静岡県西部にある浜名湖は、自然豊かで素晴らしい景観が広がるスポットです。このエリアは恵まれた立地を利用して、様々なテーマパークや公園などがあります。今回はその中でも特にオススメのスポットをご紹介します。
1.浜名湖パルパル
浜名湖のそばににあるリゾート型遊園地。懐かしい乗り物から絶叫マシーンまで、どの世代の人が行っても楽しめるアトラクションが魅力です。夏にはプールとお化け屋敷がオープン!8月は毎日花火も打ち上げられます。
パーク内には35種類ものアトラクションが存在し、小さなお子さんはもちろん大人もたっぷりと楽しむことが出来るスポットです。楽しいステーショーやイベントなどたくさん開催されますので、ぜひ公式サイトでチェックしてください。
園内は入ってすぐのエントラスゾーン、湖畔に面したレイクゾーン、丘の上のモンテゾーンの3つのエリアに分かれています。
■ 基本情報
- ・名称:浜名湖パルパル
- ・住所:静岡県浜松市西舘山寺町1891
- ・営業時間:10:00~16:00
- ・定休日:不定休
- ・電話番号:053–487–2121
- ・料金:大人(高校生以上)¥1,100プールセット¥2,200
- 中学生¥900プールセット¥1,900
- 小学生¥700プールセット¥1,400
- 幼児 (3才~未就学児) 、シニア¥700、¥1,100
- ・公式サイトURL:http://pal2.co.jp/
2.うなぎパイファクトリー
静岡のお土産で人気の「うなぎパイ」を作っている工場。入館は無料でお土産付きです。うなぎシアターやカフェがあり、ゆったりと工場内を見学することができます。工場の中の手すりがうなぎの形になっているなど、来場者が楽しめる工夫がいっぱいです。
うなぎパイは「好きな全国の名物土産ランキング」で、北海道の白い恋人や長崎のカステラに次いで第3位となったこともある全国区の銘菓なんです。うなぎパイファクトリーでしか手に入らない品物もありますので、ぜひおすすめです。
工場内の見学は、予約をすればコンシェルジュが詳しく案内してくれます。予約なしで自由見学もできますので、気軽に立ち寄ってみてください。
■ 基本情報
- ・名称:うなぎパイファクトリー
- ・住所:静岡県浜松市西区大久保町748–51
- ・営業時間:10:00~18:00
- ・定休日:不定休
- ・電話番号:053–482–1765
- ・料金:無料
- ・公式サイトURL:http://www.unagipai-factory.jp/
3.竜ヶ岩洞
東海地区最大級の観光鍾乳洞です。この場所は二億五千万年前の石灰岩の地帯に形成された鍾乳洞で、中に入るとひんやり涼しい。さまざまな鍾乳石がライトアップ展示されていて、自然の神秘を感じることができます。
竜ヶ岩洞は1981年に発見されました。総延長は1046mあるそうで、うち400mが観光向けに公開されています。洞窟内にはさまざまな形状をした鍾乳石・つらら石が点在しており、いずれも神秘的な雰囲気が漂っています。
まるで生き物のような質感やつららのようなものまで、さまざまな鍾乳石を見学できます。それぞれに名前も付いていますので、約400mの距離をゆっくりと見学するのも面白いですね。洞窟内にはコウモリも生息しています。
■ 基本情報
- ・名称:竜ヶ岩洞
- ・住所:静岡県浜松市北区引佐町田畑193
- ・営業時間:9:00~17:00
- ・定休日:無休
- ・電話番号:053–543–0108
- ・料金:大人1000円、小中学生600円、団体は大人700円、小中学生500円(20名様以上)
- ・公式サイトURL:http://www.doukutu.co.jp/
4.浜名湖ガーデンパーク
浜名湖湖畔の自然の多い場所にある都市公園。開放感あふれる大規模公園なので一日中遊ぶことができます。夏休み期間中は体験教室や水遊び広場もやっていますので、親子で行きたいスポットです。
春はシャクナゲやスイセン、夏はスイレンやリコリス、秋はダリアやコスモス、冬はサザンカやクリスマスローズなど、四季折々の美しい花々を見ることが出来ます。公式サイトサイトで花ごよみをチェックしてください。
