品川を代表する公園！東京の「戸越公園」は桜や庭園が人気の穴場スポット

ビルや店舗が多い都会、品川区で安らげるお出かけスポットはなかなか見つからないですよね。でも「戸越公園」は品川区の穴場的な公園で、自然がたくさん楽しめます。今回はそんな「戸越公園」をご紹介します。

１．戸越公園とは？

戸越公園は１９３５年（昭和10年）に開園された東京都品川区豊町の歴史ある公園です。その敷地は元々江戸時代初期に熊本藩主細川家の下屋敷があったところで、これが後に回遊式庭園として整備され、現在では品川区が管理する公園となっています。回遊式庭園とは日本庭園の形式のひとつで、その名のとおり園を回遊して景色を鑑賞することを目的とした造りとなっています。
敷地はとても広々としており、梅や桜、シャクナゲなどの花木が楽しめます。武家屋敷によく使われた形の屋根を持つ薬医門が正門として置かれており、大名の庭園であった名残を残しています。

２．戸越公園の魅力

はじめ東京都に管理されていた戸越公園は、1950年（昭和２５年）に品川区に管轄を移されてから平成の現在に至るまで、歴史的な風情を持たせるため、正門をはじめ施設の再整備や改修を行っています。この雰囲気や静かに自然を感じられるのが戸越公園の魅力のひとつです。公園内の池を中心に桜やツツジ、イチョウなどの四季折々の花木が楽しめる、都民の憩いの場として親しまれています。また、春には隠れた桜の名所として人気があるスポットです。

３．戸越公園周辺の見どころ・おすすめポイント

１．つまみ食いウォーク

品川区にある15の商店街全域で開催されており、地図を片手にぶらぶらしながらお買い物やつまみ食いを楽しもうというイベントです。毎年3000人もの人が参加する人気行事となっています。戸越公園近くの戸越公園中央商店街や戸越公園駅前南口商店街も対象の商店街なので、イベント開催に合わせて行ってみたいですね。

２．御菓子司　越路

公園散策でちょっと疲れたら優しい甘いものが食べたくなりますよね。戸越公園駅から徒歩５分の「御菓子司　越路」は、黒糖どら焼きがおいしい昔ながらの和菓子店。店内ではお抹茶（200円）をいただくことのできる茶室もあります。

３．米魂（べいこん）

戸越周辺で人気のパン屋さんといえばこちら。お店の名前のとおり、米粉を使ったパンの種類が豊富で、米粉ならではのしっとり・もっちり感のあるパンが楽しめます。中には小麦・卵・乳を不使用のノングルテンパンもあり、人気です。パンのみならず米粉を使ったおやきやシフォンケーキなども販売しています。

４．「戸越公園」に関する口コミ

戸越公園（品川区豊町2-1）で、ヒマラヤザクラが見ごろを迎えています。薄い桜色の花をつけ、季節はずれの花見が楽しめます。

— 品川区 (@shinagawacity) 2011, 12月 7

品川区　戸越公園薬医門前のヒマラヤ桜、日曜日に撮影。ネパール、インド、ベトナムなどに自生する種類ですが、さすがに桜、日本の門にもとても似合います。 #sakura pic.twitter.com/uFTg4UgJuF

— 花追人 (@hanaoibito) 2014, 12月 8

米魂。 ここのおにぎりパンはリアルですねえ。 他のパンも購入しお弁当箱に詰めてみました。 空の箱を持って行ってお店で詰め、戸越公園で和風パンピクニックもいいですね。 #パン #パン屋 pic.twitter.com/eL9Mm5KPME

— ♡パン大好き♡ (@pans_love) 2015, 4月 13

５．「戸越公園」の詳細