1. 福岡市美術館とは?
1979年開館。福岡市民憩いの公園、大濠公園の中にある落ち着いた雰囲気の美術館です。古美術、近現代美術の2つのカテゴリーに分けた美術品を常設しています。所蔵コレクション数は全体は約1万4千点です。古美術は主に黒田家や福岡出身の財界人から寄贈されたもの、近現代美術は購入を主体に集めたものからなっています。
近代美術があるだけではなく、古美術まで展示されているというので、大人の方にとっては嬉しい美術館ですよね。特にコレクション数が多いというのも特徴で、あの大河ドラマにもなった『軍師官兵衛』の黒だけから寄贈された物もあるなんて驚きです!
2. 福岡市美術館の魅力
旧福岡藩主黒田家の菩提寺から寄贈された仏像、黒田家の資料といった福岡ゆかりの展示物から郷土出身の芸術家の作品、ダリ、ミロ、シャガール、アンディ・ウォーホル、草間彌生など近現代の芸術家による作品、インドネシアの染色作品など様々なジャンルや時代の作品を色々鑑賞できます。入館料200円にしては作品が沢山鑑賞出来るとの喜びの声も挙がっています。福岡の歴史にまつわる偉人たちの資料や展示物があるだけでなく、海外の有名な美術家の方々の作品も多く展示されているところが素敵ですよね。歴史が好きな方、そして美術が好きな方など、様々な人におすすめです。