園内は自然を感じる「西側エリア」、水遊びなどができる「町のエリア」、色とりどりの花を見ることができる「里のエリア」に分かれています。
■ 基本情報
- ・名称:浜名湖ガーデンパーク
- ・住所:静岡県浜松市西区村櫛町5475–1
- ・営業時間:8:30〜18:00(7~8月)
- 8:30~17:00(その他)
- ・定休日:年末年始
- ・電話番号:053–488–1500
- ・料金:無料
- ・公式サイトURL:http://www.hamanako-gardenpark.jp/
5.浜名湖グリーンファーム
ハーブの良い香りと可愛らしい花々に癒されるハーブガーデン。料理に使うハーブから、なかなか見ることができない貴重なハーブまで豊富にあり、体験教室ではハーブティーや石鹸や料理などを作ることができます。ハーブは香りを楽しむだけでなく、美肌効果のあるものや健康にいいものもありますので、お土産選びも楽しくできそうです。
園内では1200種ものハーブが栽培されており、さまざまなハーブを見て香って楽しむことが出来ます。土曜・日曜・祝日にはカレーガーデンで、園内で穫れたハーブをふんだんに使用したハーブカレーを頂くことが出来ます。
■ 基本情報
- ・名称:浜名湖グリーンファーム
- ・住所:静岡県浜市西区呉松町3298–288
- ・営業時間:11~2月9:30~17:00、3~10月9:30~17:30
- ・定休日:火曜日
- ・電話番号:053–487–0234
- ・料金:¥500
- ・公式サイトURL:http://www.greenfarm.ne.jp/
6.かんざんじロープウェイ
浜名湖パルパルから大草山の頂上まで伸びているロープウェイ。浜名湖の景観や、大草山の四季折々の風景を見ることができます。遠くに太平洋も見ることができ、浜名湖の景観を楽しみたい人にオススメのロープウェイです。
国内で唯一の湖上を渡るロープウェーです。山頂には「浜名湖オルゴールミュージアム」があり、非常に歴史的価値の高い自動演奏機の音色を楽しむことが出来ます。カップルのデートスポットとしてもイチオシですよ。
■ 基本情報
- ・名称:かんざんじロープウェイ
- ・住所:静岡県浜松市西区館山町1891
- ・営業時間:季節によって異なりますのでホーム―ページで確認してください。
- ・定休日:不定休(天候によって運休あり)
- ・電話番号:053–487–2121
- ・料金:大人往復¥820、子供往復¥410
- ・公式サイトURL:http://ropeway.entetsu.co.jp/
7.浜名湖オルゴールミュージアム
オルゴールや自動演奏のオルガン、ピアノ等を集めた自動演奏楽器のテーマ館です。演奏会や自動演奏楽器の歴史などを学べるイベントなども行われています。優しいオルゴールの音色に癒されるスポットです。自由研究やプレゼントに使える手作り体験教室も開催されています。
先述でご紹介しましたが、「かんざんじロープウェイ」の山頂にあります。オルゴールのほか1800年頃から1900年頃の蓄音機・自動演奏ピアノ・自動演奏オルガン・オーケストリオン・オートマタなどもあり見どころが目白押しです。
■ 基本情報
- ・名称:浜名湖オルゴールミュージアム
- ・住所:静岡県浜松市西区舘山寺町1891
- ・営業時間:季節によって異なりますのでホームページでチェックしてください。
- ・定休日:水曜日
- ・電話番号:053–487–2121
- ・料金:大人¥820、子供¥410
- ・公式サイトURL:http://www.entetsu.co.jp/kaihatu/orgel/index.html
8.新居関所跡
日本で唯一現存している関所で、国指定特別史跡として大切に保護されています。江戸時代に東海道の関所として作られたこの場所は、今も当時と変わらぬ面影で建っています。隣には資料館もあり、当時の貴重な武具や資料などが展示されています。
