大宜味村へ行く前に調べておきたい沖縄県「大宜味村」の基礎観光情報

ご長寿さんがたくさんくらしていることで有名な大宜味村。観光に行く前に知っておけば、効率よく回ることができます。

・大宜味村とは？

大宜味村（おおぎみそん）は沖縄の北部にある村で、空港からは少し離れている国頭郡に位置しています。世界で最長寿国として知られており、多くのご長寿さんが暮らしている村でもあります。人口は３０００人で面積は６３平方キロメートルの小さな村です。村の木はシークワーサー。

１６７３年に国頭郡の南西１１村と平南、津波２村が合併し田港間切が創設されます。後にこの名称は大宜味間切と呼ばれるようになり１９０８年に現在呼ばれている大宜味村の名称に変更されました。１９６３年に塩屋大橋が開通し村の交通の便利は飛躍的に向上します。

この大宜味村で見てみたいのが沖縄伝統の集落。大宜味村の集落は赤瓦屋根の沖縄らしい集落。おじいさんやおばあさんもそこに住んでおり、それら長寿の高齢者たちは今でも元気に暮らしています。元気いっぱいで笑顔の絶えない村です。

大宜味村でできる農業体験。健康や美容にいいとされているシークワーサーや栄養いっぱいの島野菜など大宜味村には美味しい作物がたくさんあります。ヤギや牛も放牧されており、元気いっぱいに草を食べています。とれたての野菜やしぼりたてのミルクを味わうことができます。

大宜味の森は今も豊かな自然が残っており、村の人達の努力によって綺麗に保たれています。森の散策をすれば本州にはない珍しい亜熱帯の植物を見ることができます。サンゴ礁が綺麗な海でスノーケリングをするというのもありです。自然を満喫しましょう！

琉球バス交通と沖縄バスが共同運行しており、６７番、７３番線画利用できます。またこれらの路線バスに加えて国頭村営バスがあるので、安波、安田付近であればこのバスを利用するのもあり。道路は国道５８号線、沖縄県道は９号線が通っています。

■ 基本情報

世界に誇る長寿の村。この村の人達は自然を愛し、健康的な日常を送ることによって長生きしてきました。大宜味を観光すれば大切なことが学べるかも！