長野県須坂市のおすすめ観光スポット５選。厳選した市内の名所を紹介

長野県北部に位置する須坂市。明治から昭和初期にかけては製糸業で栄え、現在も土蔵や大壁造りの商家が残り、蔵の町としても知られています。
須坂市の観光スポットをご紹介します。

臥竜公園

臥竜山と竜ケ池からなる臥竜公園。千曲川や上信越高原国立公園の山並み、また善光寺平や北アルプスを望む景色が大変美しく、池のまわりには約160本もの桜並木が広がります。公園全体で約600本の桜が楽しめて「さくら名所100選」に選ばれています。

園内には、全部で約50種220点の動物がいる「動物園」や、淡水魚が中心のミニ「水族館」もあり人気を集めています。また、桜だけではなく秋には信州須坂大菊花展が開催され、菊の花も楽しむことができます。

須坂クラシック美術館

蔵の町並みが残る旧市街の谷街道沿いに建つ元・牧新七（まきしんしち）家は須坂市有形文化財に指定され、平成７年、須坂クラシック美術館として開館しました。日本画家岡信孝氏より、古民芸や銘仙を中心とした着物のコレクション約２０００点の寄贈を受け、展示を行っています。

毎年５月と10月のたった1日だけ、一斉に美術館の着物が虫干しをされます。本来はガラスの向こうに飾られている着物を間近で見ることができるので、着物好きの方におススメです。色鮮やかな着物が並びます。日にちをご確認のうえ、訪れてみてくださいね♪

米子大瀑布

根子岳と四阿山をそれぞれの源流に、静寂な谷あいに轟音をたてて流れ落ちる不動滝（85m）と権現滝（75ｍ）。この二つの滝が有名なのは、日本有数の「夫婦滝」のためと言われています。恋人滝とも呼ばれています。「日本の滝　100選」にも選ばれてる見事な滝です。

滝の下にある米子不動尊は、「米子のお不動さん」と呼ばれていて、日本三大不動尊の一つで、今でも修験者の道場となっています。最近では、米子不動尊が幸せを呼ぶ”パワースポット”に選ばれたこともあり人気が高まっています。

関谷温泉 湯っ蔵んど

長野県内最大級の日帰り温泉施設です。信州・須坂の南、仁礼の里で北信五岳と須坂市・長野市の夜景を一望できます。大浴場は寝湯など９種類。サウナだけでもスチーム・ 塩・高温・低温と4種類。6種類ある露天風呂も大好評！ゆったりくつろいでください♪

レストラン、焼きたてのパン工房、喫茶、カラオケなどもあり、ゆっくり温泉につかったり、のんびりと過ごすことができます。信州産のそば粉を使用した自慢の手打ちそばと、そば粉を使用した様々な料理もおすすめです。

峰の原高原

根子岳山麓に、菅平高原と隣り合わせに広がるなだらかな高原が、標高1,500メートルの峰の原高原です。夏の平均気温が19.6度という天然クーラー！テニスコート50面をはじめ、ゴルフ場、スキー場もある、スポーツハイランドです。

80軒余りあるペンション村も特徴のひとつ。個性豊かなオーナーとの出会いも楽しみです。お好みのペンションを見つけてくださいね。星空を眺めながら星空さんぽを楽しむ星の観察会なども開催されています。季節毎の星座をみつけるのもいいですね！



素材提供：トリップアドバイザー