五街道の中でも最も交通量の多い東海道に置かれた重要な関所です。藩政時代の交通政策を考慮する上でも非常に大きな存在なのだそう。併設されている資料館には通行証文や手形などさまざまな資料が展示されています。
■ 基本情報
- ・名称:新居関所跡
- ・住所:静岡県湖西市新居町新居1227–5
- ・営業時間:9:00~16:30
- ・定休日:毎週月曜日
- ・電話番号:053–594–3615
- ・料金:大人¥300子供¥100
- ・公式サイトURL:http://hamaguru.com/sekisho/
9.浜松市動物園
「はまZOO」の愛称で知られている、地元の人に愛される動物園。120種類を超える種類の動物が飼育されています。現在はアムールトラの赤ちゃんの展示も始まり、休日には多くの人で賑わいます。夏休み期間中は、クイズラリーや動物ガイドなども行われています。
霊長類の展示においては国内の動物園で最大級と言われており、世界でも数少ないサルの動物園「日本モンキーセンター」に次ぐ規模なのだそうです。ライオンやトラのほか、クロヒョウ・ジャガー・ユキヒョウなど猛獣類も充実しています。
■ 基本情報
- ・名称:浜松動物園
- ・住所:静岡県浜松市西区舘山寺町199
- ・営業時間:9:00~16:30
- ・定休日:年末
- ・電話番号:053–487–1122
- ・料金:高校生以上¥410
- ・公式サイトURL:http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/hamazoo/
10.浜名湖フラワーパーク
世界の花をテーマに展示しているフラワーパーク。動物園の隣に位置していています。7から9月は入場料が無料になっているのでお得。園内は優しい香りに包まれた、カラフルで立体的に展示された花々を楽しむことができます。夏休み期間中は「カブトムシ・クワガタ狩り」など、子供が喜ぶイベントが行われています。
隣接の「浜松市動物園」はパーク内にある通路で繋がっているため、共通券を購入すると自由に出入りすることもできるんですよ。お子さんはもちろん、親御さんも一緒に一日中楽しむことが出来るのでおすすめです。
■ 基本情報
- ・名称:浜名湖フラワーパーク
- ・住所:静岡県浜松市西区舘山寺町195番地
- ・営業時間:3月~9月 …9:00~17:00
- 10月~11月 …9:00~16:30
- 12月~2月 …10:00~16:30
- ・定休日:年末
- ・電話番号:053–487–0511
- ・料金:無料
- ・公式サイトURL:http://e-flowerpark.com/
11.エアーパーク(航空自衛隊浜松広報館)
エアーパーク(航空自衛隊浜松広報館)は、航空自衛隊浜松基地に隣接する施設です。展示や映像などを通じて航空自衛隊を紹介しています。
館内には本物の戦闘機やパイロットの携行品といった展示を始め、パネルなどで自衛隊についてわかりやすく解説されています。さらに、航空機のコックピットからの眺めを約15分の映像で体験する全天周シアターや、コックピットに乗り疑似操縦ができるフライトシミュレーターなどもあります。
上記のほか、航空自衛隊員が実際に着用しているというフライトスーツやヘルメットなどの試着体験もできるんですよ。また、2014年に放送されたアニメ「SHIROBAKO」にも登場したことで聖地巡礼として数多くのファンが押し寄せています。
■ 基本情報
- ・名称: エアーパーク(航空自衛隊浜松広報館)
- ・住所: 静岡県浜松市西区西山町
- ・営業時間: 9:00~16:00
- ・定休日: 月曜日
- ・電話番号: 053–472–1121
- ・料金: 無料
- ・公式サイトURL: http://www.mod.go.jp/asdf/airpark/
12.アクトタワー
アクトタワーは、45階建て、地上212.8mの高層ビルの中はショッピング&飲食ゾーンのアクトプラザ、そして、宿泊・宴会ゾーンのオークラアクトシティホテル浜松、オフィスゾーンで構成されている施設です。
