http://blog.livedoor.jp/gt385/archives/31740173.html
池間島は宮古島の北1.5kmの沖合いに浮かぶ島で、特別は大きくはありませんが、宮古島から橋を渡って行くことができるので、1年を通して多くの観光客が訪れます。アクセスの良さはもちろんシュノーケリングポイントがあり、沖縄らしいきれいな海に出会えることが出来ます。まず、オススメするスポットはたいへん有名なので是非とも足をお運び下さい。せっかく行ったのであれば、名物料理をお腹いっぱい食べるのも楽しみの一つです。また大切なあの人へ…お土産選びに迷ってしまいますね。私のおすすめは、「なまり節」です。真空パックされた商品も販売されていますのでお気軽に如何でしょうか。今回は観光やグルメそして名産などを存分にご紹介したいと思います。
1.池間島ってどんなところ?
http://www.ritou.com/miyako/ikema.shtml
周囲10kmの離島ですが、宮古島と橋でつながっているため、宮古島を訪れた多くの観光客が立ち寄ります。シュノーケリングポイントとしても有名なアウトドアレジャースポットです。池間湿原と呼ばれる湿地帯が広がっていることもあり、独自の生態系が確認できる島でもあります。
なお、宮古島から北西へ1.5kmほどの場所に位置しています。池間島では16世紀から続く琉球王国時代の文化や風習などの名残りを今なお色濃く留めており、民俗学的にも貴重であることから注目を集めているのだそう。
2.池間島の天候は?
http://blog.livedoor.jp/tokiwamango/archives/32002406.html
亜熱帯地方に属する宮古島と似たような天候が特徴となります。そのため1年を通して気温差はあまりなく、南国気分をシッカリ楽しめる島として知られています。降水量が多く、島の中央に湿原があることから、湿度の高い宮古島よりも湿度が高いのも特徴といえるでしょう。
なお、年間平均気温は23度ほどです。湿度が非常に高く、1年で最も厚い梅雨明け~9月は30度以上を記録しますが、10月~11月は20度を切ることはありませんし、1月~2月は気温10度~15度と夏場以外は過ごしやすい気温です。
3.池間島に来たら絶対オススメの観光スポット
「池間大橋」
池間島の玄関口となるのが池間大橋です。宮古島と池間島を結ぶ全長1425メートルの大橋を車で走れば、まるで海の上を走っているかのような開放感を楽しめます。池間大橋の魅力は、その開放感だけではなく、車窓から見える景色もオススメです。
周辺には巨大なサンゴ礁があり晴れた日には目が覚めるような美しいブルーの海を楽しむことができます。
池間島および宮古島を代表する景勝地のひとつです。下の写真を注意してご覧頂くと、中央部分が少し盛り上がっているのが分かります。これは橋の下を船舶が往来するためだそう。、全日本トライアスロン宮古島大会のコースの一部となっています。
http://www.raza-cosmica.com/htm/ikemaoohasi.htm
「池間湖沼湿原」
http://www.tabinchu.net/miyako/area7_1/genre1_9/spot_201917/
池間島の最大の特徴が、ユニムイと呼ばれる池間湖沼湿原があることです。この湿原により宮古島や沖縄本島とは異なる独自の生態系を作り出しているといわれています。
こんな珍しい昆虫だって見られるんです!
池間島の中央部に位置しており、沖縄県下で最大規模を誇る広大な湿原です。池間島はもともと2つの島だったため、干拓工事や土砂の埋立工事により淡水化が始まって現在のような大湿原が出来たのだそう。
http://wakuwaku-kandou.at.webry.info/201303/article_2.html
■ 基本情報
- ・名称: ユニムイ(池間湖沼湿原)
- ・住所: 宮古島市平良池間
- ・アクセス: 池間大橋を渡って車で約2分
- ・営業時間: 電話で要確認
- ・電話番号: 0980–73–1881(宮古島観光協会)
「カギンミヒダビーチ」
http://www.tabinchu.net/miyako/area7_1/genre1_15/spot_201921/gallery.aspx
池間島の中で穴場的なビーチとして人気を集めるのが「カギンミヒダビーチ」です。ロープを伝って降りなければビーチに辿り着けない場所でもあるので、プライベート感を楽しむことができるビーチでもあります。
ロープを使わなければいけない場所であるからか、「池間ロープ」の名前でも親しまれています。
ロープを伝って降りなければなりませんが、それほど険しい場所ではありません。非常に美しい海が広がり、熱帯魚など可愛らしい魚たちを見ることが出来ますよ。公営のビーチではありませんので監視員や施設などは一切ありませんのでご注意ください。
http://okinawa.coral-cafe.com/2013/0119051145/
■ 基本情報
- ・名称: カギンミヒダビーチ
- ・住所: 沖縄県宮古島市平良池間
- ・アクセス: 池間大橋から県道230号線を通り最初の分かれ道で右へ
- そのまま道なりに車で約7分
「アラシッスゥヒダビーチ」
池間島の中で最もオススメのビーチが「アラシッスゥヒダビーチ」です。とくに白い砂浜に美しい海を鑑賞することができる場所でもあります。あまり人が訪れることがないビーチなのでプライベートビーチのような静かな時間を過ごすことができます。
近くまで魚が来る場所でもあるので、シュノーケリングにもピッタリのビーチです!
