シンガポールのソウルフード、熱々でおいしい肉骨茶（バクテー）が食べられるお店はここ！

バクテーとは、骨付きの豚バラ肉を漢方薬やコショウと煮込んだシンガポールのローカツフードです。薬膳料理としても知られ、地元の人々の活力の源となっています。シンガポールを訪れて暑さに負けない為にお勧めの料理ですね。地元で人気で、利用しやすいおいしいバクテーのお店を紹介します。

1.松發肉骨茶

松發肉骨茶は、Clarke Quay駅から徒歩1分のところにあるバクテーの専門店です。朝7時から開店しているので、朝食に訪れる人も多いとか。このお店は2店舗あって、店同士が並んでいます。冷房の利いた店内もいいですが、テラス席で朝の風景を眺めるのは旅行者にはお勧めです。

このお店は、スープはお代わり自由なので、暑いシンガポールの気温で水分を失っている人にうれしいサービスですね。お肉もすぐに骨から取れるほど柔らかく煮込まれていて、そのおいしさが地元客が連日訪れる理由かもしれません。

サイドディッシュとして、様々な豚肉の料理が豊富です。豚足や豚の腸の煮もの、日本ではよく見かける煮豚など。他にも野菜を使った小皿料理もいろいろ選べます。メニューは日本語もあるので旅行者にはありがたいですね。

2.バレスティア・バクテー

バレスティア・バクテーは、MRTオーチャード駅から徒歩約2分のところにあるフード・オペラと言うフードコートの中の一角にあるバクテーのお店です。フードコートなので、他にもいろいろなお店があるので、見て回るだけでもかなり楽しい観光気分となるでしょう。

このお店は、バクテーのセットメニューがあるので、初めての人はとりあえずセットで注文して地元の人の定番メニューがどのようなものか知ることもいいですね。セットに含まれるピーナツを煮たものは、日本人にはちょっと珍しい料理かもしれません。

このフードコートは、『アイオン・オーチャード』の地下4階にあるので、買い物の途中など小腹が空いた時などに立ち寄るのに便利です。ローカルフードの名店が多いので、この1か所で食べ歩きができるのも魅力ですね。

3.フード・リパブリック　ビボシティ店

フード・リパブリック　ビボシティ店は、MRTハーバー・フロント駅から徒歩3分のビボォシティの3階にあるフードコートです。様々な地元で知られているお店がフードコートに出店しています。フードコートの中は黒を基調とした落ち着いた雰囲気となっています。

 Xing Chen Bak Kut Tehの支店がここにははいっています。バクテーに蒸されたライスか揚げパン（油条）がここのスタイルのようです。

Xing Chen Bak Kut Tehは、フェイスブックのページを持っています。リアルタイムの情報が欲しい時には、チェックしてみてください。カレー味の料理など最新メニューも紹介されています。
https://www.facebook.com/ChengXinBakKutTeh

4.亜華肉骨茶

亜華肉骨茶は、MRTタンジョンパガー駅から徒歩10分のところにあるバクテーの専門店です。シンガポールはタクシーの料金が安いので、MRTを利用するより、タクシーの方が便利かもしれません。朝の営業と夕方から深夜の営業でコックが違うという話です。

このお店では、バクテーのスープは何も言わなくてもどんどんお店の店員が継ぎ足してくれるので、留めない限りずっと飲み続けることができます。コショウが効いたスープは、汗が出つつもおいしいのでお代わりする人の方が多いという口コミです。

このお店は、ファンが多く、有志の人が勝手にフェイスブックにページができてしまっているぐらい根強い人気を誇っています。地元の人の人気のお店なので、シンガポールらしさを味わいたい方にお勧めです。

5.フード・リパブリック（３１３＠サマセット）

フード・リパブリック（３１３＠サマセット）は、MRTサマセット駅に直結した313@SOMERSETの５階にあるフードコートです。シンガポールのオーチャード・ロードにあるので、買い物の合間の食事や休憩に使えるのがいいですね。

このフードコートのいいところは、値段がだいたい5シンガポールドルぐらいと統一されていうところです。自分の財布にそれ以上入っていれば安心して利用ができます。清潔感もあり、多くの食事客が集まるのもうなづけますね。

このお店で食べられるのは、Xing Chen Bak Kut Tehのバクテーです。このお店は、フード・リバブリックの系列店ではもはやおなじみのお店なので、他のフード・リパブリックで経験済みの方は安心して変わらぬ味を堪能することができます。


バクテーは、なんか沖縄のラフテーと似ていますね。海でつながっている食文化圏を感じます。