埼玉県の狭山スキー場に行きたくなる20個の理由。屋内スキー場で練習しよう。

本格的なゲレンデデビュー前にこっそり上達してお友達をびっくりさせたくない？そんな人に朗報！狭山スキー場なら週末に、仕事帰りに、手ぶらでスキーが実現しちゃいます。都心からたった40分でスクールも充実！これはもうこっそりみんなに差をつけるしかないでしょ！

基本情報

埼玉県を代表する狭山スキー場！・・・って埼玉にスキー場なんてあったっけ？というあなたに埼玉が誇る室内スキー場の「狭山スキー場」をご紹介します。

狭山スキー場の魅力をたっぷりご紹介する前に、まずは基本のキである情報を。営業時間は？車でも行ける？設備は整ってるの？などなどあなたの疑問にお答えするコーナーです。順を追って狭山スキー場の基本情報をご紹介しますのでじっくり読んでくださいね。

1．営業時間、休業日

狭山スキー場の営業時間はシーズンによって変わります。3月14日から4月6日までは10：00~18：00（チケット売り場は17：00終了）シーズン中は定休日もなし！

ちなみに11月~3月までのハイシーズンの週末はオールナイト営業もやっていて、思い立ったらすぐウインタースポーツができちゃうんです！季節変動があるので今日の営業時間を必ずHPでチェックしてから出かけてくださいね！

オールナイト営業は時間を気にせずウィンタースポーツを楽しめちゃうので嬉しいサービスですよね。仕事が遅くなっても帰りに寄って一滑りできちゃうなんて、しかも都内からも近いので行きやすいのではないでしょうか。

2．有料駐車場

狭山スキー場に車で来場する場合、駐車場が有料なので注意が必要です。狭山スキー場・西武プリンスドームは共通の駐車場で、狭山スキー場に来場するならB駐車場が最寄り駐車場となります。

西武ドームで野球の公式試合がある日や、ハイシーズンの繁忙期などは駐車場が非常に混み合い、駐車できないこともあるので、来場の際はなるべく公共の交通機関を利用するのがおすすめ。

駐車場の料金は普通車が1,200円。オールナイトナイター営業日は駐車料金が割引になり、700円で駐車することができます。

自分でボードなど持っていく人は車で来るひとも多いと思います。しかしシーズンは混むことが多いので車で行くなら時間帯を考えていった方がいいかもしれませんね。オールナイトの時に車で行くひとは７００円と割引なので夜に行くのもいいかもしれません。

3.女子更衣室、男子更衣室

狭山スキー場のロッカールームは男女兼用です。着替えをするのに気になる人は男女別のシャワー付き更衣室へ。

シャワー室もあるものの、タオル等の貸し出しはなし。汗を流してから帰宅したい人は必ずタオルを持参しましょう。とはいえ、シャワー室を利用する人はあまりいないのでシャワーを浴びずに更衣室代わりに使っても。

男女兼用に抵抗あるひとは多いと思います。車で行くひとはもう着替えておいてもいいかもしれませんね。女性は特に気になると思うのでシャワー室を使うか着替えやすいようにちょっと工夫しておくといいかも！

4．レンタルロッカー

狭山スキー場にはコインロッカーももちろん完備。料金は普通500円、大型600円で（内100円は保証金、保証金は利用後に返却されます。）一度荷物を入れれば当日は何度でも開け閉め自由です。

さらに何度も来場する人は契約ロッカー（マイロッカー）が便利。一週間レンタルして2,200円、1か月なら5,100円です。マイロッカーを希望の方は受付で申し込みを。数に限りがあるので混雑時は利用できない場合もあります。

滑っている間荷物を管理するのにロッカーを利用するひとは多いと思います。シーズンの間はとくに混むのでロッカーも満杯になってしまうことも多いです。なのでそういうことも考えて荷物を少なめに自分で管理しやすいようにするなど工夫してみるといいかもしれませんね。

交通アクセス

狭山スキー場にアクセスするには車が便利？それとも電車？駐車場には限りがあるから、到着したら満車で困った！なんてこともあり得ますよね。可能ならば公共の交通機関を使った方が確実ですが、ウインタースポーツはどうしても荷物が多くなるもの・・・。

ここでは狭山スキー場への車でのアクセス、電車でのアクセス方法をご紹介します。車か電車か、自分に合った条件をよく比較検討してみてくださいね。

車、電車

狭山スキー場の最寄り駅は西部狭山線の「西武球場前」駅。アクセス方法は以下の通りです。

■西武池袋線「西所沢」で西武狭山線に乗り換え「西武球場前」下車
■西武新宿線「西武遊園地」で山口線（レオライナー）乗り換え「西武球場前」駅。
※西武球場前から徒歩3分

