた煮付け汁は、チヌの風味の効いた上品な味わいです。