こちらもまた真っ白な砂浜と透明度が高く空と同じ青色をした美しい海が広がります。まるで南国リゾート地かのよう。ファインディング・ニモでお馴染みのクマノミもたくさんおり、イソギンチャクと戯れる姿がとっても可愛らしいですよ。
http://blogs.yahoo.co.jp/kauaimango/31103852.html
■ 基本情報
- ・名称: アラシッスヒダビーチ
- ・住所: 沖縄県宮古島市平良前里
- ・アクセス: 池間大橋から県道230号線沿い 車で5分
- アイランドテラス・ニーラ横の小径を降りた先
4.池間島名物を食べよう!
「なまり節のチャンプル」
かつては池間島はカツオがよく水揚げされることから、島内には数多くの鰹節工場が立ち並んでいたといわれています。現在は、残念ながら島の鰹節工場は1軒しかありませんが、その工場で作られる「なまり節」がオススメ!
なまり節とは普通の鰹節よりも燻製時間が短い3~4時間しか燻製せずに作った鰹節のことで、この地方ではこの「なまり節」を豚肉の代わりにチャンプルなどに入れることもあります。
なまり節はカツオだけでなくサバなどもあるのだそう。カツオはパサパサとした食感であっさりとした味わい、サバはしっとりしており脂の旨みがしっかりと感じられます。お取り寄せもできるそうですのでイチオシです。
「紅芋もち」
天然の紅芋を餅に練り込んで作ってあるのが紅芋もちです。池間大橋を渡ったすぐ側にある「海美来(かいみーる)」で食べることができます。
沖縄といえば紅芋をつかったスイーツも忘れてはなりません。鮮やかな紫色をしたおもちで、モチモチとした食感と紅芋そのものの甘みがヤミツキになること間違いなし。老若男女問わず人気があるようです。
■ 基本情報
- ・名称: 海美来(かいみーる)
- ・住所: 沖縄県宮古島市平良池間1173−7
- ・アクセス: 池間大橋を渡ってすぐ
- ・営業時間: 9:00~17:00
- ・定休日: 不定休
- ・電話番号: 0980–75–2121
- ・料金: 紅芋もち 150円
- ・所要時間: ストックがない時は20分待ち
- ・関連サイトURL: http://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g680765-d1381260-Reviews-Ikema_Ohashi_Kaimiru-Miyakojima_Okinawa_Prefecture_Kyushu_Okinawa.html
お土産に「なまり節」
http://miyakojima88.com/1430.html
「なまり節」はお土産には難しい?と思われるかもしれませんが、現在は真空パックされた商品も販売されているので、気軽にお土産として購入することができます。
先述しましたが、なまり節はカツオだけかと思われがちですがサバもあるんです。味わいもそれぞれ全く異なりますので、両方購入して食べ比べしてみるのもオススメです。そのまま食べてもお料理に使用しても美味しいですよ。
5.池間島へのアクセス
地図はこちら
羽田空港、関西国際空港などを始め主要な空港から那覇を経由して宮古島へ行きます。
その後、宮古空港から県道230号線を北上し、車で37分で池間島へ到着することができます。
宮古島から先ほどご紹介した「池間大橋」を渡って池間島へ向います。辺りには美しい緑やコバルトブルーの海が広がり、移動の最中も絶景を臨みながら楽しむことができますよ。ただし、暴風警報が発表されると通行禁止になりますのでご注意ください。
池間島の魅力は皆さまに伝わりましたでしょうか?こちらの気温は年間を通して差があまりなく温暖な気候で知られていますが、降水量が多く湿度が高めとなります。大きく広い空と美しいブルーの海…季節に関係なく南国気分を思いっきりエンジョイできます。忙しい日常生活から少し離れてたまには思いっきりゆっくりしたり、アクティブに楽しんで下さい。考えるだけでもドキドキ・ワクワクします。ご家族揃ってやカップル、友人同士でわいわいしてみませんか?