45階の地上185mからは、浜松市をパノラマで眺めることができますよ。また、展望回廊からは、遠洲灘の水平線や南アルプスの山々を眺めることができるので、天気が良い日にはぜひ立ち寄りたいスポットとなっています。
静岡県下で最も高いタワーで浜松市のランドマークです。ヤマハ・カワイ・ローランドを始めとする世界有数の音楽メーカーが集まる音楽の街・浜松をイメージして、外観はハーモニカをモチーフにされているのだそう。
■ 基本情報
- ・名称: アクトタワー
- ・住所: 静岡県浜松市中区板屋町111–2 浜松アクトタワー
- ・アクセス: 東名浜松ICよりR152経由、浜松駅方面へ20分
- ・営業時間: 10:00~20:00
- ・定休日: 不定休
- ・電話番号: 053–451–1212
- ・公式サイトURL: http://www.act-tower.co.jp/
13.浜名湖遊覧船
浜名湖遊覧船は、奥浜名湖の美しい景色を眺めることができる遊覧船です。舘山寺港、フラワーパーク港と港戸港を往復する奥浜名湖定期周遊航路は、片道30分となっています。またほかには、舘山寺・フラワーパーク港発着で湖を周遊する所要30分の2つのコースがありますよ。
季節によって変わる、奥浜名湖の美しい絶景を眺めていると、心がリフレッシュできたり、癒されていくのを感じます。
日本で一番周囲が長い湖・浜名湖の魅力をたっぷりと楽しみたいという方にぜひオススメです。日中の鮮明な景色も素敵ですが、サンセットの幻想的な景色も捨てがたいですよ。浜名湖ならではの感動体験を味わってみてください。
■ 基本情報
- ・名称: 浜名湖遊覧船
- ・住所: 静岡県浜松市西区舘山寺町3315
- ・アクセス: バス停:舘山寺温泉下車、徒歩5分
- ・定休日: 無休
- ・電話番号: 053–487–1036
- ・料金: 定期周遊航路は片道750円、往復1320円。2つの周遊コースは1000円
- ・公式サイトURL: http://www.hamanako-yuransen.com/
14.ぬくもりの森
ぬくもりの森は20年ほど前に地元の建築家である佐々木氏がモデルハウスの一環としてユニークな建物を建てたことから始まっています。
現在は雑貨ショップやカフェ、レストランなどがある、古きヨーロッパの雰囲気をを思わせる建物が山の中に集まっている場所となっていて、女性にとっても人気がります。かわいい作りの建物が、あちこちに入り組んであるので、散策しながらショッピングを楽しむことができます。
ヨーロピアンな異国情調というよりもファンシーな雰囲気にあふれており、まるでジブリやムーミン谷の世界に飛び込んだかのような可愛らしい景色が広がります。足を踏み入れただけで癒されること間違いなしです。
■ 基本情報
- ・名称: ぬくもりの森
- ・住所: 静岡県浜松市西区和地町2949
- ・アクセス: JR浜松駅→遠州バス舘山寺線で29分、バス停:すじかい橋下車、徒歩3分
- ・営業時間: 10:30~18:30
- ・定休日: 木・金曜(雑貨ショップは営業)
- ・電話番号: 053–486–1723
- ・公式サイトURL: http://www.nukumori.jp/
15.浜松城
浜松城は、元亀元年(1570)、徳川家康が遠州攻略の拠点に築城されました。徳川の治世はここから始まったともいえ、その後代々の譜代大名が居城としたことから別名「出世城」とも呼ばれています。
城跡は浜松城公園として整備されているので、お散歩にもおすすめの場所となっていますよ。築城当時の姿を残す石垣の上には、昭和33年(1958)再建の天守閣がそびえていて、なかなかの迫力を感じることができます。桜の名所としても有名です。
戦国時代に今川貞相が築城しました。明治時代に入り廃城となるまでの265年の間、およそ12年ごとに藩主が代わり、その数なんと22人にもなるのだそう。内部には浜松城にまつわる歴史資料や武具などが展示されています。
■ 基本情報
- ・名称: 浜松城
- ・住所: 静岡県浜松市中区元城町100–2
- ・アクセス: JR浜松駅北口→バスターミナル1乗り場のすべてのバスで5分、
