高島市のスキー場14選。初心者にオススメ！

マキノ町のスキー場を知っていますか？１９５５年、滋賀県の北西部にある５つの村が合併して誕生したこちらの町、表記がカタカナなのは、昭和初期に牧野にオープンしたゲレンデが由来だと言われています。２００５年に４町１村と合併して高島市に。今回はこの町を始めとする市内の所をご紹介いたします。初心者から楽しめるところが多いので、家族で子供をデビューさせることもできますよ♪ぜひチェックしてみてください！

高島市マキノ町にあるスキー場は、大自然の絶景を楽しみながら滑ることができるのも特徴ですが、各ゲレンデでは、それぞれ違う特徴をもっています。それがまた魅力ですよね☆彡今回は厳選して紹介しておりますので、ぜひ参考にしてみて下さい。　

1.マキノ高原スキー場

自然雪に触れられるファミリー向けのスキー場 

福井県との県境にある赤坂山麓のスキー場。自然雪のみを使用したゲレンデは、スキー初心者や家族連れにオススメのなだらかな斜面が特徴です。滋賀県内はもちろん、京都府や大阪府からの日帰りも可能な立地の良さが魅力。駐車場には７００台分の駐車スペースがあります。

このスキー場のゲレンデには、何とリフトがありません。代わりに設置されているのがサンキッドと呼ばれる動く歩道で、リフトに乗り慣れていない初心者や小さな子どもも安全に利用できます。

子ども向けのキッズパークだけではなく、スノーシューを着用しての雪山トレッキングが楽しめるのもこのスキー場の特徴。各種プランの紹介は、公式サイトで行っています。

昭和初頭にオープンされたという関西でも有数の老舗スキー場です。上記していますが、最近では雪山でのトレッキングが非常に人気で、各方面から多くのお客さんが足を運んでいます。スキーとはちがい、難しいテクニックなどは一切必要ありませんので、スキー未経験者や小さなお子さんも楽しむことが出来ます。

温泉で疲れた体を休めよう

スキー場のあるマキノ高原では、夏にはキャンプ、秋にはメタセコイヤ並木を楽しめるのですが、施設内に「マキノ高原温泉さらさ」という入浴施設（第２・第４水曜休業）があります。洗面具やタオルのレンタルや販売を行っているので、手ぶらで入場できます。スキーの帰りに立ち寄ってはいかがでしょうか。

広々とした浴場には、男女別に最大で50人ほど入ることが出来るという大きな内湯と開放感たっぷりの露天風呂があります。泉質はラドンとフッ素イオンを含む単純温泉で、神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩をはじめさまざまな体の不調に効果があるんです。また、水着着用の温泉プールも併設されています。

自然を楽しもう！散歩＆トレッキング（森林セラピーロード）

冬はスキー、スノーシュー、雪遊びやソリ遊びが楽しめるマキノ高原スキー場ですが、冬以外の季節でも楽しめることがあります！ 季節の花々や木々を眺め、大自然を満悦できる散歩＆トレッキングを楽しめます！マキノ高原里山遊歩道は周遊約1.8kmで所要時間約1時間と手軽に楽しめる散策コースです。

また往復約4km（約1.5時間）の「森林セラピーロード」（調子ヶ滝コース）は、 マキノ高原の中心部から桜並木が続き、三本杉、全長13mの調子ヶ滝と、緩やか道なりを老若男女問わず安心してトレッキングを楽しめますよ。

異なる6つのキャンプサイト＆スノーキャンプフィールド！

マキノ高原内には、異なる6つのキャンプサイトがあります！

高原内を流れるヨキトギ川のそばにある「林間サイト」をはじめ10万平方メートルの広さが魅力の「高原サイト」、高原サイトを見下ろす「広場サイト」、 独立性のある「展望サイト」、桜が見事な「川サイト」 、琵琶湖を一望できる「森の隠れ家サイト」があり、家族や仲間同士で大自然の中でテントキャンプを楽しめます♪ また林間テラスにある全天候型BBQハウスでBBQも楽しめますよ♪

完全予約制の冬季ＯＰＥＮの「スノーキャンプフィールド」があり中級者以上限定20組のクヌギの森（林間サイト）と上級者のみ限定3組の雪の森（展望サイト）のみですが、他の季節にはないキャンプを楽しめます。

広々高原で楽しめる！グラウンド・ゴルフ場

絶景のロケーション！マキノ高原特有の自然を生かしたゴルフコース！（第126号日本グラウンド・ゴルフ協会認定コース） 四季折々の美しい景色を臨める大自然をバックに青い空、爽やかな風にのせて、 気分爽快のゴルフを存分に楽しめますよ。

大人だけでなくレンタルクラブがあるので、子供も楽しめます！


 

