秋田で100年近い歴史を持つ旅館！鳥海山を眺める「いちゑ」を紹介します！！

にかほ市は秋田県南西部の市です。2005年10月1日に由利郡（ゆりぐん）仁賀保町（にかほちょう）、金浦町（このうらまち）、象潟町（きさかたまち）が合併し発足しました。秋田県で唯一のひらがな自治体です。

1.「いちゑ」とは?

「いちゑ」は秋田県の南西部にある旅館です。すでに100年近い歴史があります。旅館の「いちゑ」という名前は、「一期一会（いちごいちえ）」の精神から来ています。

この「いちゑ」がある地帯は、「もっとも早く春が来る町」と言われ、冬場でもさほどの積雪量がありません。雪国に慣れていない方でも使いやすいのではないでしょうか。

2.「いちゑ」の魅力ポイント

1.客室

全室離れ家風にできています。海側の部屋からは日本海とそこに沈む夕陽を見ることができます。そして旅館とその敷地内からは鳥海山（ちょうかいさん）を見ることができます。

畳や障子、小鉢、純和風の庭園などが繊細な美しさを感じさせます。「いちゑ」には標準客室とやや広い特別室があります。

2.お風呂

「いちゑ」には様々な種類のお風呂があります。大浴場「眺望の海」、同じく大浴場「茜の湯」、そして露天風呂です。

冬になると、しんしんと降り積もる雪を見ながら露天風呂に入ることができます。大浴場、露天風呂、ともに天候、季節によっては日本海の夕陽を見ることができない場合もありますのでご注意下さい。

ぱくたそ

3.料理

カニやカキが好きな方にとっては、この「いちゑ」は極楽のようなところです。鳥海山（ちょうかいさん）の伏流水に育まれた天然岩ガキ、日本海に生息する上品なズワイガニをたっぷりと楽しむことができます。大好評のズワイガニ食べ放題プランは、11月から始まります。

また宴会場も大、中、小と揃っていて、それぞれ宴会プランがあります。神式挙式場もあり、慶事や法事にも対応できます。

4.観光の拠点として

「いちゑ」は出羽国（でわのくに）のほぼ中央に位置し、鳥海山（ちょうかいさん）の恵みを一身に受けています。

同じにかほ市には、鳥海山（ちょうかいさん）、仁賀保（にかほ）高原と言った自然にまつわる観光スポットがたくさんあります。「いちゑ」を拠点に、そうした自然と触れ合うのも良いかもしれません。

3.実際に訪れた方の声

“初めての秋田県での宿泊”
そんなに敷居が高い感じではなくて、リーズナブルな感じの温泉旅館というイメージです。一部屋が広く、日本海に面するオーシャンビューの部屋もたくさんあります。部屋は和室で広やかで、とても居心地が良かったです。一万円でカニが食べ放題のプランで宿泊しましたが、結果食べきれないほどの夕食という雰囲気でした。フロントも、中居さんも、お食事の時の係りの人も、…

“いい雰囲気です”
平日のお得なプランでカニ食べ放題付きの宿泊を予約しました。外観はガラス張りでちょっと近代的な感じですが、お部屋は和風で離れのように配置されているので、お隣があまり気になりません。接客も親しみやすくて良かったです。特に食事会場の係の男性がよく気を遣ってくれ、カニを剥くのに慣れていない我々のために剥き身を持ってきてくれました。カニ食べ放題は思った以上に楽しかった…

4.休憩ポイント

ぱくたそ

ゆっくりと逗留したくともできないという方のため、「いちゑ」には、お得な「温泉入浴付きランチ」コースがあります。

温泉入浴は11:00 から13:30、ランチ11:30 ～ 13:15（ラストオーダー）という時間帯で、美味しいランチを食べたあと、温泉に浸かって休憩できます。なおバスタオルの貸出は別途料金となります。