- バス停:市役所前下車、徒歩3分
- ・営業時間: 8:30~16:30
- ・定休日: 無休
- ・電話番号: 053–453–3872
- ・料金: 天守閣・天守門共通入場200円
- ・公式サイトURL: http://www.hamamatsu-navi.jp/shiro/
16.かしまハーベスト
かしまハーベストは、有機肥料を100%使用の、減農薬にこだわっていちごを栽培しているので、小さなお子さんでも安心して食べさせることがえきますよ。
1月上旬~5月中旬には、いちご狩りも行われていて、甘ずっぱい美味しいいちごをたっぷりと食べることができます。また、いちご酒作りを体験することもできますよ。(いちご狩りとのセットで10%割引!)甘味は氷砂糖で自分好みに調整することができます。
また、いちご狩りのほか7月中旬~8月末日にはメロン狩りを楽しめちゃいますよ。好きなメロンを1つだけ持ち帰ることができます。また、メロン1/2カットの試食や生ハムメロンを頂くことも可能なんですよ。
■ 基本情報
- ・名称: かしまハーベスト
- ・住所: 静岡県浜松市呉松町3624
- ・アクセス:東名浜松西ICより 車で15分
- ・営業時間: 10:00~15:00
- ・定休日: 不定休
- ・電話番号: 053–487–0875
- ・料金: 30分食べ放題 大人~4/10は1575円
- ・公式サイトURL: http://www.kashimaharvest.jp/
17.龍潭寺庭園
龍潭寺庭園は、天平5年(733)、行基が開山した古刹で、井伊家代々の菩提寺です。本堂のうぐいす張りの廊下、そして竜の彫刻は左甚五郎作と伝わっています。
ここには、織田信長の遺品や井伊家ゆかりの品々などがあるので、歴史好きにはぜひ訪れていただきたい場所の一つです。国指定名勝小堀遠州作龍潭寺庭園、静岡県指定文化財龍潭寺本堂が、特に見応えがありますよ。
ちなみに、もともとの寺号は「地蔵寺」だったそうですが、平安時代に井伊共保がこの寺に葬られた際に「自浄寺」と改められ、さらに戦国時代に井伊直盛が葬られたことにより現在の寺号「龍潭寺」とされました。
■ 基本情報
- ・名称: 龍潭寺庭園
- ・住所: 静岡県浜松市北区引佐町井伊谷1989
- ・アクセス:JR浜松駅→遠鉄バス奥山線で45分、バス停:神宮寺下車、徒歩10分
- ・営業時間: 9:00~16:30
- ・定休日: 8月15日、12月22~27日
- ・電話番号: 053–542–0480
- ・料金: 拝観400円
- ・公式サイトURL: http://www.ryotanji.com/
18.浜松市美術館
とっても気持ちの良い自然豊かな浜松城公園の中にある美術館が浜松市美術館です。所蔵品の中心であるガラス絵は、板ガラスの片面に描かれた絵を反対側から見るようになっています。
18~19世紀の国内の作品から海外の作品までが揃っていて、北川民次、秋野不矩ら静岡ゆかりの画家の絵画をはじめ、初代歌川広重、葛飾北斎による遠江ゆかりの浮世絵版画など東洋美術品も充実している場所として知られています。『刺繍不動明王二童子像』は重要文化財となっています。
市制60周年記念として1971年にオープンされました。展示以外にお喋りしながら鑑賞することができる「思いやりトークデー&キッズウェルカムデー」、学芸員の作品解説が聞ける「ギャラリートーク」、さまざまなものを作るワークショップなども行われます。
■ 基本情報
- ・名称: 浜松市美術館
- ・住所: 静岡県浜松市中区松城町100–1
- ・アクセス: 東名高速浜松西ICから30分
- ・営業時間: 9:30~17:00
- ・定休日: 月曜
- ・電話番号:053–454–6801
- ・料金: 入館300円
- ・公式サイトURL: http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/artmuse/
19.はままつフルーツパーク時之栖