2.国境高原スノーパーク

スキー初心者から上級者まで幅広く楽しめます

国道１６１号線沿いに駐車場があり、滋賀県はもちろん、福井県からのアクセスも良いスキー場です。ゲレンデにはリフトとコースが４本ずつあり、全てのコースでスノーボードの滑走が可能。他にもスノーボードの技の練習ができるスロープパラダイスや、子ども向けのキッズパラダイスがあります。

１月と２月の毎週土曜日と、１月の２日と１０日（２０１６年）は１７時３０分から２３時までのあいだ、このスキー場ではナイター営業を行っています。午後から夜限定のリフト券も販売しており、ライトアップされたゲレンデを滑りたい人にオススメです。

シーズン開業日と最終日やクリスマス、お正月など、このスキー場ではイベントが盛りだくさん。ぜひ公式サイトをチェックしてください。

全部で4本あるというコースは、平均斜度9度と11度の初級者コースが2本、平均斜度12度・最大斜度25度の中級者コースが1本、平均斜度17度・最大斜度30度の上級者コースが1本となっています。初級者コースは穏やかで滑りやすく、上級者コースは斜面の変化に富んでいますので、レベルに合わせてさまざま楽しめます。

リフト券つきプランのついた宿泊施設をチェック

このスキー場の周辺には宿泊施設が揃っており、１泊２食にこのスキー場の１日券リフトがついたお得なプランを用意している民宿もあります。詳しくはマキノツーリズムオフィスのサイトを参照。
 
ちなみに、お得なセットプランとなっているのは、琵琶湖を一望することができる絶好のロケーションの「奥琵琶湖マキノ グランドパークホテル」と「丸善」「まきの館」「一二三館」「みくに館山の家」の4つの民宿のみとなっています。公式サイトでは他にもオススメのお宿が紹介されていますので要チェックですよ。

白い美しいゲレンデに！魅力なコース

ファミリー向けのスキー場「国境高原スノーパーク」ではバリエーション豊富なコースが魅力です。乗鞍第1コースは、滑走距離1,200ｍ、平均斜度9度（最大16度）の緩やかなロングコースなので、キッズや初心者の練習場所として最適ですよ。

人口造雪機対応コースなので、いつでも安定したコンディションを保っているので安心です。大谷第1コースは滑走距離600ｍ、平均斜度17度（最大31度）の斜面変化に富んだバーンで中級コースで、連絡コースは滑走距離400ｍ、平均斜度21度で最大30度の上級コースと全5つのコースを楽しめます！ 

スノーボーダーに大人気！

スロープパラダイスは、スノーボードの練習専用の場所ですので思いっきり飛んで、技を何度も繰り返し練習できますよ！

初心者向けのポコジャン（小さなジャンプ台）をはじめ、キッカー（ジャンプ台）6～10m、 ストレートBOX、半形のレインボーBOX、レールなど充実のアイテムがそろっており、組み合わせることにより、いろんなバリエーションを楽しめます！

雪の中を楽しむ！キッズパラダイス

第一駐車場と隣接した場所にあるのが、家族みんなで遊べる「キッズパラダイス」です。ソリ遊びや雪遊び、様々な遊具も設置されており子供たちは大喜び～！ムービングが設置されているので昇降もラクですよ。

目の前には無料休憩場「レストハウス」が設置されているので、大人たちにとっても便利ですね！ 


 

3.箱館山スキー場

ゲレンデから琵琶湖が見えます

人工雪を使用しているおかげで、１２月から利用できるスキー場です。駐車場とゲレンデを８人乗りのゴンドラが繋いでいます。ゴンドラの発着場付近にはスノーエスカレーターやスライダーを備えたキッズワールドや、ちびっこゲレンデがあります。

初心者向けから上級者向けまでバリエーション豊富なゲレンデは、全面スノーボードの滑走ＯＫ。全日本スキー連盟公認のクロスカントリーも設置されており、歩くスキーを楽しむこともできます。もちろん道具のレンタル可能。

クリスマスサンタパレードや１月の箱館山雪まつりなど、このスキー場では様々なイベントが行われています。マスコットキャラクターの「ハコちゃん」が出迎えてくれる公式サイトで詳細を確認してください。

函館山の雪景色と雄大な琵琶湖のコントラストが非常に美しいスキー場です。コースは全部で7本、初級コースが2本と中級コースが3本、上級コースが2本となっています。上級コースにある「第4Dコース」の最大傾斜角度はなんと38度もあるんですよ。今回ご紹介する中で最も急な勾配となっています。また、スノーシュー体験もできますよ。

バスツアーを利用しよう

重い道具を抱えて電車に乗るのは辛いけれども、車も使えないという人には、日帰りバスツアーの参加をオススメします。滋賀県内はもちろん、京都や大阪、和歌山、名古屋からも発着しています。スキー場の公式サイトからバス会社のページに移動できるので、ぜひチェックしてください。 
 
近畿圏といっても滋賀県は降雪量が非常に多い地域です。路面がアイスバーンになっていることも考えられますので、雪道になれていなければ危険なことも多いですので、ぜひマイカーよりバスがオススメですよ。荷物の持ち運びも少なくて済みますし、公共交通機関での移動よりも楽ちんですよ。リーズナブルでスムーズに移動できます。