車でのアクセスは、

●関越自動車道 所沢I.C.より12km(平常時30分)
●圏央道入間I.C.より10km(平常時20分)
●中央自動車道国立府中I.C.より20km(平常時60分)

荷物が多い場合は電車だと面倒なので車で行くひとも多いと思います。車の場合は圏央道入間を利用すると行きやすいです。しかし電車の場合は駐車場の確保など心配もないですし、渋滞もない。駐車料金もかからないので電車の方が便利かもしれませんね。

狭山スキー場概要

狭山スキー場は西武グループの西武鉄道が保有し、西武園遊園地が受託し運営しているスキー場です。関東地方では唯一の室内ゲレンデですが、ドームの側面は壁がなく、半開放施設のため10月下旬から4月中旬ごろまでのシーズン営業を行っています。

1986年の改築によりコースの袖部分にリフトが設置されました。苗場スキー場の「苗場スキースクール　狭山校」が開講しています。

室内ゲレンデなので雨の心配がなく天気を気にせずにウェインタースポーツを楽しむことができるのが嬉しいですよね。初心者の方もスキースクールがあるので是非参加してみてはどうでしょうか。上手く滑れるようになったら何度でも着たくなっちゃいますよね。

6．沿革・歴史

1959年12月22日　狭山スキー場開業
1963年　当時最新だったプラスチック製の雪を導入
1985年11月1日　ゲレンデを20m長くしてリフトを開設
1986年11月1日　翌年、ドーム屋根の張替えを行う
1987年5月1日：グラススキーコース開業
1993年10月31日　新造雪システム導入と同時にプラスチック製の雪も廃止にする
2005年12月15日　ちびっこゲレンデ開設、同時にソリ専用コースも開設（現在は廃止）
2014年2月　関東地方に記録的な大雪が降り、首都圏から各スキー場への交通が遮断されたため、
　　　　　　狭山スキー場始まって以来の記録的な大混雑になる

都内の近くにこんな昔からあるスキー場があったなんて知らなかったっていう人も多いのではないでしょうか。ゲレンデとなると車で２時間以上かかる場所へ行かなくてはなりませんが、ここなら都内からでも１時間以内で行けるので便利ですよね。

ゲレンデコース

狭山スキー場では中級者コースと初級者コースと二本のリフトがあります。リフトはすべて最上部まで通っているので、初心者はコース中腹までなら徒歩で登ることも可能です。

混雑時のゲレンデは人でいっぱいなので可能ならオールナイト営業を狙うのがおすすめ。ゲレンデは広々というわけにはいきませんが、混雑していなければ足慣らしや練習には十分です。

どこかに友達とスノボーやスキーをしに行くとなって滑るのが不安と言う初心者の人はここで練習なんていいかもしれませんね。仕事帰りなどに手ぶら気軽に行けるので何度か行って滑れるようにしておけば、いざ友達たちといった時にも一緒に楽しめるのではないでしょうか。

リフト券

狭山スキー場のリフト券はさまざまな種類があります。一日中がっつり滑りたい人や、午後から軽く滑りたい人、お勤め帰りに一汗かきたい人までいろんな人のニーズのお答えできちゃいます！

さらに子供やシニアなどのお得なチケットもありますし、「自分は滑らないけど見ているだけ」という人には嬉しい「観覧券」まであるんです。だから家族みんなで楽しみに行くにはちょうど良い施設なんです。ここでは様々な種類のリフト券&入場券などをご紹介します。

7．一日券

大人（18歳以上）　4,100円　　滑走メンバー　3,600円
中高生　　　　　　3,300円　　滑走メンバー    2,800円
小学生以下　　　　無料
シニア（55歳以上）　3,300円　　滑走メンバー　2,800円

※含まれるものは入場券＆リフト券で一日券はオープンから21：00までとなります。

1日がっつり滑りたい人はこの1日券を購入しましょう。さらに滑走メンバーに入会すれば安くなるのでお得です。他にも嬉しい特典はいっぱいありロッカーの料金なども安くなるので頻繁に行く人は入会しておくといいと思います。

8．6時間券

大人（18歳以上）　3,700円　　滑走メンバー3,400円
中高生　　　　　　3,100円　　滑走メンバー 2,800円
小学生以下　　　　無料
シニア（55歳以上）　　3,100円　　滑走メンバー　2,800円