はままつフルーツパーク時之栖は、ワイン・ビアレストラン、フルーツ工房、ワイナリー、水遊び場、新しい遊具にショップなどの遊び場がたっぷりと入った施設です。
夜になると、とってもロマンチックなイルミネーションが見られるので、デート利用にもおすすめですよ。年間約15種類のくだもの収穫体験や大型無料遊具、果樹園や大温室も利用することができます。人気のイチゴ狩りは5月末まで楽しめます。
東京ドーム9個分に匹敵するほどの広大な敷地の農業公園です。園内には160種4300本もの果樹が栽培されています。大人から子供まで飽きること無く1日中楽しめること間違いなしです。ショップでは園内で収穫されたフルーツを使用したお菓子なども販売されています。
■ 基本情報
- ・名称: はままつフルーツパーク時之栖
- ・住所: 静岡県浜松市北区都田町4263–1
- ・アクセス: 天竜浜名湖鉄道フルーツパーク駅→徒歩8分
- ・営業時間: 9:00~21:00
- ・定休日: 無休
- ・電話番号: 053–428–5211
- ・料金: 無休
- ・公式サイトURL: http://tokinosumika.com/hamamatsufp/
20.オークラアクトシティホテル浜松 展望回廊
浜松のシンボルとなっているオークラアクトシティホテル浜松の最上階にある、展望回廊からはとっても美しい景色を眺めることができますよ。天気が良い日には、なんと遠州灘や南アルプスなどを見渡すことができます。
地上185mからの風景は、とっても開放的!日常の喧騒を忘れてリフレッシュしたい!という時におすすめのスポットです。
アクトシティ浜松の高層階にあるホテルです。こちらもまた「音楽の街」をイメージにされており、浴衣やエレベーターにショパンのノクターンの楽譜が描かれているなど、館内の随所に楽器や音楽をモチーフにしたデザインが施されています。
■ 基本情報
- ・名称: オークラアクトシティホテル浜松 展望回廊
- ・住所: 静岡県浜松市中区板屋町111–2 オークラアクトシティホテル浜松45F
- ・アクセス: JR浜松駅→徒歩3分
- ・営業時間: 10:00~18:00
- ・定休日: 土・日曜
- ・電話番号: 053–459–0111 (オークラアクトシティホテル浜松)
- ・料金: 入場500円、小学生300円
- ・公式サイトURL: http://www.act-okura.co.jp/facilities/observation_gallery.php
21.万葉の森公園
万葉の森公園は、『万葉集』に出てくる歌の世界をモデルとして作られた公園です。歌に詠まれた約300種5000本の植物が植えられ、歌とともに紹介されています。
また、園内には浜北ゆかりの万葉歌や万葉人の生活・文化に関する資料を展示する万葉資料館のほか、草木染めの体験ができる伎倍の工房、万葉食が味わえる万葉亭(要予約)もあるので、1日かけて楽しむことができます。200種400本の椿も見事です!
■ 基本情報
- ・名称: 万葉の森公園
- ・住所: 静岡県浜松市浜北区平口5051–1
- ・アクセス: 遠州鉄道浜北駅→車10分
- ・営業時間: 9:00~17:00
- ・定休日: 月曜
- ・電話番号: 053–586–8700
- ・料金: 無料
- ・公式サイトURL: http://www.hama-park.or.jp/f-kanri/f-manyo/manyo_matsuri.html
22.浜松市楽器博物館
浜松市楽器博物館は、アクトシティ浜松内にある、世界中の楽器約1300点を展示する博物館です。ここでは楽器が作られた時代背景や、音の出る仕組みをわかりやすく紹介されていますよ。さらに、付属のヘッドホンで楽器の音が聴くこともできます。
また、体験ルームでは自由に楽器に触れることができるので、音楽が大好き!という人には特におすすめのスポットです。
■ 基本情報
- ・名称: 浜松市楽器博物館
- ・住所: 静岡県浜松市中区中央3–9–1 アクトシティ浜松内
- ・アクセス: JR浜松駅→徒歩10分
- ・営業時間: 9:30~17:00
