三好市とは?
三好市は、四国のほぼ中央、徳島県の西部に位置し、北は香川県、西は愛媛県、南は高知県に接しています。剣山山系を南側にもち、市の90%近くが山地によって構成され、中央部を吉野川が横切っています。人口29,951人の街です。三好市は、近年の高速交通網の整備との相乗効果を狙い、豊かな資源をもとに「自然が生き活き、人が輝く交流の郷」をキャッチフレーズに交流と連携の拠点を目指しています。
三好市の魅力
三好市には、大歩危峡や黒沢湿原、紅葉の名所・竜ヶ岳、四国第二の高峰・剣山といった豊かな自然や、四国66番札所・雲辺寺、平家落人伝説の残る祖谷のかずら橋など、歴史的文化遺産などがあります。また、阿波踊りや祖谷平家まつり、雪合戦四国大会などのイベント、温泉などの施設もたくさんあり魅力満載です。三好市の歴史
三好市は、平成18年3月、三野町、池田町、山城町、井川町、西祖谷山村、東祖谷山村が合併し誕生しました。古くから交通の要衝として、また、県西部での社会、経済、文化、観光の中心として発展してきました。三好市に行ったら出来ること
おすすめ観光スポット
祖谷渓・小便小僧
深く切り込んだV字型の渓谷には、エメラルドグリーン色の祖谷川が流れ、上から覗き込めば目がくらむほど下に見えます。秋の紅葉時の眺めは最高です。祖谷川沿いの断崖には、祖谷街道の開設工事で残った岩が突き出ていて、岩の上には「小便小僧」が立っています。かつて地元の子供たちや旅人が度胸試しをしたという逸話をもとに作られたとのこと。大歩危峡・小歩危峡
吉野川沿いの約8kmの渓谷です。大股で歩いても小股で歩いても危険との意味から名付けられたとの説があるほどの断崖絶壁が続きます。2億数千年前から浸食されたという岩の彫刻美や紅葉や新緑の美しさ、県の天然記念物「含礫片岩」を間近に見物することができます。雲辺寺
四国霊場66番札所と知られ、1200年の歴史があります。四国霊場のうちで最も高い標高911m。四国山脈の山頂近くにある霊場で「遍路ころがし」と呼ばれる難所とされました。おすすめホテル
和の宿 ホテル祖谷温泉
源泉掛け流しの露天風呂があります。祖谷渓温泉 ホテル秘境の湯
入ると肌がツルツルになる温泉が自慢。新祖谷温泉 ホテルかずら橋
ケーブルカーで登る天空露天風呂と囲炉裏を囲んでの祖谷の郷土料理が人気のお宿です。おすすめ名産グルメ
清流のそば処 祖谷美人
祖谷のそば粉で製粉から製麺まで自家製です。徳島らーめん にし利
徳島県最西端の本格派徳島らーめん店。徳島らーめんの超人気店「ふく利」で修業した味がここで味わえます。あたぎや羊羹三縄(有)
小豆と砂糖、寒天だけを原料にした羊羹です。煮詰める段階で小豆のアクを丁寧に除くことで砂糖の量を減らし、あっさりしたやさしい味に仕上げています。イベント
いけだ阿波おどり
三好市市内から約30連の踊り子が、池田の夜を熱く踊ります。8月お盆の時期に開催。祖谷平家まつり
秘境祖谷に残る平家落人伝説を再現した武者行列や、「祖谷の粉ひき節日本一大会」などが行われます。毎年10月に開催。■ 基本情報
- ・名称: 三好市
- ・住所: 徳島県三好市
- ・アクセス: ●車 徳島市中心部から約70分 徳島自動車道(井川池田IC)
- ●電車 JR土讃線で岡山駅から約85分 JR徳島線で徳島駅から約65分
- (下車駅:阿波池田駅)
- ●空港 徳島空港から車で約85分 高松空港から車で約70分
- ・電話番号: 0883ー72ー7600
- ・公式サイトURL:http://www.city-miyoshi.jp