※含まれるのはリフト&入場。6時間券とは入場してから6時間有効な券です。午後から来場した人などに便利。

朝はゆっくりして午後から滑りに来る人は６時間券が便利ですね。朝急に滑りに行こうと思って友達を誘って午後からゲレンデで滑るなんてプランもしやすいと思います。また１日は長すぎるっていう人にもちょうどいい時間ではないでしょうか。

9．4時間券

大人(18才以上)　　3,100円　　滑走メンバー2,900円
中高生　　　　　　2,600円　　滑走メンバー2,400円
小学生以下　　　　無料
シニア(55歳以上)　2,600円　　滑走メンバー2,400円

※含まれるのはリフト&入場。4時間券とは入場してから6時間有効な券です。会社帰りにちょっと滑りたい人に便利。

※時間券は延長料金が発生します。時間延長30分毎に大人(18才以上)500円、シニア･中･高校生250円。ご注意ください。

10．オールナイト券

どの年齢も一律料金で4,600円（滑走メンバー3,600円）。
オールナイト営業は22:00～翌6:00までなので、一日券で入場した人もデイ営業が終了する21：00にはいったん退場し、改めてオールナイト券を購入する必要があります。

オールナイト営業時は時間券の設定はありません。

11. 観覧券

観覧券は年齢も、滑走メンバー料金設定もなく、一律料金。5時間600円です。時間延長は30分延長ごとに50円かかります。観覧券はリフトに乗れないだけでなく、雪上への入場も禁止されているので注意が必要です。

スキーやスノーボードはやらないけれど、子どもに雪上で手を貸したいという人は時間券などが必要ですのでご注意を！

レンタル

狭山スキー場はレンタル品も充実しています。重たい荷物を運んでく必要がないのはありがたいですね。出先で急に思い立っても、仕事中急に「あ～！スキーがしたいっ！」と思ってもすべて狭山スキー場にそろっているから安心。

都心から40分で手ぶらでスキーが実現しちゃう、これ以上ないってくらいお手軽なスキー場です。サイズも大人から子供まで色々ありますよ。

12．スキーセット

スキーセットの種類は二種類。

■ウエア付きスキーセット　4,200円　（スキー / ブーツ / ストック / ウェア）　　
　※グローブ別途250円　　　　　　　　サイズはスキー 80～190cm・スキーブーツ 16～30.5cm
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ウエアS/M/L

■スキーセット　　3,200円　　　　　（スキー／ブーツ／ストック）　　　
　※グローブ別途250円　　　　　　　　サイズはスキー 80～190cm・スキーブーツ 16～30.5cm
　　
グローブはセットには含まれません。セットをレンタルした人はグローブ250円で貸し出しています。グローブ単品でのレンタルは500円です。

13．スノーボードセット

スノーボードもスキーセットと同じく二種類です。

■ウエア付きスノーボードセット　4,200円　　　（スノーボード / ブーツ / ウェア）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　サイズはスノーボード 96～163cm・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　スノーボードブーツ 19～30.5cm
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ウエアS/M/L

■スノーボードセット  3,200円　　　　　　　　　（スノーボード／ブーツ）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　サイズはスノーボード 96～163cm
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　スノーボードブーツ 19～30.5cm

14．単品レンタル

うっかり持ってくるのを忘れた！なんてことも結構あります。そんなときのために単品レンタルもちゃんと用意してありますよ！

■スキー　1,600円　■スノーボード2,100円　■スキーブーツ1,600円　■スノーボードブーツ1,600円
■ウエア（小学生以上）2,100円、（幼児以下）1,000円　■ウエアパンツ（ズボン）1,000円
■グローブ　500円（セットレンタルした人は250円）　■ストック　300円

これだけ細かく分類されていれば忘れ物をしても安心！

スクール

狭山スキー場ではレベルに合わせて様々なスキー・スノーボードスクールを実施。プライベートスクールは予約制ですが、通常のレベル別スクールなら当日に申し込みが可能です。

しかもスクールだけでなく、スキー連盟公認のバッジテストやジュニア検定なども行っています。ゲレンデの斜度も緩いから初心者のスクールには最適。本格的にゲレンデデビューする前に狭山スキー場で本格レッスンを受けておくのもいいですね。