- ・定休日: 第2・4水曜
- ・電話番号: 053–451–1128
- ・料金: 大学生以上400円、高校生200円
- ・公式サイトURL: http://www.gakkihaku.jp/
23.弁天島海岸
遠浅で、海水浴・釣り・潮干狩りと1年を通じて海遊びが楽しめる砂浜の海岸「弁天島海岸」。海岸から少し離れた場所にある小島には赤い鳥居は海の上に浮いているかのように見え、夕暮れになると鳥居と夕日の美しいコントラスが望めます。
駅からすぐの好立地にあり、お散歩や散策にもピッタリの観光スポットなので、シーズン以外でも楽しめますよ。
■ 基本情報
- ・名称: 弁天島
- ・住所: 静岡県浜松市西区舞阪町弁天島3775–2
- ・アクセス: 弁天島駅から徒歩で3分
- ・電話番号: 053–592–0757
- ・公式サイトURL: http://www.bentenjima.jp/
24.浜松科学館
浜松科学館では、じゃんけんゲームや占いが得意のお話しロボットがお出迎え。常設展示では、植物や動物などの生態や季節の変化が観察できる「自然観察園」や自分自身の影で時間が計れる「日時計」など楽しみながら科学が学べる展示物がいっぱいです。
定員200名のプラネタリムでは、オリジナル番組からドラえもんなど人気物が登場する一般番組まで、星に関する映像を幅広く上映しています。
■ 基本情報
- ・名称: 浜松科学館
- ・住所: 〒430–0923 静岡県浜松市中区北寺島町256番地の3
- ・アクセス:「浜松駅」から東へ徒歩約7分
- ・営業時間: 9:30~17:00(入場は16:30まで)
- ・電話番号: 053–454–0178
- ・料金: 常設展示 大人500円 常設展示とプラネタリム 大人900円
- ・公式サイトURL: http://www.hamamatsu-kagakukan.jp/index.html
25.浜松まつり会館
「浜松まつり会館」では、毎年5月3・4・5日に開催され100万人以上が来場する、浜松まつりの熱気と興奮が体感できます。
浜松市制80周年記念で作成された御殿屋台や、開会式の花火の合図とともに一斉に揚げられる大凧、古くより伝わる大太鼓などを実物や映像を使って展示しており、迫力ある大ビジョン映像で浜松まつりのダイジェストも鑑賞できます。
■ 基本情報
- ・名称: 浜松まつり会館
- ・住所: 〒430–0845 静岡県浜松市南区中田島町1313
- ・アクセス: バスターミナル6番乗り場発 「中田島線/中田島砂丘」下車(約15分)
- ・営業時間: 9:00~16:30
- ・定休日: 年中無休(ただし、12/29~12/31は除く)
- ・電話番号: 053–441–6211
- ・料金: 大人:400円中学生以下:無料
- ・公式サイトURL: http://www.hamamatsu-navi.jp/matsuri/index.html
26.浜北森林アスレチック
「浜北森林アスレチック」は、自然の中で子供からお年寄りまで思いっきり楽しめるレジャースポットです。敷地内には丸太で出来たつり橋や、浜松城をモチーフにしたアスレチックなど40ポイントのアスレチックが設置されています。
アスレチック以外にも、バッテリーカーやパターゴルフ、昔遊びコーナーなども楽しめ、お食事処もありますよ。
■ 基本情報
- ・名称: 浜北森林アスレチック
- ・住所: 〒434–0002 静岡県浜松市浜北区尾野2615−5
- ・アクセス:新東名浜松浜北I.Cより車で10分
- ・営業時間: 午前9時より午後6時まで
- ・定休日: 毎月第3火曜日(8月を除く)・12月31日・1月1日
- ・電話番号: 053–582–2211
- ・料金: 大人(高校生以上)850円
- ・公式サイトURL: http://www.hamakita-shinrin.com/
27.三ケ日みかん狩り
甘くて果汁たっぷりの美味しい浜名湖の名産「三ケ日みかん」。自分でもいで食べたら、さらに美味しくてとっても楽しいですよ!