スノーシュー体験ツアー＆テレマークスキーも楽しめる！

バリエーション豊富なコースが満載の箱館山スキー場で「スノーシュー体験ツアー」（予約制）も楽しめますよ！滑走距離3500ｍで林間コースと雪原コースがあり、大自然のなかをスノーシューハイキングで満喫♪

体力や技術レベルを気にせずに思いっきり楽しむことができるので、スキーで滑るのとはまた違った体感を楽しめます！ またテレマークスキー（歩き＆滑る）もあり、ガイド付きなので初めての人でも安心です！

レストラン・食堂が多いのが魅力！

琵琶湖が一望できる箱館山スキー場は、なんといってもレストラン＆食堂が多いのも特徴です。 第1ヒュツテ（全202席）、第2ヒュツテ（全264席）、ゲレンデ食堂（全220席） ラーメンが頂ける「からまつ小屋」（全141席）があります。

最大席数の第2ヒュツテはメニューも豊富で、併設されている売店ではお土産やグッズもあり、キッズスペースも完備されているので 利用しやすいですよ。

4.朽木スキー場

山頂から竹生島が見えるゲレンデ

県道２９５号線沿いのスキー場。ただしこの道路は、冬のあいだ一部区間が通行止めとなるため、自家用車を利用される方は注意が必要です。駐車場のすぐ側にあるゲレンデには３台のリフトが設置。全面でスノーボードの滑走が可能なコースは初心者向けのものから上級者向けのものまで揃っています。

キッズゲレンデは雪遊びとソリ遊び専用。スキーとボードもプラスチック製のものならば滑走できます。「ＫＩＤＳ　ＷＡＹ」と呼ばれる雪上エスカレーターがあり、ゲレンデの上まで楽に移動できます。

センターハウス「じゃっぴーらんど」は、全面禁煙のレストラン。朽木のお豆腐屋さんの油揚げを使用したきつねうどんや宝牧場の牛乳を使用したスイーツなど、地元の食材が味わえます。建物の中には売店やコインロッカーも設置されています。

ゲレンデには斜度5度～15度の初級コース、圧雪バーンでワイドな初級・中級コース、斜度15度～35度で新雪の際にはサラサラのパウダースノーが楽しめるの中級・上級コースの3本あります。スノーボードも楽しめちゃいます。また、琵琶湖と竹生島を一望することができる絶景のロケーションんなんですよ。

足を伸ばせば温泉も楽しめます

このスキー場から車で１０分ほどの場所にある「グリーンパーク想い出の森」の中には、くつき温泉てんくう（１２月から２月のあいだは火曜定休）という温泉施設があり、このスキー場では入浴券付きのリフト１日券を販売しています。スキーの後は温泉で体を温めるのもオススメです。

なお、「グリーンパーク想い出の森」にある温泉の泉質はアルカリ性単純温泉です。肌への刺激が少ないため、お子さんやお年寄りも安心して入浴することができますよ。神経痛や筋肉痛に効果があるのでスキーやスノボで疲れた体を癒やすのにはバツグンですよ。露天風呂は雪景色に包まれ非常に幻想的な空間です。

アクセス＆コースからの景観が抜群！

駐車場とゲレンデが直結しており、車から降りたらすぐに滑れるのが魅力！ 第1ペアリフト山頂からは竹生島が望め、第2ゲレンデ頂上からは琵琶湖を眼下に望めるワイドな圧雪バーンで 抜群の眺めと開放感が楽しめる初級・中級コースです。

傾斜が5～15度のなだらかなロマンスコースは初心者やファミリーにも人気☆傾斜15～35度のハードなチャレンジコース/ダウンヒルコースは中級・上級者が楽しますよ。

 安心のキッズゲレンデ！

子供たちの専用ゾーン！スキーやスノーボードの滑走が全面禁止なので、子供たちも安心して遊べます！ 全長60ｍのキッズウェイ(動く歩道)で、登り坂も楽々なので、雪遊びやそり遊びなど、思いっきり楽しめますよ。
      

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マキノ町周辺のスキー場を紹介しましたが、いかがでしたか？電車を利用される場合、ＪＲ湖西線の運行状況にご注意ください。天候の影響で徐行運転や運休になることがあります。また、自然雪のみを使用している所もあるため、積雪量によってゲレンデが閉鎖される場合があります。ウィンタースポーツを楽しむために情報収集をお忘れなく。公式HPをチェックして、イベントの予定やレストラン、周辺の宿泊施設、温泉についてなども参考に見てみてください♪
    
高島市マキノ町のスキー場で、スノボーやスキー、お子様には雪遊びやそり遊びなど大自然の絶景のなかで最高のひとときを、ぜひ楽しんで！


 素材提供：トリップアドバイザー