郡上八幡を訪れたらぜひ立ち寄りたいグルメスポット7つ

水の都と呼ばれるほど、美しく澄んだ水源に恵まれた郡上八幡には、ここでしか味わうことのできない歴史ある老舗が軒を連ねています。うなぎや鮎など、天然の恵みを美味しく頂くことが出来るグルメなお店を厳選しました！

そばの平甚

郡上の城下町を流れる吉田川のほとりにある、全国名水百選にも選ばれた湧き水をそば打ちや茹で上がったそばを締める際にも使用するという絶品の蕎麦屋「そばの平甚」。独特の弾力がかんじられるもちもちそばは、ほんのりそばの甘みも感じられるオリジナルの一品です。窓際の席からは清流吉田川を眺めながら、絶好のロケーションで打ちたての美味しい蕎麦をいただくことが出来るのもまた魅力です。

泉坂

奥美濃の城下町、郡上の中心部に位置する築百年の民家を改装して店舗としている「泉坂」は、飛騨牛、奥美濃地鶏や地物の新鮮な野菜を鉄板焼きで頂けるお店です。飛騨牛ステーキや奥美濃古地鶏ステーキの、噛みしめるほど溢れる旨さも絶品ですが、郡上のネギをたっぷり使用した郡上焼きも人気メニューです。

桜間見屋

創業明治二十年の老舗お土産屋「桜間見屋」では、昔ながらの製法で作られた飴や和菓子を販売しています。
現在もほとんどの工程を手作業で行って作られる「肉桂玉」「黒肉桂」は、ニッキのすっとした味や香りが愛され続けています。他で食べたニッキの風味とはまるで違う、ピリリと辛く刺激的な味わいがクセになります。

吉田屋 美濃錦

明治十三年に郡上で最初に開業したうなぎ屋と言われる「吉田屋 美濃錦」では、伝統的な調理法でのうなぎが堪能できるお店です。宗祇水と同じ水脈の井戸水にうなぎを放ち、独特の臭みをとってから割いたうなぎを強火で一気に焼き上げるため、風味豊かなうなぎを味わうことが出来ます。
百二十年もの間、変わる事無く受け継がれてきた焼き方やタレの調合が、さっくりと焼き上げられたうなぎとご飯に良く合います。

カフェ町家さいとう

築140年の国指定有形文化財の母屋を利用した「カフェ町家さいとう」は、書画骨董や江戸時代の古い雛人形などが飾られた風情溢れるカフェとなっています。
座敷から見る中庭の景色が素晴らしく、氷カフェオーレや抹茶スカッシュなどの冷たいドリンクや氷ぜんざい、わらび餅などの和スイーツを楽しみながらゆったりとした時間を過ごすことが出来ます。

新橋亭

昭和１２年から創業７０年余りの老舗、「新橋亭」では長良川・吉田川で釣師が釣り上げた天然鮎や飛騨牛を満喫することが出来ます。
鮎の塩焼き、鮎田楽、フライの３種が一度に楽しめる天然鮎定食を、清流吉田川を眺めながら頂くことが出来るのはこのお店ならではなのではないでしょうか。

郡上炭火焼　うなぎの魚寅

創業昭和六年の老舗「うなぎの魚寅」では、水百選にも選ばれた郡上の井戸水に２日間潜らせた鰻は臭みが無く、身がギュッとしまりうなぎ本来の風味を存分に味わうことが出来ます。
８０年余りの間、継ぎ足し継ぎ足しして現在まで受け継がれてきたタレと、備長炭で丁寧に焼き上げたうなぎの相性は言うまでも無く、筆舌に尽くし難い旨さです。