浜名湖周辺には、三ケ日町農協特産センターを始め三ケ日みかん狩りが楽しめるスポットがたくさんあり、10月初旬から12月中旬にかけて開園しています。ベビーカーが入場可能な農園や、ジンギスカンや浜名湖グルメが楽しめる農園もありますよ。
■ 基本情報
- ・名称: 三ケ日みかん狩り
- ・オススメの時期: 10月初旬から12月中旬
- ・公式サイトURL: http://mikkabi.jp/mikangari.html
28.光明寺
「光明寺」は養老元年(717年)、天正天皇の命によって行基が開いたと言われている、大自然に囲まれた厳かな雰囲気に包まれている寺院です。
開運福寿や商売繁盛の神様で、日本最大級の金色に輝く大仏が安置されていることから、パワースポットとしても知られています。
■ 基本情報
- ・名称: 光明寺
- ・住所: 〒431–3303 静岡県浜松市天竜区山東2873
- ・電話番号: 0539–25–3547
29.道の駅 潮見坂
浜名湖の西岸にある「道の駅 潮見坂」。館内には、地産のとれたて野菜を格安価格で販売する直売所や、お土産物販売コーナー、海鮮丼やしらす丼、生海苔うどんなど浜名湖グルメが堪能できるレストランなどがあります。
無料で利用が出来る足湯からは、美しい太平洋が一望でき、旅の疲れを癒すのにもぴったり。足湯に浸かりながら見る、太平洋に沈む夕日は最高ですよ!!
■ 基本情報
- ・名称: 道の駅 潮見坂
- ・住所: 〒431–0451 静岡県湖西市白須賀1896−2
- ・営業時間: 本館売店8:00~19:00
- ・定休日: 年中無休
- ・電話番号: 053–573–1155
- ・公式サイトURL: http://www.shiomizaka.com/
30.浜松市観光インフォメーションセンター
駅構内にあり、浜松市内の観光やイベントの紹介や、観光マップや冊子、ご当地グルメの「浜松餃子マップ」等の配布をしている「浜松市観光インフォメーションセンター」。
名物所長を始め親切なスタッフが、旬の情報やローカルネタを提供してくれ、英語の話せるスタッフも常駐しています。また、浜松周辺の特産品の展示もしています。駅に降り立ったらまずこちらによってはいかがですか?
■ 基本情報
- ・名称: 浜松市観光インフォメーションセンター
- ・住所: 〒430–0926 静岡県浜松市中区砂山町
- ・アクセス: JR浜松駅構内
- ・営業時間: 9:00~19:00
- ・定休日: 年中無休
- ・電話番号: 053–452–1634
- ・公式サイトURL: http://hamamatsu-daisuki.net/hamacon/infomation/center.html
31.ウォット
「ウォット」は浜名湖に生息する生き物を見て・触って学べる浜名湖体験学習施設です。館内には、浜名湖の四季折々の自然と人々の営みを紹介する「ミニシアター」や、浜名湖の中に潜ったような体験ができる「探索ゲーム」、手を入れることが出来る不思議な「ふれあい水槽」など楽しい体験ゾーンがいっぱい。
生き物についてのクイズに挑戦でき、合格証が貰えるゾーンや、浜名湖に生息する生き物に触ることができるじゃぶじゃぶ池もありますよ。
■ 基本情報
- ・名称: ウォット
- ・住所: 静岡県浜松市西区舞阪町弁天島5005番地の1
- ・アクセス: JR東海道線弁天島駅から北へ歩いて約15分
- ・営業時間: 午前9時から午後4時30分 (入館は午後4時まで)
- ・定休日: 毎週月曜日(祝日の場合は翌日) および、 年末年始(12月29日から1月3日)
- ・電話番号: 53–592–2880
- ・料金:大人310円
- ・公式サイトURL: http://www.orange.ne.jp/~ulotto/index.html
32.秋葉山
四季折々の大自然が楽しめる標高866メートルの「秋葉山」。特に紅葉の季節の眺めは素晴らしく山麓から山頂まで、徒歩約1時間半で行けることからハイキングスポットとしても人気があります。
山頂には火除け信仰で知られている、秋葉神社と秋葉寺があり、毎年12月15.16日には両寺で火祭りが開催されます。秋葉寺の火祭りでは、「弓の舞」「剣の舞い」「火の舞」の3つの神事が執り行われ、火災の焼亡・洪水波没の難、諸厄諸病の難から逃れられると言われています。