和歌山で温泉行くならここ！和歌山の人気な温泉スポット5選

別名湯の国とも呼ばれる和歌山県には、海に山に数多くの温泉スポットが点在しています。
個性溢れる温泉は、どれも魅力たっぷり！海沿いの温泉スポットでは、海に沈む夕陽を眺めながら温泉三昧はいかがでしょう。また熊野古道に一歩足を踏み入れば、そこは万葉の世界です。日本最古の湯が、訪れた人たちを温かく出迎えます。
今回は、一度は行きたい和歌山の人気温泉スポットをご紹介します。

1.南紀白浜温泉

西日本を代表する温泉地で、日本書紀や万葉集にも登場する日本三大古湯の１つです。
雪のように白い砂浜と紺碧の海が広がる浜辺には、大小多くの宿が建っています。そのほとんどが源泉かけ流し。夏は海水浴とセットで、冬は海に沈む夕陽を眺めながら、ほっこり温泉三昧を楽しみましょう。２度目３度目の方には、外湯めぐりがおすすめです。外湯のスタンプを6個集めると、記念品が貰えます。周辺には大型レジャー施設や景勝地も多く、老若男女を問わず楽しめます。

2.湯の峰温泉

熊野本宮大社近くにある、静かな温泉スポットです。湯の谷川を挟むようにして、15軒の趣ある宿が建っています。発見されたのは、今から1800年前。古くは、熊野参詣の際に身を清める湯垢離場（ゆごりば）として使われていたようです。湯の谷川の河原に建つ「つぼ湯」は、日本最古の共同浴場。2004年、参詣道と共に世界遺産に登録された名湯です。一度に2～3人しか入れないので、比較的空いている平日の午前中が狙い目です。
静かな山あいの湯に浸かり、そっと目をつぶってみませんか。熊野大社に参詣する古の人たちの姿が見えてくるかもしれません。

3.南紀勝浦温泉

南紀白浜温泉とならぶ、和歌山県の代表的な温泉スポットです。多種多様な源泉があることでも有名です。
勝浦港を囲むようにして浮かぶ岬や島に宿があり、その独特な地形を利用した浴場は、レジャースポットにもなっています。特に自然の洞窟を利用した忘帰洞はおすすめです。ここから眺める朝陽は、神々しいの一言！日帰り入浴もできるので、立ち寄り湯としてもおすすめです。名前の通り、帰るのを忘れてしまうかもしれません。
那智の滝や熊野那智大社の観光拠点におすすめです。

4.龍神温泉

紀伊半島の真ん中、山深い秘境の中にある温泉スポットです。開湯は1300年前。飛鳥時代末期に発見されたと伝えられています。江戸時代は紀州藩に愛され、藩主の別荘として建てられた「上御殿」、家臣の宿泊所となった「下御殿」は、今も温泉街のシンボルになっています。ここの湯は、肌がすべすべになる「日本三美人の湯」としても有名です。秘湯大好き女子にはたまりません。夏は蛍、秋は紅葉と、湯に浸かりながら、四季折々の自然を味わいましょう。都会の喧騒に疲れたら、是非足を運びたいスポットです。

5.串本温泉

本州最南端の地、串本町に湧き出る温泉です。魅力は、奇岩や巨岩が並ぶ独特の海岸風景です。国の天然記念物、橋杭岩（はしぐいいわ）は、自然の力が作り出した造形美。一度見たら忘れられない不思議な魅力に満ちています。ぜひとも温泉とセットで楽しみたいスポットです。またこの辺りは、磯釣り・船釣りのメッカです。ダイビングスポットとしても有名です。遊んだ後は、海を見ながら温泉三昧。日本人に生まれて良かったと思えるひと時を過ごせます。


素材提供：トリップアドバイザー