スキースクール＆検定詳細

グルメ

狭山スキー場でお腹がすいたらどうするの？ということで狭山スキー場内で食事ができる飲食店や、周辺のランチスポットのご紹介です。

場内に食べたいものがなければいったん外に出て食事して再入場も可。周辺のランチスポットをいくつかピックアップしておけばいざという時便利ですよね。外に出るときはスタッフに再入場の方法を確認してからいきましょう。

15．D&C！狭山スキー場店

狭山スキー場内にある売店「D&C！狭山スキー場店」。メニューはカレー、ラーメン、ご飯もの、ビール、おつまみ、など。

ゲレンデにあるような昼食メニューが並ぶD&Cならランチとしても十分満足できるラインナップです。少しでもたくさん滑りたい人や、時間券利用の人などはスキー場内で素早く食事を済ませるのが得策。ささっと食べてモリモリ滑っちゃいましょう。

16．トラットリア　アドリアーノ

狭山スキー場から約400m、シックな店内とケーキが自慢のイタリアンレストランです。おすすめはナポリ地方の本格ピッツァ。香ばしく焼けたもちもち生地が絶品です。

ランチセットは好きなパスタに選べる前菜とコーヒーをつけて＋300円のものが人気。疲れた体を自慢のケーキでリフレッシュさせてもいいし、仲間とわいわいピザを取り分けて食べても楽しそう。スキーの合間の小休止に是非どうぞ！

狭山湖近くでパスタ美味。ポルチーニ。よいお店でなんかのんびりしてしまったが、帰りも走らねばならないのであった。 at トラットリア_アドリアーノ https://t.co/85GFUxjZ8C #miil

— 荻窪圭 (@ogikubokei) 2015年11月21日

17．味亀

お腹がペコペコならこちらの中華料理の店「味亀」へ。ご飯と中華料理、スープにサラダがついたボリューム満点の定職もあり、もちろん一品に麺類なども豊富。しっかり濃い目の味付けでお腹ペコペコの男性諸君も満足できちゃいます。

店内から西武ドームがみられる位置にあるので狭山スキー場から徒歩で行くにも便利。テイクアウトもできるのでスキー場に持ち込んで食べることも可能です。

観光スポット

狭山スキー場周辺には観光スポットがいっぱい！半日スキーで汗をかいたら、あとの半日は周辺で思いっきり楽しむプランはいかがでしょう？

ここでは狭山スキー場からほど近い、バリエーション豊かな遊びのスポットをご紹介します。エキサイティングなスポットあり、自然に癒されるスポットありの狭山スキー場周辺、しっかりチェックしておいてくださいね。

18．西武プリンスドーム

西武球場前駅からすぐの「西武プリンスドーム」は、狭山丘陵の中に建つ美しいドーム球場です。屋根部分はドームであるものの、壁を設けず採光と風を取り入れ、周辺の緑の景色も見えるように設計された自然一体型のドームです。

プロ野球・埼玉西武ライオンズが本拠地とする球場で、グラウンドは全面人工芝。国際規格を満たす大きさで両翼100m、中堅122mあります。

19．所沢ゆり園

西武プリンスドームの隣にある「所沢ゆり園」。30,000㎡という敷地に50種類、約45万株のゆりが咲き誇る景観は圧巻です。

シーズン営業ですが、営業期間中はあたり一帯にユリのかぐわしい香りが立ち込めるほど。周囲は自然林だから人工的に作りこんだ景観でなく、自然のままの野性味あふれるユリの姿が楽しめます。高貴な雰囲気のユリが群生する様は一見の価値あり！です。

50種・45万株の百合が咲く、所沢市・ところざわの ゆり園。 見頃になりました。 pic.twitter.com/xUq5BrDqNK

— 松山忠徳 (@kashiopea01) 2015年6月29日

20．西武園遊園地

「西武園遊園地」は西武グループが経営する遊園地で、1985年に現在のようなアトラクション型の遊園地になりました。

大小27のアトラクションはハローキティとコラボしているものもあり、子どもたちに大人気。7月~8月の夏休み期間中は「夕涼み営業」として毎週末花火大会が実施されます。冬季には園内がイルミネーションで飾られ「イルミネーション営業」として21：00まで開園しています。

昨日、初めて西武遊園地行ってきた*\(^o^)/*
小林幸子プロデュースイルミネーション、すごかった！
綺麗だったし、壮観だった…
来年も行きたい✨#西武園遊園地 #イルミネーション pic.twitter.com/hVmRtWh89v

— なーさん⊿幕張参戦 (@hona_haty) 2016年3月21日

素材提供：トリップアドバイザー