ゆうき さい
山形県にある新庄市は岩手県遠野市と並び東北の民話のふるさとです。語り部がポツリポツリと語り始める民話のぬくもりは東北そのものです。新庄市の中心駅である「新庄駅」は山形新幹線の終着駅。そのほかに乗入れ線は何がある?新庄駅の基礎知識をまとめて紹介します。新庄駅とは?
新庄駅(しんじょうえき)は、山形県新庄市多門町にある、JR東日本の駅である。 1903年に旧国鉄の奥羽南線の駅として開業しました。1999年には山形新幹線の終着駅として新幹線運行が開始され、新駅舎として新たに開業しました。乗り入れる路線
新庄駅に乗り入れている路線は、線路名称上は、奥羽本線、陸羽西線、陸羽東線の3路線です。奥羽本線は途中駅で陸羽西線は起点駅、陸羽東線は終点駅となっています。また、時刻表上は、奥羽本線の線路上を走る山形新幹線の終着駅となっています。また、山形新幹線の開通に合わせて、奥羽本線のうち山形新幹線と重なる福島~新庄間の愛称を、山形線としました。時刻表
JR東日本の奥羽本線は普通列車の全列車が停車し、陸羽西線は普通列車と快速列車の全列車が停車し、陸羽東線は普通列車と快速列車の全列車が停車します。奥羽本線は同じ線路を山形新幹線が運転されるようになってから、優等列車(快速や急行、特急列車)がなくなり普通列車の運行だけになっています。各路線の時刻表詳細
JR東日本:http://www.jreast-timetable.jp/timetable/list0867.html
1日の駅利用者数
平成13年度の一日の平均乗車客数は、1,605人となっています。
周辺観光スポット
みちのく民話まつり
新庄市は民話の里と言われるほど民話の宝庫です。10月20日に「新庄民話の会」の語り部による民話まつりが行われます。国の文化財にも指定されている「旧矢作家住宅」が語り部会場になっています。現存する江戸時代の農家で語られる民話に耳を傾けていると当時の生活が目に浮かぶようです。新庄まつり
新庄まつりは8月下旬に新庄駅前交流広場や市内中心部で行われるまつりで、江戸中期から続く歴史ある祭りです。 宵まつりと本まつりには山車行列や侍姿がりりしい神輿渡御行列が支柱を練り歩きま。なた、新庄城址では萩野・仁田山鹿子踊が舞われ、新庄市は江戸時代の華やかな時代を偲ばせるような歴史絵巻一色に彩られます。 平成21年に国指定重要無形民俗文化財に指定されました。新庄春まつりカド焼きまつり
カドとはこの地方の言葉で、ニシンのことです。山国の新庄では、春になると庄内地方から運ばれてくるニシンを特に重宝した歴史があります。ニシンは春告魚とも呼ばれていて桜の咲くころに旬を迎えます。長い冬を耐えた解放感から、やはり春を告げにやってくるカド(ニシン)を焼いて、家族や仲間と酒を酌み交わします。この時期のカド(ニシン)は数の子を腹に抱いていて格別おいしいのだそうです。■ 基本情報
- ・名称:JR新庄駅
・住所:山形県新庄市多門町
・営業時間:みどりの窓口 5:30~20:30
びゅうプラザ新庄駅 10:00~18:00
(休業日 土曜,日曜,祝日)
きっぷうりば 5:30~23:00
・公式サイトURL:http://www.jreast.co.jp/estation/station/info.aspx?StationCd=867